ニアンの一言☆(浦和戦・A)

2014年11月23日 | ガンバ大阪
【天王山は西から勢いよく上がった方が勝つもの】


なので、この試合負けたり引き分けたりの心配はしていませんでした。
穏やかとは言いませんが不安も無く普通のリズムで試合を見れました。
問題はここのところ連勝出来ず足踏みしている事なのでここからは4つ全部勝ち続けて欲しいと希望します。

残念ながら試合を見ての一言節は天皇杯決勝まで叶いません・・明後日より恒例の欧州遠征ですので天皇杯準決勝、リーグ次節、最終節は選手・スタッフ、そして応援する皆様に幸あれと願うばかりですね^^

余談ですが天王山は秀吉が大返しで戦いを制する件りを引用してのタイトルですが・・大河ドラマ「秀吉」は見返しても面白いですね^^ 96年ですか。 出演者全て脂がのりきった充実ぶりです。 関係なかったですね。


さて、試合は前にも書いた通り期間が空いたことで浦和の勢いが落ち着いてしまった事とナビスコや代表等適度に試合をこなせたガンバ(或は代表組)の良い頃合いが勝負を決した様です。 それと現在のチーム状況や調子ではガンバに分があるのでアウェイながら有利な気持ちで試合に入れたのではと感じます。

5差の勝ち点は当然浦和が有利ですし余裕も生まれます。この日にホームで優勝を決めたいという欲望は言わずもがな全ての浦和ファンの思うところであったと思います。ただもし、優勝云々より「ガンバを倒す」という気概が優って居たなら結果は少し違ったのかなとも思いますね。浦和の出来も悪くなかったですしガンバ相手でも球を保持し良く回せていました。バランスも良かったですがどちらかと言うと右からの崩しを狙っていましたかね。

対するガンバは落ち着いている様に見えても序盤からパスやトラップのミスとか入れ替わり等でピンチを迎えたり、攻め込んでも押し込む時間が短く少なくとも前半は得点の匂いがしませんでした;^^
後半も少し両者ヒートアップしてきましたが結局最後まで疲れでスペースを埋めれずオープンな試合にとは成らずスカパーゲストの加地が言ってた様に交代選手の活躍が勝負を決めることになりました。ガンバ守備陣は隙はあれど最後のところでMFと共に守り切りましたが偏に両ウイングの守備へ意識と貢献が素晴らしかったと感じました。

それでは今季リーグに於ける最後の全うなニアンの一言、連休を気持ちよく迎えた余韻と共にお楽しみください。MVP候補は、東口、ジェソク、米倉、阿部、今野です。


GK東口:6.5
大舞台アウェイでやる気を見せました。何度も苦杯を喫したリフレクションのフラストレーションを見事に払拭する前半終了間際のプレーと宇賀神のシュートを弾きだしたプレーは見事。主審にボールぶつける恰好のアレは頂けないし退場ものです。なので少し評価減。

DF米倉:7.0
気合が入っていました。2得点にも絡んでいます。先制点では長い距離を走り込み、2点目では得意のヘッドで起点となりました。守備でも完封ですので上出来ですが・・次節出場停止?のイエローで少し評価減。

DF丹羽:6.0
この試合も目立たず堅実にプレーしていました。玄人好み風な選手ですね。ただファールを貰おうと中途半端なキープを自陣でやらかしピンチ迎える等、もう一度シンプルなプレーに回帰出来れば更に堅くなると思います。

DF岩下:5.5
少し気持ちが空回りしたのがプレーにはっきりと出ましたね。失点もののミスがこの試合も散見。ナビ決勝からちょっと緊張してきたのかな。でもこの選手は修正できるタイプなので次期待します。ただイエロー受けたプレーが先制点に繋がるんだから不思議ですね。抗議もせず冷静になった分流れが変わったのかもですね。

DFオ・ジェソク:6.5
クロスマシーン平川であろうが売り出し中の関根であろうがそこにジェソクが腰低く構えて居れば輝けないと思ってましたがまさに鉄板の如く予想を裏切りませんでした。横浜マリノスには上手くいきましたがジェソクは最後まで抜かずに諦めないサイドバックですので。次節は右でもその真価を発揮するでしょう。

