美しき世界

SMAPには、いつも新しい世界へ招待してくれるワクワクする期待がある。


彼らはプロで、かつ自分たちの言葉でいつもそこにいた。
現在、中居正広と木村拓哉がジャニーズ事務所で、
稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾がカレンにいるが、
私は、彼らを障壁があっても、SMAPだと思っている。
解散はした。
その経緯で一度もSMAPでいるのが嫌だという発信を聞いたことがない。
辛そうな悔しそうな何かが起こっていることはわかっていた。
彼らが踏ん張っていることは重々伝わってきた。
存続に賭けていて叶わなかった無念さが、辛かった。

いつかまた。
そう思いながら、新しい道をまた歩き出すしかなかった。
この期間SMAPもファンもスタッフも前を向きながら希望を忘れず、
何とか過ごした。

私はそんなに強くない。
辛いことがあれば、何かで発散したい。
怒りの燃料で代わりにしたりする。
SMAPは、表にそれを出さなかった。
美しかった。。。

SMAPは、ファンのSMAPを求める活動に有り難かったと感謝してくれた。
番組存続希望にスタッフは、感謝してくれた。
無念だったけど嬉しかった。

何をしても色んな捉え方がある。
ただ最低限人を傷付ける事はしたくない。
けれども、組織に対しても、公的活動にしても、その行動言動には、
違うんじゃない、という意見は、むしろ言うべきだ。
美しき世界を作るって一朝一夕ではできないのだから。