代表後任監督決定?ちょっと待って☆

2014年06月30日 | 海外サッカー
やっぱりちょっとズレてるんじゃない?



ザッケローニ氏が退任したばかりの日本代表監督の後任にメキシコ人であるハビエル・アギーレ氏が内定したとのことです。アギーレって誰? というか私もそうですがサッカー普通に好きな人なら名前くらいは知っている存在でしょう。


でも少し拙速過ぎないでしょうか? 日本が手本にするのはメキシコだという論調が芽生えてからかなりの年数が経っています。満を持してという感じかもしれませんが・・トレンドがちょっと古くなりませんか? 今ならチリも良いサッカーしてたし、クラブではアトレチコ・マドリードのサッカーが一気に開花しています。どちらもアルゼンチン人監督です。

ここでトレンドのお話しを少しすると、 少し前までは(多分現在も)世界の主流はスペインサッカーでした。代表で言えば欧州選手権連覇、W杯制覇とその勢いは遂に極まれりとなり、クラブレベルでもバルセロナがCLを何度か制覇したりレアルも今回は決勝まで、そしてアトレチコが今回制覇したりとタイトルで言えばスペインサッカー花盛り状態です。 
ただ周知のように近年はバイエルンの台頭、そして今回のW杯で代表がGL突破さえ出来なかったこともありベクトルとすれば衰退(下降線)を辿ることになりそうです。 代わりに頭角を現したのがアルゼンチン指揮官によるカウンタ-気味のサッカー。今回はアルゼンチンだけでなくチリ、コロンビアでその勢いは増してます。つまりこのアルゼンチンというキーワードが次の支配者を意味しています。

でも次のW杯は4年後でしかも欧州(ロシア)開催です。 今回でもやはり南米勢が地の利を生かして躍進していますし、中米も気候にマッチし良い成績をあげていますね。 日本も今回南米人の監督だったらとふと思ったものです。 た

ただ、今回アルゼンチン指揮官がW杯を制覇すると・・? 次のロシアW杯までもつのかなぁ??なんて考えてしまいます。世界のサッカーに於けるトレンドの変遷はとても早い潮流にあると感じます。 なのでペケルマンも良いが実践の舞台では・・またトレンドに乗り遅れてしまっているのでは?と案じてしまう。

ならば欧州路線踏襲ということなんでしょうけど。

別にアギーレ氏がだめだとか言うのではなく、もうちょっと思考する時間はあるだろうと思う。 どうやらあまり若手を発掘しない監督なのも気掛かりだし、何となく協会や主力選手と馴れ合いをしそうな(選手起用データを見ての感想に過ぎませんが)人物に思えてしまいます。 もしそうなら今までと一緒。 結果も一緒。日本サッカーは10年の時間を失うことになり、アジア予選さえもクリアできない事態に陥るかも知れません。 協会っていうのは見るべきところが見えていないのかなと半分諦めてしまいそうですが。。


協会も代表も1回白紙状態にして新たに論議を重ねて方向性を見極めてから監督を選ぶべきだと思います。



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決勝トーナメント☆南米同士の熱戦を見た

2014年06月29日 | 日本代表
駆り立てられる意地と意地の激突



さすがに一発勝負のトーナメントは違う戦いが見れますね。
先ずはブラジル-チリの熱戦。ブラジルは王国でもあり開催国でもあるので負けられない気持ちも倍増でしょうしチリもブラジルを倒す自信と覚悟に満ち溢れた戦いぶりで1回戦ながらW杯の歴史に刻まれるに違いない戦いとなりました。

国歌斉唱からキックオフの両者の戦争の如く溢れるファイティングスピリットで進んでいくオーバーヒート気味の試合はどこまで続くのだろうと思っていましたが、多少のペースダウン(中盤が空いたり)はしたものの総じて後半終了近くまで展開されたのではないでしょうか? 見応え充分でした。