MF阿部:7.0
この試合のMVPです。得点・アシストはありませんが試合を通して圧される展開の中バランスを非常に考えた献身的な守備で大きな貢献をしたと思います。両ウイングの守備力がガンバ台頭の1つの理由だと感じます。目立たないけどそこに居るというのは常に最悪を想定して激しく動き相手から離れない位置取りを心掛けているからでしょう。後半放ったミドルがガンバ勝利への号砲でした。

MF今野:7.0
見る人が見れば彼がMVPに選出されても不思議はありません。アシストも記録しましたし随所で効いていました。また柏木には思う処があったのでしょうか、相当意識した追い方で力を半減させました。相手チームからしたらこの日本でも有数のボランチには苦労しますね。なんせ、今野マークしろとは言えないでしょうから。

MF遠藤:6.0
今日ばかりは師匠もチームメートに救われた感があるのではないでしょうか?序盤の大きなパスミス、リフレクションになってヒヤリとしたこと、ゲームメークが優れなくても2得点で勝てたこと。一番連戦に苦しめられている選手ですので毎試合活躍は出来ません。今日はメンタルとしては良い休息になったと思います。天皇杯先発から外してフィジカルも休ませてあげたいですね。(少しの休みこそ良い)

MF大森:6.5
阿部と共に守備には大きく貢献しました。ところで同じ守備貢献でも君と阿部とはスタイルが違って面白いですね。阿部はスーっとその位置にいますが君は画面でも良く分かる位派手な追い方動き方で相手まで届きピンチを救います。 もうちょっと視野を広げればエコな動きで同じ事が出来る筈なのでフル出場も可能ですよ。4試合連発のチャンス(彼らしい場面)もありました。

FWパトリック:6.0
収まらなかった場面が多くいつもの迫力に欠けました。ただ宇佐美からのヘッドは形を出せていましたし休養が取れれば残りもやってくれると思います。 

FW宇佐美:5.5
最早深刻なスランプ?とも言えますね。得意の神戸戦での得点も期待し難いですね。天皇杯で是非感覚を掴み直して欲しいです。少し体が太くなって動きが鈍くなってきているかも知れません。先ず自己管理を。そして一歩上のプレーの質を求めて欲しい。視野は広いです。

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MF倉田:6.5
最後のゴールで練習からの苦労は報われましたね。先発での機会は少なくなりましたが何時出ても計算出来る選手ですので監督も感謝していることでしょう。自称自分の形からのゴール、まさに「勝負あり」でした。

FWリンス:6.5
ようやくある程度の時間が貰えて活躍出来ました。右サイドでの守備は危なっかしいです・・・でもどの場面でも必死に球を追う姿勢は評価出来ますしあそこで見えたのが共に控えで苦労してきた佐藤ということで猶更光って見えたのかも知れませんね。これも言わば立派な仕上げです。

FW佐藤:6.5
悩めるストライカーが大一番で大仕事、おめでとう。最後で適度に力を抜きさえすればゴール率が高い選手だとも感じます。加地さんも思わず叫ぶインサイドシュートは自陣ゴール前から疾走してきた流れも含め月間ベストゴールにノミネートされるべきです。残り試合で更に鬱憤晴らして下さい。


HC長谷川:7.0
気負いもなく90分見越した先発選考と交代策は良かったと思います。こう言っててまたやらかしてきたんですが・・もう大丈夫だよね?自信揺るがないよね。3人ともゴールに絡む見事な交代でしたが多分、誰出しても活躍したんじゃないかと思うくらいベンチ、ベンチ外含めチームとして充実してきていると思います。18人と17人、面白い言い回しですが、そこら辺りの論議は他に任せてあと4試合勝ち切る思案をお願いします。



結果を出せた天王山でしたが戦いを続ける権利を手にしただけです。後はその権利を行使するのみです。今日の試合にも見られた様に全員が90分集中し1つの方向性を持ち続ければ結果は希望を叶えるでしょう。


