おてんとうさんのつぶやき & 月の光の思案 + 入道雲の笑み

〔特定〕行政書士/知的財産管理技能士/国家試験塾講師等が生業の巷の一介の素浪人の日常

憂慮と悪夢の連鎖

2016-03-19 | ◆ マンション管理業務  《 全般 》

硬すぎる表現だとは思いながら

心が どうしても そのような口調で というものだから

そのまま記し 頒布してしまったのだが・・・

そのものをブログでも訴えたかったので

お許しください

 

【 当然のことであるが、マンション住人の生活の本拠たる

 個々の部屋も

 共有物たる躯体も、

 公的財産ではない。

 ゆえに、その管理は私有財産所有者自体が為していくことが

 大前提たる公理。

 

 ではあるが、トータルすると莫大な規模になる資産の管理を、

 本来的に素人集団が遂行していく仕組みであることに

 なんら干渉無用・私的自治尊重原則を侵してまでの干渉不許

 を貫くことが、住政策を国家規模として捉えてみたとき、

 妥当なシステムと言えるものなのであろうか?

 

 周辺地住環境への影響力(場合によっては管理不全に拠る

 諸々の不都合、物理的な重度の危害さえ想定されること

 ありともいえよう  なのに・・)

 を 思うとき、そこには、戸建住宅に対するものとは

 趣旨の異なる、

 相応の関与の仕方があってしかるべきではないのか? 】

 

昨今 なにかにと話題に上ること多しの

空き家問題

管理不全住宅の増加による 近隣の環境悪化・防災施策

への影響 等々

のことが耳目に触れるたび

『・・・近隣を圧倒する 

あの 老朽化プラス管理不全急進行中の

マンション群は

どんなふうに 生きながらえていくのだろう・・・』

と ここ数年 特に 思ってしまうのです

 

某県の住環境関係担当を訪ねたときの

“ マンション管理会社というのは どのようなことを

どのような立場でしている企業なのですか ?

マンション管理士さん? とは どういう立場というか

位置にあるべき・・・かたなのですか? ”

という問いに 重要ポストにいる役人さんさえ という

すくなからず 落胆を感じてしまったので

おおよそ 行政の熱のあり方を感じとることが

できます(当然?のごとく 地域差による熱の多寡は 驚くほど

もっとも マンション密集地では 後付けであったとしても

事がありそうな背景には さすがに 公も動き出す必要に

迫られますでしょう が・・・?)

 

そもそも 私のようなマンション管理士という国家資格を設けた

きっかけというか 趣旨・目的こそ 現状の危惧を すこしは

気配を感じたからこそ 国として創設に至ったものではなか

ったの? そういうことでは なかったのでしょうか??

 

管理会社もなく 乏しい知識の高齢役員が 

いくら老朽化進行のとはいえ 足し算すると 数億にもなる

資産の管理を 

茶飲み仲好しメンバー町内会の数万円の年度会計報告を

暇つぶしにしているような感覚で 長い年月 会議記録も

ほとんど無いような状態で 運営などという表現がし辛いまま

続けてきている ・・・

(誤解があっては無念なので 念のため申し添えますが 
管理会社が加わっているなら安心
高齢だと役員不適
資産の多寡が危惧の判断基準
町内会を軽視してよい
というわけでは けっしてありません) 

修繕積立金など 当然のごとく ほぼ 無関心

というか ほぼ無知ゆえ 危うさと惧れを感じとっていない

その預金口座の 住人数との比較での想定金額での

数字の桁が二つも足りない状況での終末を思うと

給排水設備機能不全 というより 機能麻痺

外壁屋上防水不全度 限界レベル

なにより 身の危険を感じる

震度5ほどでの崩壊さえ 想定できないわけではない

レベル

生活の本拠という場の維持不能

住替え可能な住人は 各々の才覚で 判断し 

なんとかあきらめの 管理組合総会の議案書を眺めた

ことさえなかった自分を叱咤しての決断で引越し作業

しかし

そのようなことを実行することが許されざる者は ・・・

どうしていたらいいのだろう・・

空き家がたくさんあるのだから サッサと住替えて

でも 高齢の私が一人で住めるところのあつらえは

意外に 苦労

売れないマンションの空き家の管理費を払う義務にも

追っかけ続けられるし 固定資産税もかかり続けるし・・・

二重生活なんて 無理もいいところ

なによりかにより 一歩踏み出す エネルギーなんて

いまさら・・・どこにあるやら・・・

そうこうしているうちに 躯体の崩れの兆候の散見が

解体費用工面など 遠い夢物語で調達可能かもしれない? 

戯言

どうにもこうにもならぬうちに 外壁の欠片落下の連続

 

近隣の いや たまたまの隣県の通行人が負傷 一人は重症

行政も さすがに 近隣住民からの怒声 そうして 前面公道

への通行妨害というか危害まで現実化となったところで 

最後の手段 行政強制・即時強制にて 

マンション取り壊し

【・・・なんと 数人は どうにもならぬ事情から 生活の場として

居続けるしかなく ということで 現住していたが

今も 作業場で 声高に 叫んでいて・・

即時強制的? に という仕組みを 理解するなど 

とうていできない かもしれない・・・・・】

費用徴収は ? 

求償 ? ・・・・(底地関係は どんなふうになっているやら・・

最低条件として 住人の共有地であってほしいが

なにしろ 約半世紀前築のマンションなんぞには 

上屋関係人外の しかも 正体不明の?

法人が絡んだ 数人の権利関係者がかかわっているような 

継ぎ接ぎの数筆の地主連からの借用物だったりするのが

あるのだから)

 

夢にまで 出てくることさえある

仮想空間 とは とても言って済ますわけにはいかない

現実あり得る空間 での物語り

 

これらに関した業務で 

数日後には 

某マンションさんとの 

最初の真剣勝負の幕明け

をひかえている

土曜日の弱い雨の春の日

私は つけかえたばかりの蛍光灯の妙に明る過ぎる事務所で

本心を言うとウイスキー というか バーボンを舐めりながら

というわけにはいかないので

せめて コーヒーをいただきながら 

1950年代のJAZZと

本日は 伊東ゆかりさんのボーイ・ハント と 渚のデイトと

ハイファイセットの フィーリングと

ちあきなおみさんと 大橋純子さんと 八神純子さんを

聴きながら 

専門書とニラメッコしながら 

缶詰めになっている

のです

せめて 北斗星でも ながめさせてもらおうっと                            

             

               また お借りします(よろしくお願いします

                                    スミマセン) 

                         (北海道 うちうら湾?にての図)    

        http://toku4812.server-shared.com/ibarakihatakeyama.html

         

 

   

                                   


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