英語版ペーパーバックの『Venture Capitalist』
も購入。日本語と英語の両方で読んでみようと思い購入。
日本語版の文庫本よりスタート。
正直、かなり『おもしろい』。
しかし、世界への冒険には、寝袋・薬・注射器など、
自分で注射することも想定しておかないといけない。
投資家としての記述もGOODであるが、
それ以外の情景描写がGOODであると思う。
アイスランドからスタートし、トルコ、中国など。
ジムロジャースさんの考え方の根本には、おそらく世界がアメリカのみ
の一国支配から、多極化していくということがあって、
まあ、一生分のお金は稼いだし、世界中をくまなくみてみよう、ということがあると思う。
あと、トルコのくだりで、ベンツのヒトからの情報で『トルコ』が有望であると知った
ことを考えると、多国籍企業が世界進出の先陣を切っているわけで、
コンサルティング事務所から情報をわざわざ貰わなくても、現地の『ベンツ』を
販売しているヒトが一番情報を持っているかもしれない。
あと、トルコの人口構成が若く、EUに入るか、入らないかで、経済的には
若い人口構成は、EUでの労働力の提供の観点でいけば入るべきだけれども、
○○の問題でバツになっているのでは?の分析も、なるほどな、であった。
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