スカパー、一般ファンをゲストに呼ぶんだ・・と思ったら加地でした^^



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ニアンの一言☆(広島戦・ナビスコ杯決勝)

2014年11月08日 | ガンバ大阪
【司令塔の有る無し】



言うなれば「解かれた呪縛」 2年前の「業」が解かれました。鬱積された悔しさや情けなさ、どうにもやりきれない気持ちが先ず1つ晴らされた日となった様です。
リーグ王者広島に逆転勝ちし見事ナビスコカップを奪還しましたね。守備に定評があるチーム同士の決勝にも関わらずスコアも動きドラマティックな試合内容となりました。先ずはここまで戦った選手達、監督及びスタッフ、そしてサポ・ファンの方々にお祝いを述べたいと思います。おめでとうございます。

勝てると予想していた試合、懸念していたフォーメーションと選手の採用で雲行きが怪しく感じました。カード3戦目となると研究対策もたてられ且つ試合数もこなしていないフォーメーションをこの時期に使うことに疑問も感じますし、功労者ですが今季のガンバの域に達していない明神選手を中盤の底に置いたことも個人的には不可解です。 案の定開始から試合の主導権を握られ中盤で持たれたらプレスもままならず明神がDFラインに吸収されてしまう展開が続きリズムが全く出なかった前半であったと思います。

PKは、岩下のプレーを見返すとハンドにも気を付けギリギリのところで跳ね返しただけのプレーに思いますが審判の判定は無情・・・東口も反応しましたが佐藤寿選手の気迫が勝り先制点献上。
2点目は正真正銘岩下の凡ミスが起因しました。いつまでも寝てちゃいけませんよ?敬輔、最後まで体張らないと。

それでもこの試合の一番の違いであった司令塔の有無が徐々に効いてきて終わってみれば頭、頭、頭で3点を奪い逆転勝ち。 他にも可能性のあるシュートが沢山ありましたが相手GK林の攻守に遭って実を結びませんでしたがリーグ戦にとっておくということで良いでしょう。
決勝点等は両ウイングが絡んだ得点ということで今季のガンバを象徴したものでありました。(だからシステム変えなくて良いのです)

前節で5差になってしまったリーグ戦、多分、そのまますぐ試合があったら一気に浦和が優勝していたと思うだけに間隔が相当空く日程の妙はガンバに利していると考えます。それもこれもこのタイトルを獲るか否かで大きく違います。焦燥に陥るか自信を持って楽になるかは天と地ほどの違いがありそうです。 

呪縛が解かれた試合に於いてのニアンの一言、そろそろ100%チームを信じてお楽しみ下さい。
MVP候補は、パトリック・大森・遠藤・阿部です。


GK東口:6.0
前半DF陣の不調もあって厳しい対応に終始しました。PK阻止はならなかったですが反応はしっかり出来ていましたし他の場面でもしっかりとしたポジショニング対応していました。今季残りの試合も最後まで怪我なく堅い守りを期待します。

DF米倉:6.0
攻め上がるも連携に絡めず逆に失点の起点となったクロスを上げられたりと前半は苦しみましたが後半はいつものシステムの中で堅実な繋ぎと守りで優勝に貢献しました。最初かなり飛ばしてましたね。

DF丹羽:6.0
疲れとマンネリ感が交差しているのかあまり目立たず悪癖である球の持ち過ぎからプレスされる場面も見られました。米倉・今野と共にシステム変更の悪い波を受けた選手です。ただ後半は落ち着いた守備が功を奏して危なげなくプレーしていました。

DF岩下:5.5
確かにPKの場面は気の毒だったと思います。2失点目にも大きく関わりどうなるかと思いましたがパトリックの追撃ゴールの後は開き直ったかの様にバランスの取れた守備で相手の攻撃を弾き返していました。迷惑かけた分、この先は鬼神の如くの活躍が見込まれます。というか。やらねば。

