問答無用

ゆるい話から、ゆるい話まで語る毎日。

目覚めるべきは、私の脳。

2009年09月29日 10時53分06秒 | 今日の独り言
先日、電車に乗っていると、私の左斜め前方に男性二人組が座っていた。
二人とも25~30歳くらいで片方は眼鏡をかけていた。
そんな彼らの会話の一部が耳に入って来たのは、電車が駅を出て3分程経った頃だ
った。

「布団の中に氷が射出される」

「電流が流れる」

「疲労の溜まってる方は使用をお控えくださいって感じだよね」

「そうだよね、ははは」


・・・私にツッコミを入れて欲しいのだろうか。
実際入れてしまったんだけどね。(勿論、心の声で)

なんだろうな・・・今の会話の断片から想像するに、新型目覚まし時計開発研究
所の研究局員同士の会話といったところか。
んー
氷を布団の中にいれたら確かに冷たくて目を覚ますだろけど、どれくらいの量を
入れるつもりなんだ。そもそも射出ってなんだ。
溶けたらお布団ベチャベチャになるじゃないか。

気持ち悪くて寝てられない→起きる

あっ そうか。
この目覚まし時計は二段構えか。
冷たさのうえに気持ち悪さ。良く考えられている。
目覚めは最高に最悪だろうけど。

次に電流目覚まし時計。
肩凝りとかによさそう。どちらかといえば、疲労が溜まってる方に喜ばれるのではないのか。
もっともこの会話からは、どの程度の電圧でどの範囲に電流が流れるのかは分からないが。
実際に電流を受けたことがないので(電波ならいっぱい受けてる)何とも言えないが、寝ている人間が起きるくらいだから、そんなに緩い電流ではない筈だ。
んー、毎朝そんな電流食らってて大丈夫なのだろうか。低周波治療とかいって割り切るか。
いやいや、一歩まちがえれば火傷どころでは済まない。

・・・

なんか嫌な予感がしてきた。
氷が溶けてべちゃべちゃの布団?
電流が流れる装置?
この二つを併用したら?
本当に朝起きれる?
むしろ起きれないんじゃないの?
そもそも彼らの会話は本当に目覚まし時計?
あれ?気付いちゃマズかった?
あれ?あなたの眼鏡光ってるわよ?
もしかしてこっち見てる?


とか、妄想してたらあっという間に降りる駅に着いた。

ダイレクトアタック

2009年09月16日 14時19分34秒 | 今日の独り言
「余ってるモニタあるならデュアルモニタにしようぜ」
と、嬉しげに友人。
そういう事を試すなら自分のでやれよ
と言ってはみたが、試す気マンマン。
どうやらここで成功したら自身のパソコンにも導入するらしい。
ウチで実験しなくても成功例はいくらでも転がっているだろう
8年目のマシンを実験台にしないでほしい
火でも噴いたらどうしてくれる。

でもまぁ確かに、貰ってきたパソコンのモニタを使わないで遊ばせておくぐらいなら有効活用してやった方がいいかもなぁ。
普段の私のパソコンの使い方ではモニタ2台というのは些か無駄な感じはするが、便利らしいしなぁ。
・・・
よしっ決めた!

「しようぜ、デュエル!」

Fantastic Gymnastic ! (後編)

2009年09月14日 10時47分37秒 | 今日の独り言
鍛えあげられた肉体は強さとしなやかさを合わせ持ち、軽やかに宙を舞い、美し
くその身を翻す。

ワォ、ファンタスティック!

つい口を突いて英語が出てしまったが、英語が堪能な訳でも、外国に住んでいた
経験がある訳でもない。
海外旅行にすら行ったことがない。
そんな私の常用語を英語に変換してしまうぐらいの光景がテレビ画面に映し出さ
れていた。

器械体操

私は器械体操のファンである。
あくまでファンであり私自身が器械体操をやった事はない。
何故好きになったのかイマイチ覚えていないが、当時やっていた体操の漫画の影
響も相まって、体操のテレビ放送がある度に録画していた。

そんな彼らが、今回のビデオテープ整理というミッションのラスボスとなった訳
だ。しかも、かなり前の映像まで残っていた。
処分できる筈もなく、当初の決意とは裏腹に、いとも簡単にビデオデッキへの侵
入を許したのだった。

おぉソウルオリンピックだ。
池谷・西川の高校生コンビじゃん。
池谷床上手いなぁ。さっきのムーンサルトかなり高かったぞ。
ソ連のビロゼルチェフだ。体でけぇなぁ。
なんて重量感のある体操なんだ。
リューキンまでいるよ。娘は今のアメリカ代表の選手だよなぁ。
あっ東ドイツのクロル。何でこの人はこんなに爽やかなんだろう。
嗚呼、中国の楼雲。側宙かっこいい。


この頃の体操は今は無くなっている規定の演技があり、勿論10点満点制であった。
今ほど難度は高くなく、例えば鉄棒の降り技でいえば
後方身伸二回宙返りかムーンサルト、人によったら三回宙
放し技なら、身伸トカチェフとか閉脚のイエーガー、片手車輪からギンガーというのもあったなぁ。
今みたいに、身伸新月面で下りたりコールマンからコバチの連続みたいな派手な技はないけれど、それが逆にシンプルで綺麗な体操に見えて私は好きだ。


・・・
結局このテープほとんど観てしまった。
というかソウルの代表選考会まである。ん?向こうにあるのはそれ以前のヤツではないのか。
これらを処分するなんてあまりに酷い話ではないか。
MOTTAINAI拾っておこう!!
20本はあるけど!!