これを見て先ず誰もが思い浮かべることは、日本がここに出てたら開始20分で木端微塵に破壊されていたのでは?という絶望感と無力感なのかなと思います。 しかし、実際日本が出て居れば、それはそれなりの戦いの流れになっていたと思います。先制点はどの道取られていたでしょうが前半終わって1-0くらいのスコアになる可能性はあったと思います。
今回はブラジルとチリの其々のリズムがマッチングした結果最初からマニラのスリラーみたいな緊迫した熱戦になったと分析します。 日本なら守って、取り合えず最少得点差を維持してというのがブラジル相手に考えられるプランでしょうけど、チリにとっては充分打ち合って渡り合うだけの自信と根拠を持っていると思うので一歩も引かない展開になりましたね。
個人の意見ですが日本なら勝つどころか追いつけもしなかったとは思いますが。

さすがに延長戦となればブラジルに攻勢を許しましたがそれでもポイントポイントではあわやゴールかというプレーも2-3ありました。結果は延長でも決着せず引き分け、そしてPK合戦によってブラジルが勝ち上がることになりました。

ネイマールが言っていた様にチリにあそこまで追い詰められPK戦にしろ勝てたのは、開催国として、王国としてここで敗退することは許されないというプレッシャーではなく、

ただ試合に勝ちたいという単純且つ純粋な思いのみだった。。 ということでしょう。

良い参考になると思います。 誰でもプレッシャーを抱えています。でも最後のところそれを打破するのは根本における究極の欲望1つであるということですね。 両チームとも立派でした。


コロンビアは勢いと上手く管理されたコンディションの良さも相まってウルグアイを2-0で下しました。お互い自分達の特徴を出し合い接戦になりましたが決着をつけたのは個人の力という構図でした。今大会のワンダーボーイと言っても良いロドリゲスの才能が一気に開花し認知される大会になってきました。 まだ22歳です。年齢は関係ないかも知れませんが、チームも彼を大黒柱と認め上手く盛り上げているように感じます。これぞ、チームワークですね。自分達から発信するものとは違います。外から誰から見ても良い状態。 GKの活躍も見事でした。 次のブラジル戦は日本ではどうかわかりませんが現地では両サポーターの歓声がスタジアム内で地響きのように飛び交う大熱戦になりそうです。1つのクライマックスですね。
同じグループで闘った縁もあって応援していきたい気持ちもあります。

ベスト8でぶつかるのが勿体無いくらいの試合ですが楽しみにしたいと思います。

さて今夜半からはオランダ-メキシコ、コスタリカ-ギリシャです。それぞれ気合がこもった試合になること必至、眠い目をこすって観る事にします。


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アジアが惨敗したのは不思議ではないですね。

2014年06月28日 | 日本代表
韓国が敗退してアジア勢が全滅


という様な記事が多いですね。 韓国が敗退したこととアジアを結びつけるのはどうかと思います。韓国だけがアジアの代表ではないですし、韓国国内での論調はどうか知りませんがアジアに結びつけては本当の問題は見えてこないと思います。 ましてや日本での記事でそういう論調ばかりなのが不思議です。記事元が何処かはわかりませんが。其々のチームが敗退したなら其々の問題を先ず検証しなければ。

今大会アジアが惨敗したことには不思議はありません。 欧州勢でさえなかなか残れない南米開催の大会でどうやってアジアが躍進できるのでしょうか。元々厳しい大会なのです。それしか思い浮かびません。

日本にしても過去2大会でGL突破しましたが、何れも同組に南米勢がいませんでした。
逆に敗退した3大会では全て南米勢が居て、しかも全てに負けています。うち2大会は欧州開催ですね。今大会のアジアで見ても、
豪州はチリに、イランはアルゼンチンに敗退しています。韓国は南米勢とのマッチングはありませんでした。

結局日本を含むアジアは南米チームに勝てる対策をしっかりたてて強化しなければこの先の大会でも(出れたとしても)苦戦が予想されますね。其々収支は度外視して積極的に中南米、特に南米との試合を組んでいかないといけないと思います。


それに、アフリカ勢も成績としてアジアをリードしています。研究と視察を怠らず対策しないといけませんしアメリカ、メキシコあたりにも日本は勝てていません。 スコアリング体制を強化しないと今回みたいに相手を全く研究せず「自分達のサッカーをする」みたいな稚拙な戦いに終始して敗退を繰り返すことになります。

