賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

シンセラ

2024年05月20日 | バラ
今日も2009年5月16・23日に川崎市の生田緑地ばら苑で撮影した画像の整理です。
今回も向ケ丘遊園ばら苑当時からあると思える古い品種を。

「シンセラ」。スペイン のCebrià Camprubí Nadalが作出した高芯咲きハイブリッド・ティー。40弁ほどの白い大輪花。中くらいの香りがある。別名「Amistad Sincera(アミスタッド シンセラ;スペイン語で誠実な友情の意)」。





「サマー サンシャイン」。1962年にアメリカのスイムが作出したハイブリッド・ティー。微香。輝くような黄色のバラで退色が少ない。花型は美しく、花付きもよい。





「クレール・フランス」。1964年にベルギーのモンディエルローズで作出されたハイブリッド・ティー。ピンクの半剣弁高芯咲き。中くらいの香りがあり、花つきもよい。





「グルス・アン テプリッツ」。1894年/ハンガリー「日光」の和名で明治大正から育てられてきたオールドローズ。ビロード状の光沢がある鮮やかな濃紅色で、弁底がやや白っぽいカップ咲きに開き、うつくむように咲く。カップ咲き。強い香りがある。






3月に咲くツバキその4です。年によって開花が早かったりする品種が結構ありましたので、今回で終わりとします。4月に咲くのも多そうです。BGMは「クラシック名曲サウンドライブラリー」から、ドビュッシ-の「夢」をリピート演奏にしました。