THE KUROSAKIC RADICAL

こちらは『闇の末裔』の黒崎密を幸せにするサイトでしたが、サーバー廃業により、ブログで密を愛することにしました。

18禁閻密小説『in Dei Patris』あとがき

2017-04-27 07:19:37 | 小説
このお話は、1から5までを、密ファンのバイブル『HEAVEN』に掲載させて頂いておりますv
皆様に閻密を知って欲しい!閻密なら密が幸せいっぱい愛情いっぱいになると知って欲しい!その気持ちだけで書きましたv

そもそも、何故に、原作では全く接点がないのに、閻密なのか。

密をきちんと愛してくれる相手は居ないかどうか、探しに探した挙句の結論です。原作にのっとって考え抜いた挙句、消去法で、その相手は閻魔大王しかいないという結論に達しました。
密が思う相手が都筑というのは、原作でも明白なんですが・・・。都筑の器量で、密を幸せにするには、心中の他に思い浮かびません。

密の幸せを願う私としては、性格その他を自由に捏造できる閻魔大王に白羽の矢を立てた次第です。密が苦労したり傷ついたりするのが嫌なんです。
密、愛してるよ。
閻密、いいでしょうv
愛してるよー、密!!!

1については、2003年1月12日(日)の東京コミックシティ100に初参加した際、無料配布ペーパーに無理矢理のっけたお話しです。広く皆様に閻密をお読み頂こうと、いっぱいいっぱい印刷したら、闇末スペースにはあまり人が寄ってくれず、大量に余ってしまいました・・・。 
 (2003/01/26 サイトにup 2,074字)

2については、ドクターが冥府通なのは、こんな理由だったらとんでもない!!と思って書きました。もし本編がそんな展開になっても、マイ大王様がいらっしゃれば心強いというものです。不幸な展開を先回りして、こうなったら嫌だという不安要素を自分で潰しました。ぶちっと。
 だからもう大丈夫よ、密!ここの大王様は密を可愛いと仰って下さるわ!!!
 
 (2003/05/06 サイトにup 1,947字)

4は、近密全開です!部下をしっかり心配してサポートをする中間管理職の近衛、けれど上からの命令に逆らえない苦悩を抱える近衛。こんなに近衛と密が延々と出張る話は、そうないと思いますv
 (2004/05/10 3&4&5 サイトにup 計8,017字)

本日アップの闇末小説8編のあらすじ

2017-04-21 15:08:26 | 冬菊観察日記
今朝、短長合わせて8編の小説をアップしました。18禁もあるので気をつけて下さいね。
長編の4つは、過去にサイトで連載してたのを完結させました。PCに残ってる下書きをどうにかしたくて。ちなみに、長編で唯一日付の入っていない『世界一美しい華の為に』は、サイトのサーバー消失後に借りた日記帳にアップしていたものなんですが、その日記帳も閉鎖。2006年10月頃にアップしたんですが、いつかは記録がありませんでした。
前置きが長くなりましたが、簡単にあらすじです。


『世界一美しい華の為に』1〜8
…18禁都密&都邑。京都編ベース。密は出てきません。密を愛するあまり、凶行に及ぶ都筑。
『京都鼓鶴楼殺人事件』
…ミステリー仕立ての織也のお話。
『聖なる芸術』
…18禁聖密&聖邑。密は出てきません。聖のマッドアーティストぶりをご堪能下さい。唯一の新作。
『in Dei Patris』1〜7
…18禁閻密。閻魔大王様が怖いです。それでも、大王様に靡いちゃう密のラブストーリー。HEAVENに掲載したのを加筆修正しました。
『GO!漢密』1〜7
…1、2が都密。3、4が18禁の密倶。5、6、7が18禁の密邑で、伯爵も出てきます(ちょっと伯密)。誤字じゃありません、密攻めです。※参考文献『日本拷問刑罰史』だったと思う。
『闇の取引』
…主に悪い子の貴人のお話。原作の幻想界でのゴタゴタを、私なりに解決しました(笑)
『桜の鬼』1〜4
…ホラー。とある村へ調査に向かった都密のお話です。
『雫のきもち』
…ほんわか。恥ずかしいけど捨てられなかったお話です。

