生命の言葉

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伝道12 あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ

2016-04-25 04:01:17 | 旧約聖書 21伝道の書



伝道の書12章

あなたの若い日に、あなたの造り主を覚えよ。

悪しき日がきたり、年が寄って

「わたしにはなんの楽しみもない」

と言うようにならない前に、 また日や光や、月や星の暗くならない前に、雨の後にまた雲が帰らないうちに、そのようにせよ。

その日になると、家を守る者は震え、力ある人はかがみ、ひきこなす女は少ないために休み、窓からのぞく者の目はかすみ、 町の門は閉ざされる。

その時ひきこなす音は低くなり、人は鳥の声によって起きあがり、歌の娘たちは皆、低くされる。

彼らはまた高いものを恐れる。恐ろしいものが道にあり、あめんどうは花咲き、いなごはその身をひきずり歩き、その欲望は衰え、人が永遠の家に行こうとするので、泣く人が、ちまたを歩きまわる。

その後、銀のひもは切れ、金の皿は砕け、水がめは泉のかたわらで破れ、車は井戸のかたわらで砕ける。

ちりは、もとのように土に帰り、霊はこれを授けた神に帰る。

伝道者は言う

「空の空、いっさいは空である」と。

さらに伝道者は知恵があるゆえに、知識を民に教えた。

彼はよく考え、尋ねきわめ、あまたの箴言をまとめた。

伝道者は麗しい言葉を得ようとつとめた。

また彼は真実の言葉を正しく書きしるした。

知者の言葉は突き棒のようであり、またよく打った釘のようなものであって、ひとりの牧者から出た言葉が集められたものである。

わが子よ、これら以外の事にも心を用いよ。

多くの書を作れば際限がない。

多く学べばからだが疲れる。

事の帰する所は、すべて言われた。

すなわち、神を恐れ、その命令を守れ。

これはすべての人の本分である。

神はすべてのわざ、ならびにすべての隠れた事を善悪ともにさばかれるからである。

伝道の書 12:1-14


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21-12

伝道11 あなたのパンを水の上に投げよ、多くの日の後、あなたはそれを得るからである

2016-04-25 03:58:01 | 旧約聖書 21伝道の書



伝道の書11章

あなたのパンを水の上に投げよ、多くの日の後、あなたはそれを得るからである。

あなたは一つの分を七つまた八つに分けよ、あなたは、どんな災が地に起るかを知らないからだ。

雲がもし雨で満ちるならば、地にそれを注ぐ、また木がもし南か北に倒れるならば、その木は倒れた所に横たわる。

風を警戒する者は種をまかない、雲を観測する者は刈ることをしない。

あなたは、身ごもった女の胎の中で、どうして霊が骨にはいるかを知らない。

そのようにあなたは、すべての事をなされる神のわざを知らない。

朝のうちに種をまけ、夕まで手を休めてはならない。

実るのは、これであるか、あれであるか、あるいは二つともに良いのであるか、あなたは知らないからである。

光は快いものである。

目に太陽を見るのは楽しいことである。

人が多くの年、生きながらえ、そのすべてにおいて自分を楽しませても、暗い日の多くあるべきことを忘れてはならない。

すべて、きたらんとする事は皆空である。

若い者よ、あなたの若い時に楽しめ。

あなたの若い日にあなたの心を喜ばせよ。

あなたの心の道に歩み、あなたの目の見るところに歩め。

ただし、そのすべての事のために、神はあなたをさばかれることを知れ。

あなたの心から悩みを去り、あなたのからだから痛みを除け。

若い時と盛んな時はともに空だからである。

伝道の書 11:1-10


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21-11

伝道10 愚者の口の言葉の初めは愚痴である、またその言葉の終りは悪い狂気である

2016-04-25 03:54:14 | 旧約聖書 21伝道の書



伝道の書10章

