問答無用

ゆるい話から、ゆるい話まで語る毎日。

無理難題

2009年10月29日 21時57分19秒 | 今日の独り言
書店で店員さんに声をかける場合、どういうパターンが考えられるか。

例えば

「○○○という本はどこにありますか」

とか

「○○○というシリーズの最新刊が今日発売の筈なんですけど…私の思い違いでしょうか」

とか

「1、2、4、5巻はあるんですけど、3巻が無いんです。売り切れですか」

とか

「この雑誌のバックナンバー探しているんですけど」

とか

「お手洗いどこですか」

とかが代表的な例だろう。

しかし、先日とある書店にて予測変換不可能な質問をしているおじさんがいた。



「自転車の空気入れありますか」



質問がハイレベル過ぎて思わず見てしまった。
自転車の空気入れをご所望とな。
入る店を間違えているとしか思えない。
それか店の前に自転車がいっぱい停まってたから、自転車屋と勘違いしたのか。
もしくは書店に対する挑戦か。

そんな挑戦状を叩きつけられて店員さんも黙っちゃいない。


「ございません」


そりゃそうだ。

『サロメ』

2009年10月25日 01時13分58秒 | ミニぎゃらり~
くだらない文章ばかり書いている阿呆だと思われるのもシャクなので、
絵を描きました。
たまには、絵も描く阿呆です。

前々から密かに描こうと思っていた題材が「サロメ」でした。
ビアズリーの挿絵で有名なアレですね。

名前の話

2009年10月17日 11時06分08秒 | 今日の独り言
自分の名前と同じ人がいると、結構気になるものだ。
私の名前は音だけ聞くとペガサスの青銅聖闘士と同じである。
あまり一般的ではないにしろ、特別珍しいという訳でもない。
今は亡き格闘家アンディ・フグの息子も、元・関脇寺尾の錣山親方の息子も同じだ。
そういえば、ちょっと前にやってた高校生や大学生がアカペラで歌う番組では、その中に2人もいた。
あれ?
意外と普通の名前なのか?
最近じゃ読めないような名前もあるみたいだしなぁ。それに比べりゃ普通か。
読める=普通という式もどうかと思うが。

ともあれ、この名前は割と気に入っている。
『流星拳』できそうだし。
聞いた話によると、『ペガサス流星拳』は1秒間に100発くらいのパンチを繰り出すらしい。
凄い。
若い頃の天津飯だって本気で無いにしろ、一瞬の間で手刀4発に蹴りが2発程度のスピードだったのに。
凄すぎるぞ13歳。
『北斗百裂拳』とどっちが凄いのかと調べてみたら3秒間で50発だった。

・・・・・・

あれ?
おかしいなぁ。十分速い筈なのに。
これじゃあ、高橋名人の『1秒間に16連射』とどっこいじゃないか。
滅多打ちだ。筋骨隆々が13歳の細腕に完膚無きまでに敗北。
見事に吹っ飛んで、頭からドシャっと落ちることでしょう。

エドモンド本田の『百裂張り手』も同じような技だが、
目にもとまらぬ早さで連続して張り手を繰り出す技
らしい。
恐らくだが、相手にもしてもらえないだろう。
哀れ。


んー?
話が逸れている。
逸らしているのだが。
名前の話だった。
自分と同じ名前の話。
自分と同じ苗字の話。

辻村深月

最近買った推理小説の作者の名前。
前々から気になっていた。
何故なら、私と同じ苗字だから。
ちなみに、『辻村』は全国苗字ランキングでは1000番をちょっと越えた辺りである。
・・・微妙だな。

そんな馬鹿な

2009年10月15日 00時54分40秒 | 今日の独り言
漫画などではよく聞く台詞だが、実際それほど使用頻度の高くない台詞。
それが「そんな馬鹿な」。



2年ほど前、京都の道を原付で南下していると思ったらいつの間にか北上していた。

「そんな馬鹿な!!一体全体どんなトリックだ!!」

と、さっき通過した筈の四条通をまた通過する際に私は叫んだ。


便座に罪はない

2009年10月09日 11時43分41秒 | 今日の独り言
近頃気温が下がってきた。
流石は秋といったところか。
秋雨を降らせ、木の葉を舞わせ、嵐を引き寄せ、気温も下げる。
そして何より、物悲しさまで連れてくる。
忘れ物に気が付いて教室に戻ったら、既に誰も居なかったみたいな。
普段は明るい内容なのに、劇場版になると何故か悲しい感じのエンディングテーマになってしまう昔のアニメみたいな。

んー油断すると、ポエムの一つや二つ簡単に書いてしまいそうだ。
書かないけど。

流石は、秋。
意識しなくても、私の意識に、私の生活に入り込んでいる。
密接に密着している。

例えば、トイレの便座。
ほぼ毎朝のように我が尻と密着している訳だが、私の家のトイレには便座カバーは無い。
したがって、便座の温度がダイレクトに我が尻に伝わる。
・・・冷たくなってる。
・・・冷たくなってきている。
一ヶ月前に比べると確実に冷たい!
季節が、季節が進んでいる!!

これが、秋を感じる瞬間。

しかし、これは困った。
秋の次は冬だ。
ほぼ毎朝、今まで以上の覚悟を持ってトイレに、便座に挑まなければならなくなるじゃないか。

野口さんが不憫でたまらない。

2009年10月02日 00時22分36秒 | 今日の独り言
「話には聞いたことがある」

という台詞を、たまに耳にすることがある。
私も使ったことがある。
恐らくこの台詞の後には
「聞いたことはあるが実際に見たことはない」
とか、続くのではないだろうか。
だから実際に見たら、感動や感激、驚愕や落胆など何らかの感情が生まれる筈だ(
たぶん)。

私には生まれた。

先日、私は電車内で驚愕した。
一人の酔っ払いに戦慄した。
話には聞いたことはあったが目を疑った。
彼の行動に言葉を無くした。
いや、彼の、その酔っ払いの潔い行為に感動すら覚えていたかもしれない。



彼は、千円札で鼻をかんでいた。



二度見しなかった私は偉い。