DFオ・ジェソク:6.5
本人も言ってた様に広島のサイド攻撃で前半は翻弄されていましたがその中でも最低限の仕事として最後を割らせない腰の据わった守備で頑張りました。後半は左に軸を変えた攻撃の中で頼もしい繋ぎと上がりで優勝に貢献しました。大森との連携が見えてきたのは非常に光明だと思います。左に今野が居るのか?と一瞬思わせるくらい。

MF阿部:7.0
得点こそなりませんでしたが彼らしい走りとゴール前への侵入、そして枠を捉えるシュートが見られました。最近疲労が見えて精彩を欠いていましたがここにきて復調の兆しです。決勝点は遠藤へのパスも含めほぼ彼の得点と言って良いかも知れません。

MF明神:5.0
残念ながら見るべき場面は無かった様に感じました。監督の責任だとは思いますがあれだけ深く位置するとさすがに相手は楽に球を運べ、パスする先の選択肢も増えて主導権を握られました。パトで押し込んで阿部が前に行った時にある程度前目に位置しないと球を刈る事も出来ないし間延びしてしまいます。

MF今野:6.0
前半は居場所が少し窮屈で明神との役割分担が出来ていませんでした。後半のシステムになると水を得た魚の様にやるべき事を淡々とこなして優勝に貢献しました。ガンバに来て初のタイトル。ホッとしたでしょうし自信にもなったと思います。

MF遠藤:7.0
これぞ遠藤、ビッグマッチに強い面がやはり今回も出ました。広島との違いは司令塔の有無と書きましたが、まさにこの試合両チーム合わせても唯一無二の司令塔ぶりでした。1アシスト(実質2かな)に絡んだ動きはプレーリズムを見事に変えての仕事でした。埼玉に相性が良いのかも知れません。更なる期待ができますね。

FWパトリック:7.5
この試合のMVPです。解説者も言ってましたがこの試合にかける気合と集中度が素晴らしかったです。とにかく競り勝つ、パスは相変わらず不安定ですが押し込む為の武器と成り続け久しぶりのヘッドを力強く2本叩きこみました。特に2点目の動きが好きです。 やはり持って打つタイプではなく入り込んで押し込むタイプのストライカーです。そろそろ仲間もそれに気付いた筈ですのでもっと得点機会が増えると思います。

FW宇佐美:6.0
同点ゴールのアシストは美しかったです。弾道1つで宇佐美と判る見事なキック。何か1つ仕事残さないといけないみたいな感じですがビッグプレーでした。涙を流した気持ちや思いがガンバを愛する人達から好かれる魅力の1つだと思いますが、逆にそれが才能の停滞にも影響しているとも言えます。嬉しいけど、そこじゃないだろ?宇佐美は。と言うこと。少し遠巻きにチームを見れる面も持たないと結局ガンバの宇佐美で終わってしまいそうで勿体無い。所々にらしさが戻ってきたのは間違いありませんし(PKでも良かったプレーも)ガンバ愛も分かりますが・・そろそろ結果出してくれることと期待しています。

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MF大森:7.0
お見事3戦連発。今日の試合、言い換えればコータローゲームだったかも知れません。途中出場ながら強烈なインパクトを残しました。決勝点はそこに詰めていることが良かったですしそれ以外の攻撃や守備でも光っていました。ゲームを完全にガンバの手に手繰り寄せた鬼プレスの中でもピカ1の動きで自陣にボールを戻させませんでした。彼をMVPに推す人も多かろうと感じます。ここにきて頼もしい。

FWリンス:6.0
仕上げの意味もありますが彼を投入する意味とその大切さを監督も認めたかも知れません。目立ったプレー機会は少なかったですが相手ラインも少し押し下げたと感じました。

MF倉田:5.5
短時間なのでプレーは評価し難いですが仙台戦での失態から学んだ監督によって最後投入されました。使われ方は不本意だとは思います。 でも彼ならば残りの試合も大切な場面で大事な仕事をしてくれると思います。