18禁都密&都邑小説『世界一美しい華の為に』8

2017-04-21 09:30:48 | 小説
生前の俺の屋敷には祠があった。それは新皇の首塚で、俺は毎日のように手を合わせ、花を手向けていた。
死後、その新皇は、そんな俺を家主と認めてくれた。
「新皇様。後でこの邑輝を預かってもらってもいいですか?」
冠に垂髪、狩衣に革の帯をし、獄卒を伴う新皇に、俺は託けた。
「構わぬ。我が首をお主の屋敷にて祀ってもろうたのだ。ようやく恩が返せるというもの」
「ありがとうございます。邑輝に、精神的苦痛を与えたいんです」
「ならば、一旦現世に返し、再び黄泉路へ追いやるのも、興あること」
「それはいいですね。ありがとうございます」

再び邑輝と二人だけになり、室内は静まりかえった。
俺は、床に転がる邑輝の陰茎を、工事した邑輝のメス穴に挿入した。
「俺達は虫ケラだ。そう思わないか?」
邑輝の頭を鷲掴みにして身体を起こさせ、邑輝を揺さぶってその意識を戻させる。
「密が来る。服を着ろ、邑輝」
俺は密の気配を感じ、着ていた白衣を邑輝へ放り投げ、俺も服を着た。
「密の前じゃ、こんなの見せられない。密に醜いものは見せたくない。俺はもう、強姦殺人犯になったんだ。テメエと同じだ…。こんな汚らわしい俺を、綺麗な密になんて見せられない」
俺は邑輝の苦しそうな息遣いを聞きながら告げた。
「俺はテメエと違って、最大の証拠である死体を残すような馬鹿な真似はしない。テメエを殺す俺ごと、俺もテメエも葬ってやる!」
苦痛を堪える邑輝に向けて、都筑は言い放った。
「ここが俺とお前の墓場になるんだ!!邑輝!!」
そして召喚された騰蛇が、二人の前に舞い降り、全てが火の海に包まれた。




