とまとの部屋

孫、セピア色の話題 そして

妄想を綴ってみましょう!!

品格の目線

2008-02-21 | Weblog


昨日は御坊様、
そして今日は、朝ごはんが終りほっと新聞を見ていたら
おはようございます、
えっ、誰、、、
と返事する暇も無く
もう、居間に、神主様がのりとを挙げている。
はやっ、
あわてて、財布を捜す。
いつものパターン、神出鬼没、とはこんな時に使うのかしら、、、

お寺では最近修復をなされて、檀家に数十万円の寄付を要請された。
やっと、それが終わると思ったら、今度、東本願寺の屋根を
法要に合わせて行うから各家全部に3万円の寄付をお願いします。
との事。
えーー又と思ってしまう、、、
お寺や神社の維持管理は大変だと思う。
個人の家と違って安普請という訳にも行かないだろうし、、、

この頃品格と言う言葉をよく耳にするけど、
日本の国に、社会に品格があった時代、
寺の事やから、、、
宮の事やから、、、
と無い中から、みんなでなんとか気持ちを一つにして守り続けてきた物が
最近はどうも違うような気がする。
近所のおばさん同士の愚痴話で感じるのだ。
払いたくない、、、
少なめにして済まそうと思ってる、、、

品格の目線が、基準が、違ってきたのだろうか
今のところ私は
払えない理由を考えるより、
払う方法を考えようと思ってはいるけれど、、、

宮、寺、セピアそのものですね。

小噺

2008-02-20 | Weblog
たりたり 時々

昨日、今日と、忙しかった。
夜、寝る前に、PCの前にと思ったけど、
先を越されてあきらめた。

今日は、とき始め、と言うお寺の行事。
御坊様が二人、来てお経をあげていく。
ぎんなんを相手にしながらも無事終了。

セピア色の思い出の太陽炉のブログのコメントを見てびっくりした。
私の小学生のときの姿がそのまま映っていた。

ただ、私は鉄かアルミで出来た、ロケットの一部のようなものに確かに
乗せられたのだ。明るさはただ事ではなく、
普通の部屋に置けるわけが無いと今でも思っている。

裏日本は、日照時間が表日本にくらべて極端に少なく、
日照不足でくる病に罹るなどという理由で行ったものらしいけど、、、
後々全く根拠が無いとされたらしい、、、

小豆汁、ぜんざいとおもち、冷蔵庫の乾物等を意識して食べ、
冷凍庫も大分、空きが出てきました。
なかなかいい調子です。

ところで、おもちになぜカビが生えるかご存知ですか。
テレビを見ていたら言ってました。
ものすごく、納得しました。

早く食べないから、、、だそうです!!



太陽炉

2008-02-18 | Weblog


空は明るいけどふんわり、ふんわりと止む事の無い雪が降り続いている。
今日は昨日の代休でいちごは休み
朝のちりとてちんが終わった頃、奥の方から、鼻歌交じりでぎんなんが
朝食持参でやってくる。どんぐりは保育所だ。
寒い日の休日明け、子供は大人が思うほど大変ではないらしい、、、
喜んで行ったそうだ。

セピア色の思い出

とまとは背も小さくてやせっぽちで、小さい時に肺炎を患ったことがあるらしく
身体の弱い子供だった。らしい、、、
が、小学校、中学校、1度も休んだ事が無い、皆勤賞だった。
しょつちゅう、風邪を引く、でも休むと言う事が無い
今は考えられ無いけど咳が出ても、熱が出ても学校へ行った。

学校には、身体の弱いこのために、郷土出身の偉い方が寄付してくださった、
太陽炉と言う物が有った。
大きいまーるい部屋のような物
そこへ虚弱体質の子数人がパンツ1枚で水中メガネの周りもレンズも
真っ黒なものをして入る。
はずしたら目がつぶれると言われた。
中はセピア色でまぶしいくらいに明るく
暖かかった。もしかしたら、、、オゾンの匂いがした。
そこに数十分?キッチリとドアを閉められて入っていたのだ。

小学校4年生位まで入っていたと思う

健康な子は全く知らない、あの不思議な体験、
今でも小学校に太陽炉はあるのだろうか、、、
簡単に解体される物とも思えない、
ちょっと、確かめてみたい気がする。
体験をした方がいらっしゃるとうれしい気がする、、、



コタツでゆっくり、、、

2008-02-17 | Weblog
どんどん降っています。寒い、、、

今日は日曜日、
でも、今日はイベントがあるため、いちごは出所、
私も後で行くからと見送ったんだけど新聞を読んでコーヒーを飲んでいたら
すみません、雪をすかしたいのでと孫を連れてきた。
帰ってしばらくしたら今度は、妹がイベント会場へ行ってきたよ。
と言って寄って行った。

そうこうしている内に、
いちごが雪がひどいからと送られてきた。
お昼は会場でラーメンでもと思っていたのに、、、そろそろお昼だ。
現場を見てくると出かけた主人が帰ってきた。
食事の準備
みんなでお昼を食べる。

雪がどんどん降ってくる、、、
行くのをやめようかなと一寸思っている。

がんばっているみんなごめんね、、、


ちりとてちん(7)

