とり魂(たま)ブログ

松山市の本格地鶏料理専門店「とり泉」の大将が送る魂のブログ

事実と真実の関係

2010-10-31 17:15:00 | Weblog
意味価値様です


事実とはなにか?

真実とはなにか?

その関係は?

と問われたら なんと答えるかな




客観的事実とは言っても
客観的真実とは言わないよね

事実は常に一つ
これに対して人の数ほどの真実がある

なぜなら、真実と価値観は切り離せない関係だからだ

簡単な例えとして
コップに水が半分ある

これは事実

これに対して

A 半分しかない

B 半分もある

1つの事実に対して
AもBもその人にとっての真実なんだ

その人の価値観が真実を決める


人生には時に過酷な事実もある

誰に対しても、この事実を明確に説明できることは大切なことだ

しかし

動物は欲求が行動の基本としても
我々人間だけに
この事実をぬくもりいっぱいに包んで語り行動できることが許されている

しかし我力では限界がある

「事実」を
いつも言う第四視点の「真実」をもって語り励ましあうことこそ

相手は
自分の中の真実から

新たな真実を見出だすことになるんだ

だから 人生は素晴らしい

心のフィルターの違い

2010-10-30 16:32:26 | Weblog
意味価値様です

さて 本日は歴史から



フランシスコ・ザビエルは
本国に送る伝道報告書にこう記したそうだ

「日本国民は、私が出会った民族の中で最も優れている
日本人は一般的に良い素質を持ち
悪意なく、交際して非常に感じが良い」

このザビエルの報告書の内容は
みんな聞いたことがあるやろ


一方、ザビエルの後に来日した
フランシスコ・カブラルはこう記してある

「私は日本人ほど傲慢で貪欲
不安定で偽善的国民を見たことがない」


これはみんな知らなかっんやないかな


さて この180度違う報告書はなんでかな?


同じ状況で同じものを見ても
受け取り方がまったく異なるのは
両者の心のフィルターが違うからだ

そのフィルターが報告書を書かせるんだな

カブラル宣教師は日本人も日本文化も嫌っていたらしい


あふれる情熱と
あたたかい愛
を持ってやってきたザビエルの方が
歴史に名を残しているという事実は
宗教宗派をこえて

毎日の歩みの中で
大きな勇気と指針になるのではないだろうか

人生の通知表

2010-10-29 19:57:42 | Weblog
意味価値様です


どのような人生にも必ず終わりがある

作家の遠藤周作氏の御子息は
このように言われたらしい


「父の最後の作品は深い河ではありません

父の死にゆく姿そのものが、父の最後の作品です」


さて
みんなは御子息の言葉を聞いてどう思ったかな?

願わくば こんな生き方をしたいよね

そのために
与えられた今日を
コツコツ かつ コツコツ
生き切りたいね


今日も意味価値様です

幸せへの入口P2

2010-10-28 17:39:41 | Weblog
意味価値様です

さて 昨日の掲載記事をもう少し話してみよう


欲しい物が手に入ったから「感謝」

それもいい
だってちゃんと「感謝」してるんやからね


さて 感謝にも段階がある


実は
自分が欲した「物を得たという事実」と「感謝」の間には
何の関係もないんだな


自分が欲した物が「与えられたという事実」そのものに対する「感謝」なんだ

物や条件ではないんだな。

血の滲むほど努力したから願いがかなった?

健康でいられたのは誰のお陰?

人の何倍も働いたから
願いがかなった?

動ける身体または知性を持って産まれてきたのは誰のお陰?


「欲求」→「物」

「欲求」→「物」→「感謝」

「欲求」→「感謝」→「物」

「今に感謝」→「感謝」→物→「感謝」

皆の心の在り方はどの段階だろう?


幸せの概念はみんな違う

でもね

幸せはいつもみんなの横を歩いてる

なのに

なんで幸せを逃すのか?

それぞれの心の在り方の網を持って

無いところを探すからだ。

今日も意味価値様です

幸せへの入口P1

2010-10-27 00:10:01 | Weblog
意味価値様です


今日は幸せについてだ


欲しい物が手に入ったから幸せなんじゃない


欲しい物を得られたことに対して

「ありがたいな」そう思えることそのものが

幸せへの入口なんだ


幸せは その人の心の在り方が決めるんだな

在り方

2010-10-26 00:55:30 | Weblog
意味価値様です


子供をダメにする一番の方法は?

これは今日
大北パートナーにも質問したことだ

みんなどう思う?