HC長谷川:6.0
初のタイトルおめでとう。タイトル取った監督にしては評価点低いのはお許しください。理由は分ってるよね? でも後半、そして最後はしっかり教訓を生かしました。そう自信持てるだけの駒がいるんです。チームには。彼も彼なりにあった呪縛がこの優勝で解けた筈ですから何も恐れない采配をラスト5試合お願い申し上げます。


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浦和・リーグ優勝へ大きな前進

2014年11月04日 | ガンバ大阪
ガンバは3試合連続でタイトルを失わない様に



横浜Mに競り勝った浦和が次節にも優勝が決まる可能性が出てきました。 対抗馬であるガンバの日程もナビスコ決勝・リーグ浦和・天皇杯準決勝と立て続けに大きな試合が続きます。 全部負けたら僅か10日間余りでここまで積み上げてきたタイトルへの可能性を一気に失いますので鞭打って再覚醒し全ての可能性に賭けて欲しいものですね。

まあ、今更ジタバタしても始まりません♪ どうであれ次節浦和戦で勝つことは絶対条件ですし、突っ込んで言えばリーグ初戦万博で競り負けた時点でこの試合を必ず取ることは命題です。
タイトルどうのこうのは次節に勝ってから詰めていきましょう。
どの道負ければそこで終わりですし、勝てば両チームともあと2連勝が必須になります。浦和・ガンバ共引き分けさえ許されない同条件となります。

なので、どう浦和と戦い下すかをチームとして反復しておく事が肝要かと存じます。
そういう意味では横浜Mの戦い方は参考になりますね。

また、ナビスコ決勝では浦和と同じく3バックを擁する広島との戦いです。前の柏戦も含め対策を立てる良い機会が直近にあるとポジティブに捉えていきましょう。
ナビスコのプレビューもまた別記事で書きたいと思います。

昨日横浜Mは浦和に0-1で敗れました。問題は失点したことより得点出来なかったこと。何度も得点の匂いがしそうな場面がありました。効いていた風に思えた選手は佐藤と斎藤、あと時折下平も良い動きやパスを出していました。
何故得点出来なかったかは俊輔の負傷退場もさることながら前線FWの選手の動きと判断力が要因だと考えられます。 試合はマリノスが押し気味で浦和はトップがあまり機能しない分押し込めない展開で終始し満を持して投入した関根選手が思い切った切れ込みで虎の子1点をゲットし守り切りました。

マリノスは小林選手の動きが重く折角佐藤選手が相手陣を掻き回しても押上げきれない場面が見られトップの決定力の無さも相まって攻め込んでも可能性のあるシュートが打てなかったですね。
逆に佐藤・ファビオの動きは良かったです。
浦和で警戒するのはGK西川でしょう。リーグ16完封というシーズン記録も打ち立て(一人の勲章ではないですが)乗ってきています。


さて、それらを踏まえてガンバがどうするかが本題です。
効いていたマリノスの選手を置き換えると、佐藤が阿部・
大森、斎藤が宇佐美、ファビオが今野というところです。 能力的にも実績でも充分匹敵以上のモノが期待できます。特に大森・阿部の両ウイングは3バックを徹底的に掻き回していかないと主導権は握れません。
そしてポイントは遠藤、今回負傷した俊輔選手の役割になりますが何とかコンディション万全で離脱せず試合に臨んで貰いたいです。(心配ないか)

そしてFWには決定力があります。ここがマリノスと一番違うところですね。大事な試合で復調を狙う宇佐美とパトリックは浦和に限らず何処のチームにとっても脅威の筈でマークせざるを得ません。そこを掻い潜るにはウイングとボランチの連携と押し込みが必須ですね。

浦和はカウンター狙いになります。SBでいうとマリノスの小林・下平よりも堅実なジェソク、上がっていける米倉に分がありそうです。素晴らしいゴールを記録した関根選手に対してもジェソクの堅いデフェンスが突破を許さない気迫で対応して貰いたいですね。
CB2枚は正直中沢・栗原の様な強さや高さはありません。そこは経験とウイングやボランチの選手のカバーで守り切って頂ければと感じます。 GKはタイプ違えど力は同等だと思います。