18禁都密&都邑小説『世界一美しい華の為に』7

2017-04-21 09:29:25 | 小説
「さあ、生き地獄の拷問を始めようか」
俺の宣言に、邑輝は絶句した。まだ続くのかと言いたげな邑輝の腹のナイフを一旦抜いて、もう一度振り下ろし、また床まで刺し貫いた。
「俺の密が味わった以上の苦しみを、テメェに与えると、何度も言っているだろう!」
「フギャ!」
「ここがどこだか分かってないとはな。陰陽の基本中の基本だろう?京都は四神相応の地だ。この地なら、最高位の式神を四神同時に揃えられるんだ」
俺は四種の召喚呪文を唱え、四神の式神を召喚した。
「俺は最強の式の使い手だ。忘れたわけじゃないだろう、邑輝?」
青ざめる邑輝を囲むように、蒼龍・朱雀・白虎・玄武の四神が現われると、俺は命を下した。
「苦しめるだけ苦しめるんだ。殺したって構わない。また生き返るように呪詛をかけてあるからな。蒼龍」
俺に命じられた蒼龍は、邑輝の顔面に、瀧のように大量の冷水を浴びせた。
「ンンンッ」
口を閉じていた邑輝だったが、鼻腔に水が流れ込み、息ができなくなると、堪らずに口を開けた。
「ゴボゴボッ!ゲエゲエッ」
邑輝の口に容赦なく冷水が噴射され、溺れるような苦しみを与える。
「ぶはっ!」
やがて水を飲み続けた邑輝の胃袋や腹がふくれてきて、邑輝は口と鼻から大量の水を吐き出した。
「どひゃー!」
俺は邑輝の腹に刺さったナイフを足の裏でぐりぐりと動かし、ただでさえ呼吸困難の邑輝をさらに苦しめる。
「俺と密はな、運命の赤い糸で結ばれているんだよ」
咽びながらもがきながら水を飲み込む内、邑輝の瞳が虚ろになる。
「俺は一世紀近くも、運命の恋人の密を待ち続けたんだ。それをテメエは横取りしたんだよ。この泥棒猫!」
失神した邑輝の頬を殴り、俺は意識を取り戻させた。
「テメエ、よくも、俺の密を犯しやがって!苦しめやがって!殺しやがって!」
蒼龍が命令通りに邑輝の顔に冷水を注ぎ続ける。
「密の処女を返せ!密の命を返せ!密を犯して殺すのは、この俺だったんだ!
密の家系は短命だから、俺が密を殺すのが正しい運命だったんだ!密を悦ばせて犯し、優しく殺して永遠に俺のものにするはずだった!」
「ブベッ、ゴホッ、ブヘッ!」
「それをよくも、一番いい時に横取りしやがって!テメエのせいで、俺の人生設計はめちゃくちゃだ!
テメエさえいなければ、俺は今頃、密と愛情溢れる幸せな家庭を築いていたんだ!」
「ドヘッ、ゴフッ」
大量の水を吐いては飲み込み、尿意をもよおした邑輝を察すると、俺は尿道を靴の底で塞いだ。
「んぎゃっ」
「どういうことか、分かるだろう?
俺は、密を手に入れる為に、密を殺して永遠に俺のものにする為に、死神になったということさ!
密を悦ばせて犯し、優しく殺して俺のものにする為に、俺は、死神になったんだ!
密に出会う日を何十年も待っていたのに、俺の獲物を奪いやがって、コノヤロウ!もっと苦しめ!」
邑輝の股間を蹴飛ばすと、邑輝は失禁した。
「蒼龍、次はこっちの穴を水責めにしろ」
俺は靴の先で邑輝の肛門をつついて、蒼龍に命じた。
「う、あっ。うあっ!あ、悪魔」
肛門に勢いよく冷水を注がれながら、邑輝が焦点の定まらない瞳で俺を睨む。
「俺は死神だ」
「ウギャア」
限界まで注水され、腹の膨れた邑輝がのたうつ。要は下痢の時の腹痛だ。
「俺の密を苦しめて殺したクセに、でかい口を叩くな。テメエ、何様のつもりだ?テメエは自分を人間だとでも思っているような口ぶりじゃないか」
俺は邑輝の工事したメス穴から、切り取った邑輝の陰茎を抜くと、ひくつく邑輝の肛門に挿入した。邑輝ぶぜいの陰茎でも、ストッパーの代わりにはなる。
「ホギャアァァ」
「俺の可愛い密を苦しめて殺したテメエなんか、虫ケラさ」
邑輝が苦しがるのをたっぷりと鑑賞する。塞いだ肛門から汚水が滲み出てきて、ストッパーも役割を終えそうになると、俺は一気に邑輝の陰茎を引き抜いた。
「テメエは人間じゃない、ただの薄汚い便所虫だ!」
邑輝は限界だった汚物を汚水ともども排泄した。
「ギャフン!」
漂う臭気の中、俺は笑いを堪えることができなかった。
「アハハハハ!クソまみれだ!まさしく便所虫だ!まさしくクソ虫だ!まさしくクソ邑輝だ!汚いテメェにはクソがお似合いなのさ!」
まだちょろちょろと肛門から汚水をおもらししながら、涙をちょちょぎれさせた邑輝が俺を見上げる。
「都筑さん、あなたは、正気、じゃない。狂っている!」
その邑輝の言葉に、俺はカッとなって、朱雀に命じた。
「姐さん!こいつを指先から焼いていけ!」
大量の火の粉を舞い散らせ、朱雀は邑輝の手足の指先に火を灯す。
「ぎゃんっ」
じわりじわりと、邑輝の腕と脚に、灼熱の炎が這い上がる。