2008-02-16 | Weblog
とても寒い真冬日

ちりとてちん。
とうとう、、、師匠が亡くなってしまいましたね。
いちごが、グスリ、グスリといいながら鼻をかんで見ていました。
私は、出演者、全員、
なんて幸せな人たちだろうと思って見ていました。

人生に師と心から尊敬し仰がれるひとに出合った人は、
それだけで幸せだと思います。

草若一門の弟子たちはこれから色々な事があっても、
背中でどーんとやりたいことをやりー、と言う師匠に後押しされて
守られて、自分の信じることを安心してやれることでしょう、、、
そして、それが見る人にも安心感を与える事でしょう。

ふらふらしているようでも尊敬する人がいる、師がいるという人は
ぶれないで何かを成し遂げる人だと思います。

幕末の志士達が二十代、三十代で大仕事が出来たのは彼らだけの力じゃない
師と仰がれる人、どこまでも信じきれる人が居たから、、、と思います。

ちょっと、話が硬くなりました、、、

昨日の小豆汁のコメント
レシピを教えてくださいとあったのですが
適当なんですよ!

あずき、、、軟らかくなるまで煮る
豆腐、わかめを入れる。
味噌を入れる、、、ふつうの味噌汁と一緒
砂糖 大さじ1から2、、、(おだしの代わり)

興味のある方は作ってみてください。





小豆汁

2008-02-15 | Weblog


お正月の丸餅が、冷凍庫の中で結構場所を占めている。

野菜室の隅っこに、ささぎ豆や小豆が袋に入って小さくなっている。
これらの物は、朝、6時半、から7時頃、
なんかいらんけ、
と言って、やって来る野菜売りのおばあちゃんから買った物である。
顔なじみが3人くらい、他に数人いる。

旬の野菜はすぐ食べるがなんとなく、なつかしくて買ってしまう豆類、乾物は
ついつい使いそびれる。

2月は冷蔵庫の食品使い果たし月間と名付けて一寸頑張ってみる。
缶詰、レトルト、乾麺、冷凍食品、出てくる、出てくる。

昨日は小豆を炊いた。
ちょっと多いと思ったけど全部炊いた。
福の神はあずきのにおいが大好きなのだと昔聞いた事がある。
そのにおいが、台所に溢れる。

昔、お寺のお講のお手伝いにに行ったとき小豆汁を作ったのを思い出した。
少し取り分けて作ってみた。
わかめと豆腐を入れて味噌汁にする。少し砂糖を入れる。
頼りない、不思議な懐かしい味だ。
あずきを炊いたとき姑が作ってくれた。

孫たちと同居していれば食べさせたと思うけど
わざわざ、持って行くほどの物ではない。
まずくは無いけど特別美味しくも無い物は、グルメに押し流されて消えていく
ちょっと寂しい、、、
福の神もそう思っているのでは、、、
でも、まあ2,3日はうちに居てもらいましょう。
今日は、ぜんざいだ、、、



バレンタインデー

2008-02-14 | Weblog


寒い、、、と言いながら6時半頃おきると
先に起きていた主人に、
遅い、いつまで寝とる、近所の人に恥ずかしないか?
と怒られた。が、この歳になると別に全然怖くも無く
ニコニコしながら、なつかしい言葉やねーとまぜっかえす。
近所の玄関先からザラリ、ザラリと大して積もってもいない雪をすかす音がする。
これを聞きながら寝ていたのだ、、、
私もだんだん図太くなってきた。
舅の生きていた頃は考えられない。
セピア色の思い出

とまとの御舅様はとてもマメな方でした。
人より遅いと言う事が許せない、、、
だからとっても早起き、、、
昔、水道が無かった頃、誰よりも朝早く水汲みに行って
とまと家の水がめはいつも満タンだったと姑が語っていました。
当時水汲みは重労働だったのに女の仕事だったそうです。
でも、じいちゃんは私にさせなんだよ、
姑はちょっと誇らしげで語ってくれました。

町内に水道が引かれると言うとき、
一人、大反対をしたそうです。みんな、なまくらになってしまう。
と言うのが反対の理由。今でも語り草となっています。

長男が産まれて、よちよち歩き出すと、
私が、階段が危なくてと言って、仕事に行き、帰ると
もう、階段にふたが取り付けてありびっくりしました。
とまと家は細長い家で階段が二つあったのを一つ塞いだのです。
障子を破いたと言えば帰ると張り替えて有りました。

鍛冶屋さんだったからでしょうか、、、どんな道具でもあり
近所の人がよく借りに来ました。
自分でも大工仕事のような事をやってのけました。

竹細工も出来て、漁師の方の網を干すための縄かごも作ったそうです。
作る速さは誰にも負けんけど、どうしても一寸曲がってしまうと言っていました。
長女の家庭科や工作の評価に、仕上がりは早いが美しさに欠けます。
と有った時、じいちゃん似やと言ったものです。

