寅の子文庫の、とらのこ日記

本が読みたいけど本が読めない備忘録

朝にヒバカリ、夕方シマヘビ~一日でヘビ2匹に遭遇。

2010年07月05日 17時46分18秒 | ちいさな生き物たち
今朝5時頃、新聞配達の途中で小さなヘビ(ヒバカリ?)に遭遇。
住宅地に接続する4m道路を体をくねらせて横断しているところを偶然見つけた。確かちょうど昨年の今頃にも、ヒバカリの幼蛇を見つけたことがあった。今朝見つけたのは、全体が真っ黒で斑点等は見当たらず、腹は白く全長は15cmほど。まだ孵化して間もないのだろう、しかし住宅地の真ん中でヘビが棲息しているとは何とも信じ難い。そのまま見過ごしてしまえば車に轢かれるのは必定、民家の裏庭に放してやっても飼いネコや野鳥の餌食となること時間の問題であるし、結局自転車のカゴに入れて持ち帰った。













朝6時40分、
お兄ちゃんの登校時間に合わせて田んぼが近い土手の藪へと逃がしてやった。
お兄ちゃんの奴、ほんとうは学校に持って行きたかったに違いない。
でも逃がしてくれてありがとう。


この記事を書いている今(夕方5時)、近所の児童公園脇の町道でお兄ちゃんたちがシマヘビを見つけたと息巻いて飛び込んできた。どういう状況で採集したのか分からないが、うちへ持って帰ったときにはもう死んでいた。体長60cmほどなので、一冬越えたばかりのまだ若いヘビではないか。捕まえたときにお腹?が痙攣していたと話していたが子ども等の言い分では要領を得ず、故意に殺生したような外傷も見当たらず何としても残念だった。可愛そうなので庭に埋めてやった。

《追記7/6》
午前中、発送に出掛けようと車を屋敷内から出したとたん、道路でシマヘビが轢かれて死んでいた。腹が2箇所から裂けて内臓が飛び出ていた。昨日の夕方埋葬したヘビよりも大きく85cmあった。物置小屋の縁の下辺りにでも潜りこんでいたのが、気温が上昇して蒸し暑くなり這い出してきたのかもしれない。夕方チビちゃんが帰るのを待って一緒に昨日埋めたシマヘビの隣りに埋葬した。
昨日今日とヘビで大騒ぎしたが、一昔前にはヘビだって人家のそばでごく普通に見られた。まだ小さい時分には祖母がよく畑でシマヘビやアオダイショウを捕まえてきては、その皮をひん剥いて七輪で焼いたのを食べさせられた。精力が強いのか、そんな夜には必ず鼻血を出して布団を赤く染めた思い出が懐かしい。



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ヘビ(ヒバカリ?)を路上で捕まえる。の記事(09/6/09)

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