リカバリー志向でいこう !  

精神科医師のブログ。
弱さを絆に地域を紡ぎ、コンヴィヴィアルな社会をつくりましょう。

「あきこうまえ茶屋」の番組再放送

2010年01月06日 | Weblog
以前、深夜のTVでたまたまみた「あきこうまえ茶屋」の話。

 


高校生が集い、また様々な年代も訪れ、愛されていた駄菓子屋。
「あきこうまえ茶屋」。
(あきこうとは秋田工業高校のこと)
放浪の旅を続けていた一人の青年が、閉じられそうになったその店を引き継いだ。

その青年はすごく自然体。
そして高校生や子供たち近所の人などが集う「場」が蘇った。


すこし人生の先輩として高校生たちの悩みの相談にものる。
また店をもりあげるべく様々なイベントをやっている。

ギターがあったり古いボロいソファがあったり、なんかサークルの部室やBOXみたいなレトロでなつかしい雰囲気。

  ブログ→ゆっくり歩いていこう

自分が通っていた中学の近くにも、そんな買い食い専門の駄菓子屋あったな・・・。
まだあるのかな。

客と店主の顔も見えないファーストフードではなく、お互いの顔の見える店。なじみの店。

昔のお店と客の関係ってどこもそういうものだったのだろう。

あちこちに、そんな店が増えれば町中がディサービスみたいなもんだなぁ。
「いけこうまえ茶屋」、いっちょやりますか。

この番組、来週再放送だそうで!是非、見てみてください・・。おすすめです。

2010/1/13(水)0:10~0:30 (12日深夜/NHK総合)

NHKの ドキュメント20min.
僕たちの放課後~秋田 ある食堂の物語~

「秋田市内の住宅街にある「秋田工業高校」の校門前に、素朴なトタン屋根の定食屋がある。メニューは「から揚げ丼」「たまごかけご飯」など、全て100円から300円。安くてボリュームのあるメニューは高校生たちから大人気で、朝7時から夜9時過ぎまで、部活や受験勉強に疲れた生徒たちのたまり場となっている。



店主の元会社員・土井卓さん(31)は、20代の時、サラリーマン生活に忙殺され心身ともにボロボロになったときに旅先でこの店と出会った。店のたたずまいが気に入り、引退を考えていた当時の女店主にかけあってこの店を受け継ぐことにした。

今この店は、高校生たちが、恋愛、将来、幸せの意味などを自由に語らう空間になっている。放課後小さな定食屋で店主と高校生の間で繰り広げられる会話をドキュメントし、いまの若者たちの悩める心の内を探っていく。」




ディレクターの裏話も・・かなり思い入れのある番組と見た!

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