寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

スカンジナビア号沈没~2006年9月2日

2006年09月03日 01時05分15秒 | スカンジナビア号
スカンジナビア号の沈没にはまだコトバもない。
普段見ることがないテレビを夢中で見てまわった。
恐らく港で沈没されては困るので、関係者を退去させた後
支障が無いようあえて沖に出て沈ませたのではないか。

Googleアラートに設定したスカンジナビア号沈没の最新情報が次々と入ってくる。
静岡新聞ニュースは会員専用でログインが必要なのでここでは省いた。
以下に沈没に関する主な記事を拾ってみた~

中日新聞記事/ スカンジナビア号が沈没~和歌山でえい航中に
読売新聞記事/ 「客船」スカンジナビア号沈没、潮岬沖えい航中に
日本経済新聞記事/ 元豪華客船スカンジナビア、えい航中に沈没
朝日新聞記事/ 元豪華客船「スカンジナビア号」沈没 和歌山・潮岬沖で
神戸新聞記事/ 元豪華客船えい航中に沈没
日本経済新聞記事/ スカンジナビア号が沈没・改修予定の元豪華客船

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12 コメント

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Unknown (jun)
2006-09-03 01:50:18
普段、テレビのニュースをほとんど見ていないのですが、今日、たまたま見たら、このニュースが始まって、見入ってしまいました。寅の子文庫さんのスカンジナビア号の記事を思い出しながら…。



テレビのニュースでは、浸水しているということで港に戻ったけれど、やはりこれはもう沈むということで、沖に出、そして沈んだ(沈ませた)ということを言っていました。



美学を感じたニュースでした。
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これも運命。 (寅の子文庫)
2006-09-03 07:16:34
junさんこんにちは。

36年の空白を経て受ける摩擦抵抗と造波抵抗に老朽化した船体が耐えられなかったというしかありません。ほんとうに気の毒でした。昨日は何処に行っても沈没が挨拶代わりになってしまいました。これも運命なのでそのまま静かに眠らせてあげたい・・・
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言葉もなく… (つばくろ)
2006-09-03 11:27:39
スカンジナビア号の事は、私は昨日、車の運転中にカーラジオで聞いて驚きました。
直接見た事はなくて、とらのこさんのブログで知っているだけですけれど、その最後には無念と言うか胸が痛むというか…
心の中でそっと合掌しました(ρ_;)
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命数尽きる。 (寅の子文庫)
2006-09-03 23:03:06
人に寿命があるようにスカンジナビア号の命数も尽きたと知るべきでしょうか。とても残念ですが、これからは魚たちのホテル・・・もうそのまま眠らせてあげましょう。

つばくろさんお気遣いありがとうございました。
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お疲れさまでしたといいたい (babypinky)
2006-09-04 02:19:07
とても残念ですが、「こんなにも長い間働いたんだから、もう、休ませてあげなきゃ」とも思います。



これからは魚たちと一緒に、ゆっくりのんびり休んでほしいですね。
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天命を知る (寅の子文庫)
2006-09-04 06:25:40
babypinkyさんこんにちは。

コメント有難うございました。

私も同じ思いです~朝、元気に『行ってきます』と家を出たまま返らぬ人となってしまったような・・・残念で悔やまれます。今は沈没を天命と受け止めて、もう休ませてあげたほうが賢明ではないかと思います。

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造波抵抗 (mytech)
2006-09-05 20:28:47
あの日のお昼、普段は見もしないニュース番組のトップニュースあたりをチェックして昼飯の支度をと、テレビの前から立ち上がろうとしたとき、このスカンジナビア号のニュースが飛び込んできました。

実物を見たことがない私ですが、言葉が出ません。真っ先に寅の子文庫さんのことが頭に浮かびました。



「造波抵抗」ですか、そうかもしれませんね。急遽ネットでその意味を調べました。
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摩擦抵抗 (寅の子文庫)
2006-09-06 00:55:33
mytechさんこんばんは。

あの日はハチの巣をつついたような大騒ぎで、地元では何処に行ってもスカンジナビア号の沈没で持ちきりでした。



今回のスカンジナビア号のように微速曳航される場合にはむしろ、ゆっくりな速度でも前へ進もうとするときに船体の表面全体が水から受ける摩擦抵抗のほうがより影響を受けやすいという話でした。36年間も海水に漬けっぱなしで、平均十数ミリあるはずの鋼板の厚みは錆びて、薄いところではわずか3ミリしか残っていないとの報告も出ていました。最近退役した第二次世界大戦中に建造された米戦艦ミズーリやニュージャージーのようにいつ何時でも現役復帰できるように水面下の部分だけでもモスボールにすれば鉄板の薄い客船でもなんとか再出航に耐えうることができたのではと思いましたが・・・



船が出航するということは、いかなるアクシデントが起きようが最悪を想定して準備万端調整済みと心得ていましたが、現実には考えが甘かったようです。人間だって長い間、運動もしなければマラソンを走れる訳がないのと同じで、せめて西浦の沖合いで1~2日予行演習=準備体操をさせたかった・・・いきなり上海まで行かず清水港のドックに入って船底補修をしてからでも遅くはなかったのでは~何としても悔しいです。



沈没した潮岬沿岸付近は黒潮本流の影響で潮流が早いので、20世紀最大の客船ヨットにして世界に誇れる船の文化遺産もたちまちのうちのに海底で朽ち果てるでしょう。今となってはもうそのほうが良いのも知れません・・・



mytechさん、お気遣いありがとうございました、もう私は大丈夫です。
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ただただ (mytech)
2006-09-06 22:26:25
寅の子文庫さん、こんばんは。



いつも朝お早いようですし、最近は深夜のコメントも。いつお休みになっているのですかぁ。



話がそれてしまうのですが、「造波抵抗」「モスボール」と、ポンポンと専門用語(?)が出てくるところに、ただただ感心してしまいます。



エントリー「お父さんの三角関数~分度器で高さを測る。」が結構私の中でヒットなんです。続編も楽しみにしてみたり。



つまらないコメントですみません。
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雑学ばかりで。 (寅の子文庫)
2006-09-07 07:24:36
mytechさんおはようございます。

早起きは気持ち良いので夜型から朝型へ切り替えました~とても調子いいです。



古本屋の親父を目指しているので、広く浅くをモットー?に雑学ばかりです。ただ未知のものへの憧れ?探究心は旺盛なほうかも知れません~火星の人面岩がいまも気になっていますよ。三角関数の続きもそのうち、ガンバッテ書いてみますね、コメントありがとうございました(^-^)/
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