の略でマウスピースを使って歯槽膿漏の薬を歯茎に浸透させる方法です。口の中は唾液があるために、薬が浸透する前に洗い流されてしまい、効果が減少してしまいます。3DSを使うことによって、薬を歯茎に長く作用させ、歯槽膿漏菌を殺菌したり、歯茎の炎症を抑える効果があります。3DSの治療は一部の歯医者でしか行っていません。保険外診療で3〜5万円程度です。保険診療で行っている歯医者もあります。
3DSに使える薬
システマSP-1メディカルガーグル、ジェルコートは市販で購入可能です。ペリオフィール、メデス、ペリオバスターは歯医者で購入可能です。ただし、取り扱っている歯医者は限られています『感染予防機器』.。
3DSの作り方
歯医者で歯槽膿漏の検査、細菌検査、ブラッシング方法、歯石の除去を行う
再検査後3DSが適応かどうか判断する
マウスピース作製のための口の中の型を取る
出来上がったマウスピースを合わせる
どの薬が効果的か細菌検査の結果より決める
就寝前、歯磨き後にマウスピースに薬を入れ5分間、歯茎に浸透させる
軽くすすぎ、その後は飲食を控える