明けましておめでとうございます。
ようこそ2012年。
元旦。ひさしぶりの曇り空。
昨日作った煮物を持っておよばれ。
皆で新年を祝う。
四段の朱漆のお重に、おせち料理が
しゃんと収まっている。
紅白のかまぼこ、黒豆、栗きんとん。
紅白おなます、錦たまご、コハダ。
鮪のお刺身とローストビーフ、それに
私の作った煮物が加わって、いかにも
お正月気分たっぷり。
勿論お雑煮も。
すまし汁の中に、焼きもちを沈ませ、
なると、鶏肉、結び三つ葉、小松菜、
柚子の皮を浮かべる。
正当なお雑煮だなぁ、といつもいただく
度に思う。
美味しい。
食後にアップルパイと紅茶をいただき、
ゆっくりゆっくり過ごして帰宅。
今日2日。
家族で近くの神社に初詣。
辰の福鈴、あまりにほっこりと可愛いので
思わず買い求める。
濃い水色の龍が金の玉を握りしめている。
これから、毎年干支の福鈴を集めようかな。
鈴の音はからころからころ。
しっとりした音色。
いかにも福々とした音色。
朝は家族3人であらためておせち料理を
いただく。
我が家のお雑煮。
具は鶏肉、ほうれん草、むすび三つ葉の
三種なのに、今年はずいぶんほうけていた
のか、具の準備をすっかり忘れていた。
なので、すまし汁に餅の上には三つ葉だけが
浮かんでいるだけのシンプルな雑煮になった。
でもこれがハッとするほど美味しく思えた。
潔くて。
餅は断然、焼きもちです。
そして小さめに切ったのをふたつばかり入れる
のが好みです。
餅はいつもいただきものと実家から送って
貰うものとふたつ。
いただきもののほうはきめ細かく、焼くととろり
と柔らかい、上品な餅。
実家のは、搗きが荒くて餅米の素朴な味わいが
残っている。そして表面に粉をたっぷりまぶして
あるので、焼くと表面が香ばしく色づく。
おまけに、ひとつひとつが大きく切り分けられて
いるので、少しだけ食べるのに勇気がいる。
どちらもそれぞれに美味しい餅。
気分によって、今日はこっち、明日はあちらと
食べ分けている。
幸せなこと。
ところで、以前から気になっていた洋食屋。
今日通り掛かったら、すでに営業を始めていて
驚く。しかも正月料理というメニューがある。
黒豆のスープから始まるコース料理だ。
じっと見ていたら、中から白い衣服を着た
年配の男性が出て来たので、慌てて立ち去る。
すごい。
この洋食屋、並々ならぬ気迫を感じてしまった。
黒豆のスープ、すごく気になる。
明日もまだまだお正月。
寝正月っていいなぁ、と憧れる。
けれど、小さな人が横からえいやぁとはたく
ので、おちおち寝そべっていられず。
昨日も、はたかれて起きた。
けれど小さな人は「あれ、ちょうど起きた」
なんて言っていて、「こやつ、うわてだな」
と心の中でにやりと笑う。
ようこそ2012年。
元旦。ひさしぶりの曇り空。
昨日作った煮物を持っておよばれ。
皆で新年を祝う。
四段の朱漆のお重に、おせち料理が
しゃんと収まっている。
紅白のかまぼこ、黒豆、栗きんとん。
紅白おなます、錦たまご、コハダ。
鮪のお刺身とローストビーフ、それに
私の作った煮物が加わって、いかにも
お正月気分たっぷり。
勿論お雑煮も。
すまし汁の中に、焼きもちを沈ませ、
なると、鶏肉、結び三つ葉、小松菜、
柚子の皮を浮かべる。
正当なお雑煮だなぁ、といつもいただく
度に思う。
美味しい。
食後にアップルパイと紅茶をいただき、
ゆっくりゆっくり過ごして帰宅。
今日2日。
家族で近くの神社に初詣。
辰の福鈴、あまりにほっこりと可愛いので
思わず買い求める。
濃い水色の龍が金の玉を握りしめている。
これから、毎年干支の福鈴を集めようかな。
鈴の音はからころからころ。
しっとりした音色。
いかにも福々とした音色。
朝は家族3人であらためておせち料理を
いただく。
我が家のお雑煮。
具は鶏肉、ほうれん草、むすび三つ葉の
三種なのに、今年はずいぶんほうけていた
のか、具の準備をすっかり忘れていた。
なので、すまし汁に餅の上には三つ葉だけが
浮かんでいるだけのシンプルな雑煮になった。
でもこれがハッとするほど美味しく思えた。
潔くて。
餅は断然、焼きもちです。
そして小さめに切ったのをふたつばかり入れる
のが好みです。
餅はいつもいただきものと実家から送って
貰うものとふたつ。
いただきもののほうはきめ細かく、焼くととろり
と柔らかい、上品な餅。
実家のは、搗きが荒くて餅米の素朴な味わいが
残っている。そして表面に粉をたっぷりまぶして
あるので、焼くと表面が香ばしく色づく。
おまけに、ひとつひとつが大きく切り分けられて
いるので、少しだけ食べるのに勇気がいる。
どちらもそれぞれに美味しい餅。
気分によって、今日はこっち、明日はあちらと
食べ分けている。
幸せなこと。
ところで、以前から気になっていた洋食屋。
今日通り掛かったら、すでに営業を始めていて
驚く。しかも正月料理というメニューがある。
黒豆のスープから始まるコース料理だ。
じっと見ていたら、中から白い衣服を着た
年配の男性が出て来たので、慌てて立ち去る。
すごい。
この洋食屋、並々ならぬ気迫を感じてしまった。
黒豆のスープ、すごく気になる。
明日もまだまだお正月。
寝正月っていいなぁ、と憧れる。
けれど、小さな人が横からえいやぁとはたく
ので、おちおち寝そべっていられず。
昨日も、はたかれて起きた。
けれど小さな人は「あれ、ちょうど起きた」
なんて言っていて、「こやつ、うわてだな」
と心の中でにやりと笑う。