死んだはえは、香料を造る者のあぶらを臭くし、少しの愚痴は知恵と誉よりも重い。

知者の心は彼を右に向けさせ、愚者の心は左に向けさせる。

愚者は道を行く時、思慮が足りない、自分の愚かなことをすべての人に告げる。

つかさたる者があなたに向かって立腹しても、あなたの所を離れてはならない。

温順は大いなるとがを和らげるからである。

わたしは日の下に一つの悪のあるのを見た。

それはつかさたる者から出るあやまちに似ている。

すなわち愚かなる者が高い地位に置かれ、富める者が卑しい所に座している。

わたしはしもべたる者が馬に乗り、君たる者が奴隷のように徒歩であるくのを見た。

穴を掘る者はみずからこれに陥り、石がきをこわす者は、へびにかまれる。

石を切り出す者はそれがために傷をうけ、木を割る者はそれがために危険にさらされる。

鉄が鈍くなったとき、人がその刃をみがかなければ、力を多くこれに用いねばならない。

しかし、知恵は人を助けてなし遂げさせる。

へびがもし呪文をかけられる前に、かみつけば、へび使は益がない。

知者の口の言葉は恵みがある、しかし愚者のくちびるはその身を滅ぼす。

愚者の口の言葉の初めは愚痴である、またその言葉の終りは悪い狂気である。

愚者は言葉を多くする、しかし人はだれも後に起ることを知らない。

だれがその身の後に起る事を告げることができようか。

愚者の労苦はその身を疲れさせる、彼は町にはいる道をさえ知らない。

あなたの王はわらべであって、その君たちが朝から、ごちそうを食べる国よ、あなたはわざわいだ。

あなたの王は自主の子であって、その君たちが酔うためでなく、力を得るために、適当な時にごちそうを食べる国よ、あなたはさいわいだ。

怠惰によって屋根は落ち、無精によって家は漏る。

食事は笑いのためになされ、酒は命を楽しませる。

金銭はすべての事に応じる。

あなたは心のうちでも王をのろってはならない、また寝室でも富める者をのろってはならない。

空の鳥はあなたの声を伝え、翼のあるものは事を告げるからである。

伝道の書 10:1-20


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21-10

伝道9 ひとりの罪びとは多くの良きわざを滅ぼす

2016-04-25 03:53:28 | 旧約聖書 21伝道の書



伝道の書9章

わたしはこのすべての事に心を用いて、このすべての事を明らかにしようとした。

すなわち正しい者と賢い者、および彼らのわざが、神の手にあることを明らかにしようとした。

愛するか憎むかは人にはわからない。

彼らの前にあるすべてのことは空である。

すべての人に臨むところは、みな同様である。

正しい者にも正しくない者にも、善良な者にも悪い者にも、清い者にも汚れた者にも

犠牲をささげる者にも、犠牲をささげない者にも、その臨むところは同様である。

善良な人も罪びとも異なることはない。

誓いをなす者も、誓いをなすことを恐れる者も異なることはない。

すべての人に同一に臨むのは、日の下に行われるすべての事のうちの悪事である。

また人の心は悪に満ち、その生きている間は、狂気がその心のうちにあり、その後は死者のもとに行くのである。

すべて生ける者に連なる者には望みがある。

生ける犬は、死せるししにまさるからである。

生きている者は死ぬべき事を知っている。

しかし死者は何事をも知らない、また、もはや報いを受けることもない。

その記憶に残る事がらさえも、ついに忘れられる。

その愛も、憎しみも、ねたみも、すでに消えうせて、彼らはもはや日の下に行われるすべての事に、永久にかかわることがない。

あなたは行って、喜びをもってあなたのパンを食べ、楽しい心をもってあなたの酒を飲むがよい。

神はすでに、あなたのわざをよみせられたからである。

あなたの衣を常に白くせよ。

あなたの頭に油を絶やすな。

日の下で神から賜わったあなたの空なる命の日の間、あなたはその愛する妻と共に楽しく暮すがよい。

これはあなたが世にあってうける分、あなたが日の下で労する労苦によって得るものだからである。

すべてあなたの手のなしうる事は、力をつくしてなせ。