「俺は正気だ!この人殺しのヤブ医者が!」
俺はその煙を吸い込みながら、声の限りに叫んだ。
「狂っているのは俺じゃない、テメエの方だ!密を苦しめ呪殺したテメエこそ、狂ってるんだ!」
「ンギャアアア!」
邑輝の絶叫に、俺の叫び声が重なる。
「悪い狂人患者には、俺が、たっぷり痛くて苦しい治療を施してやる!」
邑輝の腰や胸にも炎が撫で回り、肉の焼ける臭いと、大量の煙がくすぶる。
「白虎、風を」
白虎に命じて、風で煙を拡散させる。煙で意識が奪われていくのは、邑輝も同じのはずだ。
「一酸化炭素中毒という、普通の殺し方では、テメェに苦しめられた密に顔向けできないからな」
強い風が俺と邑輝の頬をなぶり、意識が鮮明になる。
「ドヒャアアアア!」
焼かれる熱と激痛に苦しみのたうつ邑輝を見て、この地獄絵が密に届けばいいと願う。
「どうだ?密?これで少しは怨みが薄れたか?」
身体を高温で焼かれて、苦痛とともに焼死した邑輝が、呪詛の効果で再生を始める。
「テメエは死神の生贄なのさ。蒼龍」
まだ再生が終わらない内に、蒼龍に命じて、邑輝の顔に水を浴びせた。
「ハアッ、ハウッ」
焼け爛れた肺はまだ完全に再生できていないようで、掠れた息を出して、邑輝は大火傷の苦痛を味わっている。
「もう、こ、こ、殺して、くださぃ!つ、づき、さ」
俺は、ケロイド状の邑輝を睨み下ろした。
「呪詛っていうのはな、想像を絶する苦しみだ。きっと、密も、お前が今言ったことと同じことを思ったに違いない。さっさと死んでしまいたいってな」
再生していく皮膚を、そのずる剥けた皮膚を、俺は剥いで、邑輝に痛みと苦しみを与えた。
「やめてぇぇーっ!」
再生するそばから、骨が見えるほど焼かれた肉を剥いでいく。
「どうだ?分かるか?密の苦しみが」
俺は苦痛に涙する邑輝の顔を覗き込んだ。
「は、はい、はい」
声を裏返して答えた邑輝に、俺は笑いかけた。
「なぁ、密。こんな形でしか伝えることができないけれど、どうか分かって欲しい。俺が密を誰よりも愛してるということを」
俺は白虎を呼んだ。
「もう殺してほしいそうだ。犯り殺せ、白虎」
まだ再生しきっていない邑輝のケロイドの肩を、白虎は前足の鋭い爪で押さえ、さらに深く抉り、邑輝に覆い被さる。
「はあっ…う…ッ…」
邑輝の両脚を開かせ、白虎は後ろ足の爪でもってその脚を押さえ、肉を抉った。
「ヒイィ、ウウウッ……」
堪らずに悲鳴を上げる邑輝の肛門に、白虎が大きく勃起した陰茎をあてがうと、俺は白虎に再度命じた。
「殺してもいい。犯れ」
白虎が、人間のものとは比べ物にならない大きさの陰茎で邑輝を穿つと、邑輝は大きく痙攣した。
「ウグッ、オオオッッ!」
白虎が腰を使って邑輝の肛門に抜き差しする度、邑輝は大きく揺さぶられる。
「ゲェゲェ、ゴボッ」
白虎の陰茎が臓物にまで達したのか、邑輝は血を吐いた。
「密、頼むから、俺の愛を受け取ってくれ。
今まで怖くて、愛してると言えなかった。俺の気持ちを押し付けたら、迷惑がられて嫌われて、密が離れていくんじゃないかって、不安だったんだ。さもなければ、密は優しいから、我慢して俺に付き合ってくれて、そのまま密を潰してしまうんじゃないかって……怖かったんだ」
邑輝が惨たらしく犯され、苦しんで死にゆく様子を横目に見ながら、俺は密に祈りを捧げた。
「密がとっても大事だから、触れたら、硝子のように壊してしまうんじゃないかって……怖かった。守りたいのに、なのに、密を傷つけてしまうかもしれないと思うと、すごく怖くて堪らなかった……。
本当は密に何でもしてあげたかったのに、何もできなかった。何も言ってあげられなかった。
それどころか、本当はずっと傍に居たかったのに、密を愛してると悟られるのが怖くて、それすらもできなかった」
俺は、今まで持て余していた愛する密への思いを、神に許しを乞うように、涙ながらに告白した。
「だから、この思いを伝えられなかった。言いたくても、愛してると言えなかった。
でも、今、こうして、密を愛するこの俺が、邑輝を苦しめてる。痛めつけてる。死の淵に追いやってる。
今なら、やっと、密に言える。
俺のパートナーは密だけなんだ。これからもパートナーでいてくれよ。密に傍にいて欲しいんだ。密が可愛くて仕方がないんだ。大好きだよ」
息を整えてから、俺は密への思いを告げた。
「俺は、密を愛してるんだ」
俺のすぐ傍にいる白虎が、一際大きく邑輝を突いて、射精した。
「ギャフン!」
邑輝は絶叫とともに大量の血を吐いて悶絶した。
俺は最後に玄武を振り返った。
「玄武。邑輝の肛門に、ゴキブリの卵を沢山仕込んでくれ。こいつはゴキブリ以下だ。俺の愛する密を苦しめた虫ケラなんだから」
そして俺は式神を全て帰した。