もっと相手を研究しデータリングして下さい。日本人が得意とする分野の筈ですし、綺麗にとか根性でとか一旦心の内にしまいこんで現実的な事から始めて頂きたい。



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W杯16強の戦いが始まる。

2014年06月28日 | 海外サッカー
ここからが本当のワールドカップ



半数のチームが淘汰されここからは負けたら終わりのトーナメント形式の真剣勝負☆どこから勝ち点とか次の試合を見据えるとか考えても仕方のない一発勝負の連続、見る側もドキドキワクワクしますね。ここに日本が居ない寂しさを少し抱きながら大会の行く末を考えてみましょう。

その前に大会前予想からの成績は・・・10勝6敗  微妙; 言い訳はしませんが、日本を応援しているのに外せなかったのが1つ。スペインがまさか・・で1つ コスタリカとアルジェリアってあまり知らなかったし大方の予想もそうであったしで2つ。 そうなると14勝2敗と非常に自己満足の世界に入れたのですが^^(笑)

対戦カード:

1.ブラジル-チリ  コロンビア-ウルグアイ

2.フランス-ナイジェリア   ドイツ-アルジェリア

3.オランダ-メキシコ   コスタリカ-ギリシャ

4.アルゼンチン-スイス   ベルギー-アメリカ


ポット分けにすると面白いことがわかります。①のポットは全て南米勢の戦いとなっています。其々の勝ちあがりが準々決勝で当たるのでベスト4第一のポットは南米のチームというのが決定していますね。順当にいけば其々のGLで1位突破したブラジルとコロンビアの争いとなりそうですがチリ・ウルグアイの実力も侮れません。特にウルグアイには何か不気味なものを感じます。コロンビアは強いのですがW杯決勝トーナメントに於ける経験が少なく実績もありません。そのあたり優勝経験もあり前大会でもベスト4まで勝ち抜いたウルグアイの経験力というものが発動される可能性も高いです。スアレスの穴は大きいですがそこさえ処理して団結できればいっちゃうと思います。 チリも怖いチームですが、開催国でもあるブラジルがここで敗退とはいかないでしょう。

対してオ②のポットもかなり因縁やら含んで面白い面子が並んでいます。ここは欧州かアフリカかの戦いになります。ここでも実力に加え過去の経験からフランス・ドイツでベスト4を争う可能性が高いとは思います。アフリカ勢の中でナイジェリアというのはある程度経験値もあり今回は何か自由奔放な面が良い意味で力を発揮させている風に感じますのでガーナに代わる大会のダークホースになるかも知れません。アフリカ勢同士が勝ち抜くと・・アルジェリア対ナイジェリア、アルのか?ナイのか?という日本人だけにとって洒落っぽいカードになりますね^^ またフランス-アルジェリアとなると国同士の因縁、所縁が絡んでこれまた楽しみです。 結局、GL突破で大騒ぎのアルジェリアはドイツには勝てないと予想しますが。


対局にある③のポット、もしアジア(日本)が突破していれば全てのポットで4大陸の代表が分け合う可能性もありましたが・・・ここは其々の対戦チームの力が拮抗していて接戦が予想されます。オランダが足を引っ張られるとしたらメキシコとのトーナメント初戦かなと思います。 しかし、やはりこのポットは欧州のポットと考えればオランダとギリシャでベスト4を争うことになりそうです。

最後の④のポット。南米のポットと仮定するなら他の南米勢とはこれまで一線画したような位置で戦ってきたアルゼンチンが出てきそうな予感がします。スイスも今大会入るまで無敗をキープしていましたがフランスに大敗と実力のあるチームには歯車が簡単に狂う面を露呈していますので不利でしょうね。 ベルギーとアメリカの戦いは堅いチーム対勢いのあるチーム。接戦になりそうですがアメリカの体調面が少し心配です。総合力が上回るベルギーが試合のペースを握るでしょう。


予想としては
ブラジル-ウルグアイ  フランス-ドイツ  オランダ-ギリシャ  アルゼンチン-ベルギー

そしてベスト4には

ブラジル  フランス  オランダ  アルゼンチン

非常にありきたりな予想ですが;・・・少し冒険するなら

ブラジル  ナイジェリア  メキシコ  ベルギー (4つの地域に分かれる)


