社会福祉士「とど」の うつ病と脳卒中の闘病日記

医療ソーシャルワーカーだった「とど」が、うつ病と脳卒中に。
それからの闘病の様子や趣味の事などをつらつらと…。

脳梗塞・入院19日目

2018年01月08日 22時48分50秒 | 脳梗塞入院
2012年9月18日(火) 晴れ
入院19日目。

今日のリハビリは一気に進んで、四点歩行杖を使いました。
なかなか疲れますし、大変ですが、少しずつADLが拡大しているんですね。

奥さんがお見舞いに来てくれたときに、何か驚いていました。

身体の、感覚(温痛覚)がない側は汗をかいていないことです。

顔は右顔面麻痺があるのですが、額の左側だけ汗をかいて、右側は汗をかいていない。

確かに私自身変な感じですが、それを見た奥さんも驚いたようです。

これは身体も同じ。

身体は右半身は汗をかくのですが、左半身は汗をかきません。

脳神経は、左右の支配を首で交差させていることを、自分の身体で、まさに身を持って知った感じです。

さて、食事は予定通り、今日の昼から正式に始まりました。
『ミキサーとろみ食220g』に、手書きで『(110g)』とありました。

食事に出てくるのは、本来の半分量らしいです。
これを「ハーフ食」っていうんですね。

まずはSTさんが来て、指導の元にお食事。
ちゃんと燕下出来ているか確認してもらいながらの食事でした。
40分かけて完食。

夕食は、STさんの指示に従って、自己管理で食事。
お茶もとろみが付いていて、これはあまり美味しくなかったのですが、スプーンですくって飲んでいました。
これをカップから直接飲むと、この方が美味しかったです。
カップからだとお茶の香りが感じられるからでしょうか。

食事ひとつでも、日常何気なく行っていることの凄さをあらためて感じたり、学ばせてもらっている感じです。

食事はハーフ食でエネルギー量が不足するので、経鼻経管栄養は併用です。

実は、今日は母の誕生日です。
入院中の私は、母へのお祝いをしてあげることが出来ません。
そこで、私が経口摂取出来るようになったところをみてもらいました。
プレゼント代わりになったでしょうか?

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