あなたの行く陰府には、わざも、計略も、知識も、知恵もないからである。

わたしはまた日の下を見たが、必ずしも速い者が競走に勝つのではなく、強い者が戦いに勝つのでもない。

また賢い者がパンを得るのでもなく、さとき者が富を得るのでもない。

また知識ある者が恵みを得るのでもない。

しかし時と災難はすべての人に臨む。

人はその時を知らない。

魚がわざわいの網にかかり、鳥がわなにかかるように、人の子らもわざわいの時が突然彼らに臨む時、それにかかるのである。

またわたしは日の下にこのような知恵の例を見た。

これはわたしにとって大きな事である。

ここに一つの小さい町があって、そこに住む人は少なかったが、大いなる王が攻めて来て、これを囲み、これに向かって大きな雲梯を建てた。

しかし、町のうちにひとりの貧しい知恵のある人がいて、その知恵をもって町を救った。

ところがだれひとり、その貧しい人を記憶する者がなかった。

そこでわたしは言う

「知恵は力にまさる。

しかしかの貧しい人の知恵は軽んぜられ、その言葉は聞かれなかった」

静かに聞かれる知者の言葉は、愚かな者の中のつかさたる者の叫びにまさる。

知恵は戦いの武器にまさる。

しかし、ひとりの罪びとは多くの良きわざを滅ぼす。

伝道の書 9:1-18


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21-9

伝道8 だれが知者のようになり得よう。だれが事の意義を知り得よう

2016-04-25 03:52:40 | 旧約聖書 21伝道の書



伝道の書8章

だれが知者のようになり得よう。だれが事の意義を知り得よう。

人の知恵はその人の顔を輝かせ、またその粗暴な顔を変える。

王の命を守れ。すでに神をさして誓ったことゆえ、驚くな。

事が悪い時は、王の前を去れ、ためらうな。

彼はすべてその好むところをなすからである。

王の言葉は決定的である。

だれが彼に「あなたは何をするのか」と言うことができようか。

命令を守る者は災にあわない。

知者の心は時と方法をわきまえている。

人の悪が彼の上に重くても、すべてのわざには時と方法がある。

後に起る事を知る者はない。

どんな事が起るかをだれが彼に告げ得よう。

風をとどめる力をもつ人はない。

また死の日をつかさどるものはない。

戦いには免除はない。また悪はこれを行う者を救うことができない。

わたしはこのすべての事を見た。

また日の下に行われるもろもろのわざに心を用いた。

時としてはこの人が、かの人を治めて、これに害をこうむらせることがある。

またわたしは悪人の葬られるのを見た。

彼らはいつも聖所に出入りし、それを行ったその町でほめられた。

これもまた空である。

悪しきわざに対する判決がすみやかに行われないために、人の子らの心はもっぱら悪を行うことに傾いている。

罪びとで百度悪をなして、なお長生きするものがあるけれども、神をかしこみ、み前に恐れをいだく者には幸福があることを、わたしは知っている。

しかし悪人には幸福がない。

またその命は影のようであって長くは続かない。

彼は神の前に恐れをいだかないからである。

地の上に空な事が行われている。

すなわち、義人であって、悪人に臨むべき事が、その身に臨む者がある。

また、悪人であって、義人に臨むべき事が、その身に臨む者がある。

わたしは言った、これもまた空であると。

そこで、わたしは歓楽をたたえる。

それは日の下では、人にとって、食い、飲み、楽しむよりほかに良い事はないからである。

これこそは日の下で、神が賜わった命の日の間、その勤労によってその身に伴うものである。

わたしは心をつくして知恵を知ろうとし、また地上に行われるわざを昼も夜も眠らずに窮めようとしたとき、 わたしは神のもろもろのわざを見たが、人は日の下に行われるわざを窮めることはできない。

人はこれを尋ねようと労しても、これを窮めることはできない。

また、たとい知者があって、これを知ろうと思っても、これを窮めることはできないのである。

伝道の書 8:1-17


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21-8