余談だが私が読んでいた体操の漫画の中で「フジマキ」という鉄棒の新技があるのだが、とある動画サイトでその技をやっている映像をみた。
練習風景でありキャッチこそできていなかったが、鉄棒には届いていたように思う。
凄いな。
漫画に現実が追いつくのはレアなケースではないだろうか。


Fantastic Gymnastic ! (前編)

2009年09月10日 11時37分35秒 | 今日の独り言
ビデオテープを整理した。
今や過去の遺物となりつつあるVHSのテープたちは久し振りに浴びる日の光に感動したのか、
我先にとビデオデッキにダイブしようとしたが、私は断腸の思いで彼らを蹴り落とした。

そんなねぇ
お前達を全部観ようとしたら何時間あっても足りないよ。

危うく観ちゃいそうになるタイトル(画像参照)の攻撃を間一髪の所でかわしつつ
整理を続ける。

なんだこれ?
タイトルを消しては書いて消しては書いてしてるから最終的に何が録画されてるのかわからない。
超観たい。
多分ドラえもんか何かじゃないかなぁ。
アニマルプラネットとか入ってたら無条件で観てしまいそうなので、
一番最初に天国に召されることになった。
悪いがお前とは22世紀には行けない。

さあ
ズバズバ切り捨てるぞ。
切り捨て御免だ。

ズバ

ズバ

ズバ

整理は順調に進んだ。

ズバ

ズバ

ズ・・・

・・・ゴメン
お前は切り捨てることができないよ・・・

彼は、彼らは突然姿を現した。
順調だった私の手は、その動きを止めざるを得なかった。



←切り捨てられたビデオたちをクリックで拡大

ロッテリア・ミステイク

2009年09月01日 12時33分38秒 | 今日の独り言
先日の休日、私は読書をしていた。
気が付けば6時間程経過。
ちくしょう、面白いじゃねぇかこの本。
残りの三冊も買いに行こう。
ということで、私はロッテリアに行った。

現在ロッテリアでは「絶妙ハンバーガー」と「絶品チーズバーガー」という商品が目玉だ。
前々から気になっていたんだよね。
早速、入店「ん?」、注文。
「こちらでお召し上がりですか?」
「はい」
「では、ご注文どうぞー」
「絶品バーガーください」
と、メニューを指差して言った。
この時、私は重大なミステイクを犯していた。
「絶妙ハンバーガーですね」
「っはいっ、絶妙ですっ」
本当に絶妙です、店員さん。
絶妙ハンバーガーを指して絶品バーガーと言い間違いをしてしまった私を責めることなくサラリと受け流し、
しかも、さりげなく訂正してくれるその気配り心配りには感謝の言葉しかない。
あの絶妙な素早い切り替えしでは、他の店員さんはおろか隣にいた他のお客さんにすら気付かれてない筈だ。
しかしながら、あの店員さんには私がオッチョコチョイであるということがバレてしまったであろう。
いや、オッチョコチョイだけではなく馬鹿だということまで見抜かれたかもしれない。

2年前の辛い記憶が蘇る。
場所は違えど、同じロッテリア。
当時ロッテリアでは「たまてりバーガー」という商品が目玉だった。
「こちらでお召し上がりですか?」
「はい」
「では、ご注文どうぞー」
「てりたまバーガーください」
「たまてりバーガーですね」
「っはいっ、たまてりですっ」
こともあろうに、私はライバル・ハンバーガーショップにありそうな商品の名前と間違えてしまったのだ。
しかしこの時の店員さんも、一歩間違えれば営業妨害とも取れる私の発言に嫌な顔一つせず商品を提供してくれた。

そうか!!
私はあの時、ブラック・リストに載ったんだ。
身長170センチ弱。中肉中背。首の左側面、顎との境目に3~4センチの手術痕あり。
これで今回ロッテリアに入店した時の妙な違和感にも説明が付く。
入店した時既に、私が私であることがバレていたのだ。
自動ドアを通過する前からその存在はマークされていた可能性もある。
だってそうじゃなきゃおかしいだろ?あんな笑顔で出迎えられるなんて。

おっと、こいつがBL(ブラック・リスト)№108の男か。
今日はどんなミステイクを見せてくれるのかな。
おっと、早速ミステイクだ。
はっはっはっ。流石はBL-№108の男、やることが違う。
2年前、鳩山先輩を烈火の如く怒らせただけのことはあるな。

とか思われてたらどうしよう。
最近ちょっとロッテリアのこと、かっこいいなって思っていたのに。
二度あることは三度あるっていうし、今度ミスったら嫌われちゃうかもしれない。

というか、こんな酷い妄想に耽る自分自身の脳味噌を嫌っちゃうかもしれない。