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精神科医師のブログ。
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成人のADHD

2006年08月04日 | Weblog
成人のADHD人口の2-10%いるとされる。
(Hallowell&Ratey's Diagonostic Criteria 15項目以上でADHDの可能性大 )

○1)実力を発揮できていない感覚
○2)秩序だった行動が取れない
○3)物事を先延ばしにする。取っ掛かりが遅れる
○4)多くの計画を同時にすすめ最期までやり遂げられない
○5)タイミングや状況を考えずに思ったことを口にする
○6)頻繁に強い刺激を求める
△7)退屈さに耐えられない
○8)すぐに気が散る。集中できない
○9)しばしば想像力や、直感、高い知性を示す
○10)決められたやり方、適切な手順を守るのが困難
○11)気が短い、ストレスや欲求不満に耐えられない
○12)言葉と行動の両面での衝動性
○13)不必要な心配をあれこれする。心配の種を自分からあれこれ探す傾向
○14)心許ない不安感
○15)気分が揺れやすい、変わりやすい
○16)心が落ち着かない感じ
△17)嗜好の傾向(アルコール、薬物などの物質、ギャンブル、ショッピング、食事、仕事等の活動の場合)
○18)慢性的な自尊心の低さ
○19)不適切な自己認識
○20)ADD、躁うつ病、物質乱用、その他の衝動抑制の障害、または気分障害の家族歴。

⇒完璧です。

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