寅の子文庫ではこれまで郵便局の【冊子小包】または【ゆうパック】で商品(古本)の発送をしてきましたが今後、より運賃負担の少ないヤマト運輸の【クロネコメール便】と使い分けて発送をします。
岩波写真文庫(B6判・約85g)を例にとって両者の送料を比較すると、
・冊子小包→1冊180円、2冊まで210円、3~5冊290円、
・クロネコメール便→2冊まで80円、3~4冊が160円、
クロネコメール便(以下メール便)で出せば、1冊で半額の80円、2冊ではなんと130円も購入者の運賃負担を軽減できる。5冊以上では梱包風袋の厚みがメール便規定の2センチを越えるので従来通り冊子小包になる。参考までにオークションで本を買うと、普通郵便で送ろうとする出品者によく遭遇するが、この場合は冊子小包よりさらに割高になるので毎回小言を言わして貰う。ご同業他店から商品(古本)を購入すれば、たいがい冊子小包郵便で届く。さらにご町内の誼みも手伝い、郵便局を贔屓にしてきたがあまりに不勉強だった。
先日、兵庫県小豆島のMさんからその旨、有り難くもご指摘を受け、早速クロネコメール便を使ってみた。Mさんは写真文庫1冊で80円、同じくご常連のYさんは、茨城県つくば市で写真文庫4冊160円、ともに郵便局が土曜休みの17日夕刻に発送して(営業所に持ち込んで)、週明け19日(月)にはどちらも着いてしまった。恐らく郵便のネットワークとヤマトのそれは同等もしくはそれ以上かもしれない。またメール便の強みはなんと言っても荷物の配達がネット上ですぐ確認できるということだ~これには安心できる。郵便局の冊子小包も寅の子文庫開店以来、配送中の紛失または破損事故ゼロの記録を今もって更新中だが、預かり票も何もないので、高額商品を送るときには、万一に備えてデジカメで荷姿を撮影したり、自腹で配達記録(別途210円)をつけてみたりと、一抹の不安は拭いきれずに居た。『今頃ナニ寝惚けてんのー!』とご同業他店に笑い飛ばされてしまいそうだが、ほんとうにお客様は有り難い、教わることばかりだ。Mさんお礼を言います。
出荷伝票を見てひとつ気が付いたことがあった。「お客様確認欄」に注意書きがあるように、本来は、『運賃の範囲内で賠償できないもの』は扱えない(送ることができない)ように定めてあるが、これは冊子小包同様、万一の事故は自分持ちということを再認識する必要がある。
ヤマト運輸のホームページはこちら
ゆうびんホームページはこちら
※追記(2/24)
クロネコメール便用、厚み測定器~所謂バカ棒を作ってみた。
あとは注文を待つのみ。
岩波写真文庫(B6判・約85g)を例にとって両者の送料を比較すると、
・冊子小包→1冊180円、2冊まで210円、3~5冊290円、
・クロネコメール便→2冊まで80円、3~4冊が160円、
クロネコメール便(以下メール便)で出せば、1冊で半額の80円、2冊ではなんと130円も購入者の運賃負担を軽減できる。5冊以上では梱包風袋の厚みがメール便規定の2センチを越えるので従来通り冊子小包になる。参考までにオークションで本を買うと、普通郵便で送ろうとする出品者によく遭遇するが、この場合は冊子小包よりさらに割高になるので毎回小言を言わして貰う。ご同業他店から商品(古本)を購入すれば、たいがい冊子小包郵便で届く。さらにご町内の誼みも手伝い、郵便局を贔屓にしてきたがあまりに不勉強だった。
先日、兵庫県小豆島のMさんからその旨、有り難くもご指摘を受け、早速クロネコメール便を使ってみた。Mさんは写真文庫1冊で80円、同じくご常連のYさんは、茨城県つくば市で写真文庫4冊160円、ともに郵便局が土曜休みの17日夕刻に発送して(営業所に持ち込んで)、週明け19日(月)にはどちらも着いてしまった。恐らく郵便のネットワークとヤマトのそれは同等もしくはそれ以上かもしれない。またメール便の強みはなんと言っても荷物の配達がネット上ですぐ確認できるということだ~これには安心できる。郵便局の冊子小包も寅の子文庫開店以来、配送中の紛失または破損事故ゼロの記録を今もって更新中だが、預かり票も何もないので、高額商品を送るときには、万一に備えてデジカメで荷姿を撮影したり、自腹で配達記録(別途210円)をつけてみたりと、一抹の不安は拭いきれずに居た。『今頃ナニ寝惚けてんのー!』とご同業他店に笑い飛ばされてしまいそうだが、ほんとうにお客様は有り難い、教わることばかりだ。Mさんお礼を言います。
出荷伝票を見てひとつ気が付いたことがあった。「お客様確認欄」に注意書きがあるように、本来は、『運賃の範囲内で賠償できないもの』は扱えない(送ることができない)ように定めてあるが、これは冊子小包同様、万一の事故は自分持ちということを再認識する必要がある。
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※追記(2/24)
クロネコメール便用、厚み測定器~所謂バカ棒を作ってみた。
あとは注文を待つのみ。
例えば6冊送りたいとき、2冊80円+4冊160円=240円で送るというのは反則ですかね。
最低料金を極力下げた結果、梱包を分けると普通は割高になると思うのに、実はお得になったり(割高にならなかったり)するんですよね。・・・あくまでも単に送料だけに着目したらの話ですが。
送付の手間や梱包材などなどトータルに考えれば、決しておすすめできる送付方法ではないと思いますが....。どうなんでしょうかね。
壊れているどころか目のつけどころがシャープです。6冊の場合では普通、冊子小包で340円になりますから、2冊+4冊に分ければ240円で100円お得になる訳で、反則でもなんでもないと思います。これはもうお客さんの希望で承るしかありません、しかし店としては極力1梱包で済ませたいです。仮に10冊おくるとダンボールの重さが加味されて1kg超過の運賃は450円、一方メール便をやり繰りすれば、2+4+4=80+160+160=400円でこれも50円のオトク・・・でも買う側も売る側も果たして安いほうを選択するでしょうか。50円のために材料のムダ、手間のムダ、配送途中1個紛れて行方不明になるかもしれないし、届いたほうもゴミがいっぱい出て、エコロジーにも反していると思うし・・・ここはもう店主の一存で1客1梱包で筋を通したほうが良いかと存じますが(^-^)
それを考えると、「北海道、沖縄、離島を除く」というキャッチコピーは仕方の無いことなのかなあと。いかんせん、まだまだ地方格差というのはあるなあと思う今日このごろです。。。
貴重な情報を有難うございました。
沖縄・離島ともなればさすがのヤマトも流通網に綻びがあるのかもしれません。言われてみれば、さりいさんも含めて過去に買った沖縄の古本屋さんはいずれもも冊子小包郵便でした~緩衝材のにかわりに沖縄のチラシやパンプが山ほど入っていていつもそれが楽しみです、まだ捨てられずに持っていますよ(^-^)/