トミーのつれづれ日記(NEW)

ラグビーと酒をこよなく愛する中年(老人?)トミーの「自由きままに生きる」ことを信条に、日常のブログです。

トミーの日本語講座

2017-02-14 08:24:41 | 日記

今国会予算委員会での審議の中での

発言が話題になっている。それは南

スーダンでのPKO活動において、廃

棄したと説明していた活動日報がで

てきた?事で、その日報に「戦闘」

という記載があったという事である。

もし、「戦闘」があったならPKO活

動を中止し、自衛隊を撤退させる必

要があるから、政府は「一般的に使

う戦闘とは異なり、法的にいう戦闘

には当たらない」となんとも意味の

判らんような釈明を繰り返している。

※法的にいう戦闘とは、国と国が行

う行為を言い、国内紛争は戦闘とい

わないというのである。

しかし、今日の報道で、その日報で

は「当初紛争が起こっていたが、そ

の後に戦闘になった。」と記載され

ていたのであり、意識して使ったと

考えられるのである。そのことにつ

いて、たぶん今日の委員会で、稲田

防衛大臣は「日報を書いた人(司令)

の無知だ、、」とでも説明するので

あろうか、、。

日本語はそのあいまいさで物議を醸

すことが多い。英語では一つしかな

い用語を、表現を和らげるような言

い回しにすることが、ある場面では

思いやりとも考えられている。

英語で国と国の戦闘状態は「War」

で、普通の戦闘はCombat、Battle

というようだ。PKOでの日報も英語

併記にしてはどうなのだろうか。

そうすれば他の国の日報での表記と

の差が明確になるはずである。

さて、もうひとつ昨日から新聞報道

で、愛知県一宮市での中学生の自殺

で、学校側は「教師によるイジメが

あった。」と説明していたが、翌日

一転して「指導に不適切があった。」

と、どこかの不適切な指導?で変更

したようである。

ここで思う。正しい日本語は、相手

の気持ちを思いやり、その表現の機

微を大事にするものかも知れない。

しかし、その相手は政府や教育委員

会などの偉い人に対してではないは

ずだ。まず当事者である派遣された

隊員の苦労や、自殺した若者への想

いが最優先されるべきはずだ。

恥ずべきことは、言葉を巧みに駆使

し、表面的な上滑りな説明に終始す

ることの無意味さ、破廉恥さを恥ず

べきである。

もっと、真剣に言葉を使おうよ、。

自分が発する言葉は、その人の人格

そのものなのだから、、。

頼むぞ、、福井県人、稲田さん、、。

そういや、名前似てるな、、。


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