社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

常在戦中 (常在戦場)

2016年07月14日 17時23分14秒 | うつ病
カウンセリングでした。

今日は、最近の出来事の話から、「戦争経験者は精神が(なかなか)折れないね~」という話になり、「自分の中で、自分は戦争の中にいると思えば良いのかな?」という思いが出て、そんな時に心理士さんから標記の言葉が出てきました。

常在戦中戦場

古くは上杉謙信(長尾景虎)が好んで使い、太平洋戦争では山本五十六日本帝國海軍連合艦隊指令長官が、現在では政治家の小沢一郎氏が座右の銘としていた言葉だそうです。

意味は「常に戦場にある心を持ってことにあたれ」という事だそうです。

現代は、世界中を見れば戦争があちこちで起こっていますが、日本は幸い戦争から離れて(第二次世界大戦-太平洋戦争-終戦後)70年。私は戦争の経験がありません。

両親から話を聞いたり、デイサービスで一緒の利用者さんから話を聞いたり、あとはTVや本などの媒体から情報を得て知る事しか出来ません。

それでも、この意味を理解しつつ、実戦に繋げられるようにしたいものだと思いました。


2016.12.23修正
「常在戦場」を間違えて「常在戦中」と書いてしまっていました。
タイトルは基本的に変えませんでしたが、本文中は修正させて頂きました。
だと、造語にりますが、私的には「常在戦中」でもアリかな、と思っています。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 身内は敵か… | トップ | 体力不足 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
初めまして (T.H)
2016-07-14 21:06:16
初めまして。
私も社会福祉士を持つうつ病患者です。タイトルに惹かれ初訪問させていただきました。
「常在戦中」すごい言葉ですね。今の自分にはとても実践できなさそうです。心が弱いからですかね。
とにもかくにも心穏やか毎日を過ごせると良いですね。
返信する
Re:初めまして (todoshijimi)
2016-07-15 01:11:16
確かに凄い言葉ですよね。
ただ、私が今置かれている状況からはこの言葉は何かしっくり来るような気がしました。
そうは言っても、今の私ではこの言葉ですよね。を十分に消化・吸収する事は難しいかな、とも感じています。
それでも、何かキッカケを得て少しでもプラスの方向に進めれば良いかな、と。
この言葉をすっと受け入れられるのは、かなり心が強いと思いますよ。
普通では、なかなか厳しい言葉だと思います。Hi
うつ病、お互い大変ですが、少しづつ、慌てずに、カラカラに乾いた砂に水を吸わせるように前に進めたら良いですよね。
私は脳卒中(脳梗塞と脳出血の両方です)後遺症も抱えて、40代で仕事をリタイアしていますが、現状を受け入れるしかないかな、と思っています。
なかなか難しいですけどね。
お互い、慌てずのんびりいきましょうね。
社会福祉士でまともに仕事してると、仕事そのものだけでなく、他の事(私の場合は経営陣との考え方の違いでしたが)なども絡んできて、なかなか精神的に辛い事も多いですね。
私は世渡りが下手で、「嫌なものは嫌。おかしい事はおかしい。」で、そのまま体当たりしてしまうので、敵を作りやすかったからかな、と。
タフな仕事だと、あらためて感じています。

私のBLOGが暇潰しにでもなれば嬉しいです。
またコメントくださいませ。
私に助言など頂けたらうれしいな、と。
情報交換でも良いですし。
返信する
こんばんは (T.H)
2016-07-15 22:40:58
「嫌なものは嫌。おかしい事はおかしい。」そう言えるの素晴らしいじゃないですか。
私はついつい何も言えずに黙ってしまうタイプなので、Yes,Noがはっきり言える人がうらやましいです。
社会福祉士の仕事、難しいですよね。私も作業所と市役所で社会福祉士として仕事をしていました。馬鹿正直にやればやるほどドツボにはまっていきますよね。
現時点で活用できる社会資源をフル活用してクライエントのニーズに答えるのが仕事なのに、ついつい見当たらない社会資源がない場合は自分を社会資源として活用してしまっていました。
社会福祉士失格です。
もっともっと研鑽を積んで、一人前の社会福祉士を目指したいと思っています。
こちらこそアドバイス、ご教授、よろしくお願いいたします。
返信する
Re:こんばんは (todoshijimi)
2016-07-16 00:58:51
いやいや、融通が利かないだけなんです。
だから企業とかの組織社会が嫌で、病院でMSWになったんです。
でも、病院も大きくなれば企業と一緒でしたね。
特に、自治体病院が利益優先でお金にならない患者は切り捨て(退院、転院、紹介患者しか診ないetc.)、これは厚生労働省が作った診療報酬のあり方にも問題はあるんですが、こうした事があれこれと積み重なって、結局は自分が病んでしまいました。
お互い、クライアントのためにどうすべきか?
その時、自らの身はどう守るか?
課題なんでしょうね~。
返信する

コメントを投稿