どうなるのか真剣勝負の連続☆ 楽しみに見ます♪



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日本のサッカーを構築する方法

2014年06月26日 | 海外サッカー
フットボールは外来スポーツ



と定義したら? 行きつく先は2つに1つ。

欧州スタイルを学び高めるか南米スタイルを極める
日本独自のサッカーを構築し従来のサッカーと融合する


今までの4年間はザッケローニの下欧州(イタリア)スタイルに傾倒してきたと思います。それでも思う様な結果が伴ってこない理由は歴史が浅いのに加え日本人にそのスピリットそのものが染み込んでいないという事ではないかと思います。 欧州にも色々な国があり其々の特性はありますし、元は欧州からフットボールを伝えられてきた南米諸国は特にそれをカスタマイズしてきた事で単に2種類のサッカーというわけでなく今は枝葉も含め様々なサッカーが世界で展開されています。

でも、欧州が南米に勝つことはあっても日本が南米に勝利することは非常に稀であることは周知の事実。 欧州のサッカーが肌に合わないのか、限界があるのかその理由は解りませんがこれは一考すべきデータかと思います。

結論として今度の監督の母国によって日本が進む方向性が決まってくるとは思いますが、さて日本が得意なことは何でしょう?

野球に話を及ばせませが、日本は野球の強国です。世界一にも2度輝いていますし本場メジャーリーグにも沢山の選手を送り込んでいます。 野球をする国がサッカーほどグローバルではないので同じステージで比較は出来ませんが日本が野球王国になったのには理由が存在するはずです。
歴史もあるでしょう。 苦しい時代の唯一のスポーツ娯楽でもあったし小中学生に至るまでの育成組織や技術を伝授する人材にも事欠きません。 今やコーチは米国人である必要はなく日本の野球はルーツではないですが世界に冠たる存在であると思います。
じゃサッカーに於けるブラジルと同じでは? とも感じますが、それは確かにそうでしょうけど何故ルーツでもないブラジルが王国になったのにも理由がある筈☆ 日本には他にも(1時代ではありますが)バレーボールというお家芸も存在しますね。

何が日本を強くしたか? その要素が解ればそれを組みこむ事によってサッカーにも応用できるのではと考えるのです。

思うに日本人のカスタマイズアプローチは電脳処理(データ分析等)とその斬新な処理にあると言いたい。大きな男達が思いっきり投げてそれを豪快に打ってそれを強肩でもって刺したりという古来の米国野球を取り入れるうちにサインプレーやバント等足を使った細かな攻撃に特化していった日本野球、サーブ、レシーブ、トス、スパイクが基本のバレーボールに時間差攻撃やクイック、ローテション、回転レシーブ等の新技を考案して世界と渡り合った事実。

繊細且つ膨大なデータを整理し有効に活用するサッカー、そして斬新な戦術(システムもあれば色んな事が考えられる)を生みだし駆使するサッカー、更にそれらを欧州なり南米のスタイルに融合させる手立てと知恵があれば面白いサッカー革新が日本発で観れるかも知れません。

勿論今の日本人ですぐにそんなサッカーを構築することは出来ません。経験も知識もまだまだ足りない。 例えば100人のサッカーに精通しているデータ集積者をW杯や主要国際大会、大陸予選などに送り込み全ての有力国のサッカーをインプットしていく作業も必要だし、常にどうすれば良いのかを考え続ける役割を担う人も必要であるし、論議も含め高校や大学の指導者まで裾野を拡げ一体となった形で育成の時点から論理を刷り込ませないと継続なる成長は望めないでしょう。
そして何より新監督が外国人であればその辺りを理解し賛同してくれる人物でないと厳しいです。

非常に時間がかかります。4年とかいう話ではないかも知れないですね。 ただサッカーの競技人口は増加していると感じてます。そのトップを走る日本代表関係者は自ら国のサッカーの在るべき道を進んでいかなければなりません。

バレーボールなんかは結構斬新でしたよね。何年で編み出したのかな、あんな凄い新技。

野村監督じゃないですが、IDサッカーを高度に統率されたチームワークで行う というイメージですかね^^
其々所属チームもあるので難しいのかも知れませんが日本は日本独自の武器を持たないと世界に割り込んでいけないと思います。 アジリティに優れているとか言われるけど、観てて南米の方が格段に凄いと感じる今日この頃♪

申し訳ない、立て込む仕事こなしながらの乱文で解り難かったと思います。



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