ある時、姑が言っていました。
爺ちゃんは、銀行ぎらいでいつも腹巻に、こんなにお金を入れていた。
その厚さが1センチ以上、、、すごい
ただただ、肉体労働で稼いだもの、、、
舅も、家族を養うために、どんな仕事もいとわずに働き続けたのです。
話し好きな人で仕事先の色々な事を面白おかしく話してくれました。
人生はゆるくないけど、でも楽しい事も一杯有ると身を持って
教えてくれた人生の先輩です。

今日はバレンタインデー、
身内の男たちのために+私チョコ、
おじいちゃんの仏壇にそなえてから食べようかな、、、



郵便配達員

2008-02-13 | Weblog
ぷらす吹雪

今朝、起きると、さぶーーい
裏口の戸を開け、なかしゃ(隣との境)を覗くと、と言うより
雪が吹き込んでのぞけない、、、、
とまと家は細長い家なのでお隣が6件ある、家の両側が風の通り道となる。

ひゅうーという音を聞きながらPCに座ったら
郵便配達員をしていた今は亡き父を、思い出した。
セピア色の思い出、、、

雪の降った朝、道路から家までの、枝道を学校へ行く私たちの為に
まず、ゆきすかし、をしてくれた。
それから、母がかまどで薪をくべながら炊いたご飯、
いろりの自在鍵にかかった味噌汁、自分の家で取れた野菜、白菜や
大根の漬物等で朝ごはん、いろりの隅には、さんとくがあって鉄瓶が
しゅん、しゅんといっていた。
丸い、ちゃぶ台は多い時で7人が囲んだ。
天井の無い、茶の間は梁がむきだしで明り取り兼、煙出しの窓から時折
雪が舞い込んだ。

朝食が終わると、出かける準備、靴下を履く
その上にゲートルを巻く。帽子は、スキー帽、制服
オーバー、長靴、みんな、〒のマークが付いていた。
雪の多いときのためだろうか貸与品の中にスキーまでもがあった。
大きな鞄を持ち母の作った弁当は風呂敷に包まれて腰に縛って持っていった。

郵便車、バス以外にほとんど車の無い時代、
雨が降ろうと、雪が降ろうと全部の郵便物は徒歩か自転車で配達されたのだ。
へんぴな土地への新聞も郵便でだされた。

郵便様、と呼ばれて雪深く埋もれて、家から出る事も無い人も
もしかしたら来てくれるかもしれない配達員のために
道を明けて待っていてくれたと言う。

父は後に言っていた。
今の配達員は、大変だ、郵便物がやたら多い。
昔は、親から子、子から親等の手紙を待ってて持っていたら
感謝されて喜ばれた。
今は訳の分からんもんばっかりや、、、

郵便様とか、大工様とか言う呼び方をしていた昔
仕事に誇りの持てる、そして感謝をする、
人が人としての尊厳を保てる古きよき時代、
大変な労働や苦しみをささえていたのはやっぱり人だったのだ

家族を守る為にただただ、歩き続けた父の一生。
楽では無かったかもしれないけど楽しい事も嬉しい事も
沢山、あったのでは、、、

楽、、、していては、本当の楽しい事にめぐり合えない、、、








 

雨降り

2008-02-12 | Weblog


衛星映画劇場 ガス燈
数十年来の思いがかなって、やっと最後まで見ることが出来ました。
あきらめないで思い続けることは大切、、、なんちゃって
ずーと忘れていて、たまたま思い出しただけなんですけどね。
そうは言ってもモヤッとしたものがスッキリに変わりました。
見た人はいたのかな、、、おもしろかったでしょ!

空想、妄想、幻想、、、
あまり語彙が豊富な方でないので言葉が見つからないのですが、
妄想好きの友達を持っているとこちらも感染してしまうのですが
最近のテレビのCM、ジョージアコーヒーの吉田君の
妄想は本当にすごい、、、
妄想と言うからにはあのくらいポジテブじゃないと
オヤツさんもまだまだだなーと思ってしまう、、、

とまとも心して修行、、、妄想しなくては、、、

外はザーザーと雨が降っています。
おんもヘ出たがるギンナンに手を焼きます。

家にだけ降っているわけでないのにチョッと滅入ってしまいます。
何か妄想しなくては、、、

衛星映画劇場、ガス灯

2008-02-11 | Weblog


あまり、外出もせず、近所の方たちと、昔のように
井戸端会議をする機会もなく、ブログの話題はどうしても
テレビに頼ってしまいます。
でもテレビにばっかりかじりついているわけではありません。
ただ、今日、夜、9時から、ガス灯という映画がBSで放送されます。

とまとの若かりし頃(たしかにあったのです)
多分、10代のとき、映画館で観ているのですが、門限があって
最後の数分が見られなかったのです。
サスペンスなのに、、、

その後、姑と一緒にテレビで見たのですが、その時も、
最後の数分が見られなかったのです。
サスペンスなのに、、、

名画なのでその後も放映されたのですが見るチャンスが無かった。
今日はどうしても見たい、、、
最後の数分は寝ていた、、、と言う事になるかも、、、
はらはら、どきどきはもう始まっています。

とても面白い映画だということは請合います。
このブログを見ている約百人の方、、、
一緒に見ませんか、そしてコメントを下さいませんか、、、