システムはナビスコ決勝次第ですが、私はダイヤモンドは採らない方が良いと感じます。 ボランチに入る選手次第ですが途中からの対応はアリかとは思います。
相手の攻めを凌ぐことよりも自分達がどう3バック+GKを攻略するかに心血注ぐべきかと思います。

試合展開は様子見をせずパワードライバーの如く最初から集中して得点を重ねていくべきですね。最近前半に得点が入らない傾向にあり、それ故に柏戦や仙台戦の様な結果になっているので2点3点と勢いつけて後半システム変更や選手交代を有効に活用しながら90分アドバンテージを握り続ける事がその先の試合に於いても大事であると考えます。

そう簡単にはいかない可能性もありますが、ミッションは決まっているのでJ最高というより今季のガンバ最高の試合をここで見せるという意思統一をして試合に臨んでほしいですね。

柏、仙台であの場面がとタラレバはいけません。シーズン通して勝ち点落としたポイントは山ほどありますので。 長丁場はその全てが結果に起因します。つまりこれからの3試合にもそれは有るということですね。 


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ニアンの一言☆(仙台戦・H)

2014年11月03日 | ガンバ大阪
【結果は等しきモチベーション】



ロスタイムに追いつかれての1-1で引き分け。
優勝する為のモチベーション、残留する為のモチベーション。 2つの意志は同等であったと結果を見れば言わざるを得ませんね。 当然仙台ファンは「よかった」「ひろった」と前向きでしょうし、ガンバファンは「勿体無い」「落とした」という論調になるでしょう。でも、勝ち点1前進ということで間違いないでしょう。

試合開始から3分で強く感じました。「今日負けるだろうな」と。それほど選手の動きは鈍くいきなり主導権を握られ続ける展開となりましたね。 結果としてよく勝ち点1取れたなという内容。それに加え自我なのか消極的なのか・・交代采配が勝ちを落としたように思います。

それほどこの時期の残留モチベーションは凄まじいということです。
後ろを振り返りませんが今季特に大きな目標も無くなった新潟、神戸は期待すべくもなく逆転負け、しかし同じく残留モチベーションに支えられた清水は川崎に逆転勝ち。 さて今日の横浜Mはどうか?

過密日程が逆に悪い方向へと指した試合でしたね。厳しかった日程から一旦解放されたチームは休みが其れまでより長かった分、何となく纏まりや気合に欠け何となく勝てれば?みたいな試合をしてしまいました。 仙台なら鬼キープせずとも逃げ切れると思ったのでしょうか?

あと、今季を象徴するリフレクション失点がまたも^^非常にガンバらしい失点でした。味方に当たって失点するということは、東口のポジションや構え・準備が周到であったことの証明です。 あとは自らに当てる時の気合だけです。気迫気合に満ちた状況では当たってもゴールマウスにはいかない事が多いですが、一杯一杯で、苦し紛れに、或は軽い処理で当たったら失点に繋がりますね。

今季このリフレクションで勝ち点6くらいは落としてるかも知れないですね。 それといきなりの消極采配は未だ垣間見れ、ここでも2-3点は落としていそうです。

誰かがアクション起こすのでなく全員が1つの意志でもって動かないとこういう苦しい試合になります。2列目が得点という形は良かったですがマークされているFWがそのまま消えていては勝ち続ける事は不可能です。

負けなくて良かった試合におけるニアンの一言、う~ん・・・という気持ちそのままにお楽しみ下さいましょうか? MVPは東口、大森、今野、ジェソクです。


GK東口:6.5
この試合のMVPです。失点したのは出来が良いからです。当たらなければ止めていた可能性も高くその他のプレーはチームを救いました。君はこのままで良い。

