トミーのつれづれ日記(NEW)

ラグビーと酒をこよなく愛する中年(老人?)トミーの「自由きままに生きる」ことを信条に、日常のブログです。

現代恋愛事情

2016-09-18 08:19:03 | 日記

先週の新聞に、独身の人に関する統計結果

の記事があった。それは、今付き合ってい

る人の割合や結婚に対する意識調査の結果

であった。それによると、現在付き合って

いる人がいない割合は、男性で70%、女性

で60%であった。また結婚したいかとの調

査では、男性で30%がその意志は(まだ)な

いという結果であった。

私の若い時には、近所におせっかいオバさん

がいて、見合い相手を探してきてくれていた。

25歳で神奈川県から石川県に戻ってきた時、

母親が頼んだのか、私にも数件の見合い話が

あった。20歳から24歳の人と4~5回位見合

いさせられた?であろうか、、。

結局、27歳の時に毎朝金津から小松まで会社

へ通勤する電車で知り合った年配の会社先輩

が、誰かコマツ社員で良さげな男がいないか

と、その人の近所のおせっかいオバさんに聞

かれ、名前も知らない私を紹介したようであ

った。ところが縁とは不思議なもので、その

おせっかいオバさんが、私の姉の知人であり、

見合い話が進んだのである。結局その人が紹

介した人が、嫁さんになったのである。

ところが、数年後に判明したことであるが、

そのおせっかいオバさんは、私の所属部門の

工作部課長である事が判ったのであった(笑)

最近の恋愛事情に話を戻すと、今の男女には

恋愛感情よりも、友達感情でのつきあいが多

いという背景もあるようだ。また、情報の氾

濫で理想的な相手を求めすぎなのかもしれな

い。さらに、恋愛ゲームなどの仮想恋愛にも

はまり、現実逃避?なのかもしれない。

元会社の女性社員がなかなか結婚しない理由

を考えたことがあった。会社は男性中心社会

で独身も多かった。しかし、どこかの社会行

動学者の法則ではないが、選択の自由があり

すぎると、その選択に悩んで決断できないと

いう。さらには、学歴も高く給料も高い会社

同僚を多く見ていれば、失礼だが他の会社の

男性にアプローチすることも躊躇するのでは

ないかという話になった。実際、昔は縁故入

社の女性は、その多くが先輩の娘であったこ

とも多く、婿探しで入社したのはミエミエで

あった。実際に婿に行った人も大変多い(笑)

少子化、晩婚化が社会問題化している。でも

日本社会がどうなるかなんて問題ではなく、

自分がこの世に存在した証として、子孫を残

したいという基本的な意識(欲求)が低下して

いる事が問題ではないだろうか。

人に優しくなろう、そして人を愛そう、自分

が存在した証は、人の記憶の中でしか残らな

いのだから、、。


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