「子供が欲しいものを何でも与える」ことやないやろか

たぶんこれに異論をとなえる人はいないだろう

成長期に、不足 困難 悲しみに出会うことで
人間は豊かに、そして愛の意志が養われるんだ

しかし効率優先で
苦を排除するように設定された今の時代
この環境の中で育つ子供達はチャレンジより今の安全、今の楽を選択するのを責められない

よって「楽しいか楽しくないか」 「有利か不利か」を自分の物差しとして当然かもしれない

当然、人生の土台・確かさに支えられない不足・困難・悲しみは
人を歪め卑屈にしてしまうのは言うまでもない

今はこの肝心なことが
結果や効率を急ぐあまり
軽んじられているように思うんだな

苦を避けてきた者は、愛する意志に欠ける

益々悪循環だ

大人の責任は 重い


人生の土台 確かさ 在り方
問い直さねばならない

伝えると伝わるの間

2010-10-25 00:21:39 | Weblog
意味価値様です

最近ずっと考えていて
反省しきりだ


「どう言えば解ってもらえるんや…」

「説明してるのに伝わってないみたいや…」


ん………………

私の思いと
聞き手の理解
この二つが合致してないのだな

つまり

私が「伝えること」と
相手に「伝わること」が違うわけだ


じゃぁどうすれば最善になるか………


マニュアルを作成する

品質レベルを共有しチェックする


方法は様々あろうが
これらはただの対処法でしかなく機能レベル

仕事は学びとはなくてはならない



例えば
掃除を例にあげてみよう

ディズニーランドの行き届いた清潔さは有名だ

では
掃除をする人に
「綺麗を掃除してください」

と言って あの清潔さがキープできるだろうか?

ディズニーの掃除マニュアルには「赤ちゃんがハイハイしても汚れないこと」
と書いてあるそうな


さぁ
ここでコミュニケーションの方法とその効果を先に考えるという罠に陥る前に

この問題の本質は

まず
私自身つまり発信者自身が自ら磨くこと
これを心していきたい

振り返って反省です

仕事も私事も 原理原則は変わらない

自己評価基準

2010-10-24 04:40:02 | Weblog
意味価値様です


さて
今日は自分自身をどの段階で評価しているかだ

評価するためには物差しが必要になる

そこで
四つの物差しを用意しました



①相対評価
これは人と比べて自分の位置を知る方法だ


②達成度評価
目標に対し、どこまで到達しているかという見方


③個人内的評価
他人と比べるのでもなく
目標との距離でもなく
自分自身と比べどこまで成長できたかという見方


④絶対的評価
貴方は私は尊い!
いつも言う四人称の世界を通して自己を見つめ、かつ自分を励ましていく方法

本当の平安はね
この絶対的評価から来るんだよ

そして④を基礎としてはじめて①~③を縦横無尽に使えるようになるんだな


さて
本日の会は皆様のお陰により田村パートナーが総リーダーの御役目を与えられた

支える瀬上パートナー
各リーダーさん
そして何より嬉しいのは
学びの場に飛び込んでまだ間のないお二人の参加


皆の学びに繋がりますように祈ります

この機会を与えて下さった多くの方々に心より感謝致します



すべてのことに意味価値様

ワクワクの中味

2010-10-23 07:09:42 | Weblog
意味価値様です


最近
「ワクワクしないと仕事はできんでしょ?」
こう言われてこのフレーズがずっと頭に残ってる

疑問に思い
ほかにも聞いてみると
同じような答えが帰ってくる

はたしてそうかな…

皆はどう思う?


問題はこの「ワクワク」の中味だと思うんだ


例えば何か物事をお願いした場合

「あなたのために喜んでやらせていただきます」

とは言うが

「あなたのために楽しんでやらせていただきます」

とは 普通は言わない

つまり

「喜び」は他者に向かい
「楽しみ」は自分自身に向かうということだ


自分の中のワクワクは
どちらに比重を置いてるか
考えてみる必要があるんじゃないだろうか


時に喜びは
楽しみを犠牲にして成り立つ
愛ある行為から生まれるんだ

真の生きる意義は、楽しみじゃなく
喜びを求めるところにあると思う

そこから
生かされていることの実感を味わいはじめるんだ

現代の最大の問題は
経済問題の前に
「真の」生きる目的を見失っていることにあると思うんだな

奥深さ

2010-10-22 05:14:47 | Weblog
意味価値様です


みんなこんなフレーズを聞いたことがあるやろ

「自分が変わらないとまわりも変わらない」

「人を変えたければ、自分を変えなさい」

「部下を育てたければ、まず自分が育つ姿を見せなさい」


耳が痛いかな


これってどうゆうことかわかるかな?

ちょっと考えてみよう










対象となるものを変えるためには

まず
みんな一人一人が
相手に「与えているものを変える」必要があるってことだ

すべて己から始まり周囲に影響を与えていくんだな

そして

みんな一人一人に
起こる様々なことは

みんな一人一人を
成長させるためにあるんだよ

すべてのことに意味価値様