北京で銅メダルの朝原宣治さんとバルセロナで銅メダル2個の奥野史子さん。日本一のアスリート夫婦が語った「愛と涙の軌跡」。
奥野 史子
本名:朝原史子。1972年京都市生まれ。同志社大学大学院修了。4歳で水泳を始め、6歳でシンクロナイズドスイミングに出会う。中学より井村雅代コーチの下で指導を受け、92年バルセロナオリンピックのソロとデュエットで2つの銅メダルに輝く。94年、世界選手権ローマ大会のソロにおいて、それまでのシンクロの常識を覆す“笑わないシンクロ”「夜叉の舞」を披露。史上初の芸術点オール10点満点を記録した“伝説の演技”は有名。95年1月に引退後、スポーツコメンテーターに転身。その後「シルク・ドゥ・ソレイユ」の一員として、米国ラスベガスのショー「O」(オー)に出演。2002年、同志社大学の同級生だった朝原宣治さんと結婚。03年に長女、06年には長男を出産。京都在住
久々にいいお話をうかがったという感じ。
昨年のいい夫婦の日にパートナー・オブ・イヤーを受賞した朝倉夫婦。
私は、シンクロより水泳は、競技の方が好きだから、あんまり関心がありませんでしたが、奥野さんの、新しい表現の「夜叉の舞」誕生の秘話や彼女の歩んできたアスリートの道を読んで、興味を持ちました。
朝倉さんは引退試合の後放映された特集を見て、人間的な魅力と平常心の中に秘めた闘志、それから、人との関係の中での人物像にとても魅力を感じました。
そんなお二人の初めての出会いである同志社大学での出会いと長い付き合い、
そして夫婦になってからの生き方。とても素敵な関係。それから、お子さんたちに対する愛情も…。
仕事、情熱、夢、一人の女性が歩んできた道のりが、しっかりと刻まれています。
食べものについての考え方、親や祖父母支えてくれる人間に感謝の気持ち。
先輩ライバル小谷さんを抜いて、ペアの出場が決まった秘話。
コーチとの信頼関係。
様々な彼女び生き方、成長に関わってきた人間関係に。
とても学ぶところがありました。
それから、性格の随分違う夫婦の朝倉さんのなにげない一言が
「そやなあ。ふうちゃんは大変やなあー」「あんたは、ほんまに…」とやんわりした奥さんへの一言が、なんだかほんわかと心温まる。
離れている時にもどんなにか心の支えになっているのだろう。
お互いを信用しあい、尊敬しあう。為に必要なこと。コミュニケーション。感謝の気持ちは言葉で伝える。本当に基本的なことなのに、なかなかできないものですね。
反省しました。
偽、不、負の言葉が浮かんでくる今の日本の社会に、ぶれない奥野さんの言葉。いろんなこと教えていただきありがとうって思える本です。
すんごい読みたい~って思いました^^
きっと明日には図書館へ・・・だよアタシ^^;
過去記事読んでも mintちゃんの選ぶ本って
なぜ今私の求めているようなことが 書かれているの~!?って思うよ
不思議だね
助かるのは、大きな図書館じゃなくって、公民館?の分室の図書司書さんが、30代、40代、50代の3人いらして、
その方が、毎日少しずつ、おすすめコーナーとか、話題の本、季節の本、今月の人って色々工夫して展示してくれるから、
そのコーナーにすす~っとね。
そして、人とのふれあいで、そこで、混んでいなかったら、少し本のお話をしたり、
そうすると私に合った本をまた用意してくれたり…。
読書って、一人でするものだけど…。
こんなことでも、人と繋がるのだと思います。
ありがたいなって感謝の気持ちです。