DF米倉:5.5
抜くというチャレンジを選択しない米倉は魅力半減。何時何をすべきかをもう一度考え直して攻撃を活性化してほしいです。

DF丹羽:5.0
やはり持ちあげられたり注目されたら良くないのか、疲れもあるのか判断が非常に悪かったと感じました。最後上がって行き過ぎですしファールなったらすぐに戻るべきなのに少し抗議して慌てて戻った末に失点場面では飛び込んでいけず今やほぼ怖さの無いレベルの柳沢にスペースを与えてしまいました。そしてただ出すだけの足に当たったボールは当然ゴール方向へ。

DF岩下:6.0
最後はハモンの強さにクリアが半端になりました。ハモン出した相手を褒めるべきですが、君の動き自体も堅く判断も遅く、休みが悪い目に出た例ですね。あと5試合、持前の気迫を良い方に宜しく。

DFオ・ジェソク:6.5
主導権握られるチームにあってもしっかり左サイドを守り抜いたと思います。遂に大森からパスを貰いました。チームメートからの信頼を勝ち取っているのでラストスパートのキーマンに指名します。

MF阿部:6.0
彼が普通の選手並の動きに終始してきたことがこの3戦の低調さを招いている一因です。反対サイドの大森が結果残しているので目立ちませんが最近FWに仕上げを丸投げしている風に感じます。次戦ヒーローになれる要素は非常に高いので怪我せず準備万端でお願いします。

MF遠藤:6.0
何となく平均的なプレーでしたがそれでも1アシストはしています。ミスは少なくなりましたが前を生かす動きやパスに陰りがありました。タクトをもう一度しっかり握り直してくれると期待します。

MF今野:6.5
ボランチとしてリーグ1,2を争うのは間違いありません。(レオシルバか彼か)ここに来ても安定していますし箍が緩んだチームをもう一度引き締めるのは彼のプレーだと断言します。

MF大森:6.5
2試合連続先制点はFWが機能していないこの時期非常に助かります。ただ乗っているからこそ自分だけで抜いていく自我を心に秘めて今度はアシストを心掛けて下さい。

FWパトリック:6.0
ボールを貰ってシュートではゴール出来ないタイプというのはもう理解しました。味方のサポートもありますが中央裏抜けを狙って流し込む鉄板スタイルをもっと生かしたいですね。頭はどうした?

FW宇佐美:5.0
もうガンバファンも何故代表に呼ばれないのか理解出来たと思います。自分のエリアに入らないと光れないのが大きな課題です。ランク50位代の国のFWとしては到底使えませんね。この試合もまた同じ景色を見せられました。ポスト・バー。 スタジアムは湧きますが結果としてはゼロ。相手の武藤は何度ボールタッチしたでしょう? 自分で貰える工夫(チェイス・追い込み含む)が出来なくてはチームを勝たせるなどという言葉は強がりにしか聞こえません。

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FW佐藤:5.5
そこそこのプレーでそこそこの流れをつくりましたがFWで入ればシュートの1本も打てないと失格でしょう。 何の為の投入かを意識してプレーしないとここまでの選手となってしまいます。

MF倉田:5.5
何度も書きますが途中出場には不向きです。投入するなら遠藤に代えてでないとタクトが振るえないので駒を1つ無駄にしたという試合が多くなります。自分が操るという意識が高い選手ですので是非先発で使いたいですね。

FWリンス:5・5
あの時間じゃね。 何か問題あるのかな。同点にされる前の時間で彼以外の選手が入ると思ってました。


HC長谷川:5.0
2枚替えはポリシーか何か? ロスタイムで最後の1枚を投入するタイミングは何度もありました。用意さえしてなかった風に思います。 この采配は結果論ですが勝ち点落としました。まぁ、J1上がったばかりですしそういうのも含めてサッカーでありシーズンですね。ただこの試合は最初から勝ちが薄かった内容でしたので次節次戦以降にはその辺りを修正してスパートかけて下さい。


鹿島と鳥栖がやはり粘ってきました。
相手のモチベーションもありますがツボは外しませんね。鳥栖の試合殆ど見れず今季数分しか視聴してないのにも関わらずその短い時間で豊田の4点を見てます^^ 見れば豊田が取る。みたいな。
ただ、直接対決残してるんですよね(最終節?)、 この試合鍵になるかもです。



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