智の庭

庭の草木に季節の移ろいを感じる、日常を描きたい。

母の入院

2018年01月14日 | 日記
昨年末、大晦日の朝、母の様子が変だ、と姉から知らせが来て、
連休が始まるので、救急車を呼ぶように、私は指示し、
救急隊員が脳出血の疑いを示し、
日野原先生のいらしたS病院と、都立B病院が脳外科手術ができるが、どちらにしますか?
姉はS病院と即答し、
搬送され、待ち受けた脳外科医によって、即、緊急手術となり、
命を繋ぐことができました。

今、母は、日一日と回復に向かい、私は、ようやく、一息をつけるようになりました。

母は、父の生前は父に尽くし、実母と義理の母、そして実兄を看病し、最期を看取りました。
母は、父と、両方の母、兄に見守られているのだ、と信じます。
S病院のM先生に執刀していただける幸運を導き、
母のめざましい回復に、M先生に「奇跡を起こしてくださった」と感謝申し上げました。

今、私と姉は、毎日病院に通っています。
私は、絵も書も、両先生に事情を話し、休止としました。
心が縮こまると、文字が書けず、色彩も失うのですね。
母の看病、介護が、日常のルーチンワークの中に、生活のリズムの中になりつつある、今日です。

皆様にとって、新年が健やかで幸せでありますよう、心よりお祈り申し上げます。