トミーのつれづれ日記(NEW)

ラグビーと酒をこよなく愛する中年(老人?)トミーの「自由きままに生きる」ことを信条に、日常のブログです。

静かなる怒りから、行動へ

2016-11-13 07:39:48 | 日記

アメリア大統領選挙は、メディアや学者の予想

を覆す結果で、トランプ氏が勝利した。選挙後

のレビューでは、オバマ政権への静かなる不満

が根底にあり、今まで選挙投票に行かなかった

マイノリティ(移民とか)の人が投票に参加することで、

意外な結末になったと解説した。

トランプ氏は、アメリカファースト(第一主義)

とし、自由を守る世界の警察官には財政上なれ

ないと訴え、また貿易赤字が自国の製造業を衰

退させたと製造業の海外進出を牽制した。

しかし、国内の雇用情勢の悪化による失業対策

として、米軍を海外派兵することで黒人などの

雇用を増やし、又海外へ兵器を輸出することで、

兵器産業の会社への優遇処置をしたことは、今

や常識となっている。つまり、不満の解消策と

しての海外派兵であったわけである。

今後保護主義的な政策が増えるだろうが、海外

派兵した兵士をどんな待遇で自国に戻すのかも

課題になるであろう。軍備力を背景に世界の民

主主義の警察官を目指したが、力からによる支

配の限界が露呈したのであろう。

韓国では、特権階級(財閥や政府首脳など)への

不満が噴出している。パク大統領の支持率は5

%台ともう限界点を下回って低迷している。

退陣は時間の問題かもしれない。

さて、日本はどうか、、。年金生活者の生活は

ますます苦しくなり、老人には暮らしにくい世

の中だ。雇用情勢は良いというが、やりたい仕

事で満足している人は少なく、業種によっての

差がある。コンビニなどはいつも求人募集の張り紙

がしてある。人の良い日本人であるが、もうそ

ろ静かなる怒りを、顕在化しても良いのではな

いか。ODAで海外支援しているが、その半分位

でも国内の施策に回せば良いのにと思う。

実に人の良い日本人、、実は真実を見る目が低下

しているのではないだろうか。身近の幸せに固執

するだけでなく、地域を活性化するための行動を

起こすべき時期なのかもしれない。怒りだけでは

解決できないことも、自らの行動で改善できる事

もあるのだから、、。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