18禁都密&都邑小説『世界一美しい華の為に』6

2017-04-21 09:28:48 | 小説
「これで準備完了だ。ここからは手加減無しだ」
「なん、です、て?まだ・・・」
激しい苦痛に息を乱す邑輝が、俺を見上げる。俺は邑輝の甲にナイフを突き刺した。
「ひえっ!」
ただでさえ呪詛がかかって苦しい上、邑輝が新しい痛みに身悶える。
「犯して呪詛をかけて殺すだけじゃ、俺は密に認めてもらえないんだよ!強姦して呪殺するだけじゃ、密は俺を男として見てくれないッ!
言っただろう!?
密が味わった苦しみ以上のものを、テメェに味わわせると!」
俺は心臓を避け、邑輝の腕、脚、腹をナイフでメッタ刺しにした。
「やっ、やめ、て・・・!」
邑輝が涙を滲ませて懇願する。
「やめるわけがないだろうっ!バカめ!」
俺はまたナイフを振り下ろし、邑輝をズタズタに切り裂くと、顔を覗かせる白い肋骨を何本もへし折った。
「ぬおおっー!」
絶叫する邑輝の腕を捻り上げ、邑輝の目の前に翳し、その肉をナイフで抉り取る。
「はがっ!」
「骨が見えるまで抉り取ってやっても、再生していくのが見えるだろう。こうしてテメェは、何度でも死の苦しみと恐怖を味わうんだ!」
傷がみるみる塞がっていくのを目の当たりにし、蒼白の邑輝の顔が引き攣った。
「う、そ」
「本当かどうか、試してみるか?」
俺は邑輝の腹を切り裂いて、腸を引きずり出すと、邑輝の鼻先につきつけてやった。
「痛いっ!痛いっ!」
邑輝の腸を捻り、痛み苦しむその顔を鑑賞しながら、俺は邑輝の腹の中から腸をずるずると取り出した。
「ギャアアアア!」
今にも失神しそうな勢いで、邑輝が絶叫する。
「お前の死体は密へのプレゼントさ」
頬を緩ませて、俺は腸を両手に取ると、蝶々結びをした。
「アアア、ギャアア!」
幾度も腸を捻られる痛みに、邑輝は泡を吹いている。俺は邑輝の両手を取ると、邑輝の腸を邑輝の手首に巻きつけて、手錠をかけるように拘束した。
「逮捕」
全身から脂汗を流し、邑輝は気絶した。
「密が受けた呪詛の苦しみ、思い知ったか!」
息を吐いて、邑輝の腸を全て腹の中にしまい、引き裂かれた臓物や折られた肋骨が、呪詛の効果で再生していくのを眺める。皮膚がくっついたのを確かめると、俺は邑輝の頬を何度も殴り、目を覚まさせた。
「フン。この俺を甘くみるからだ」
俺は邑輝を鼻で笑い、血塗れのナイフを邑輝の肛門に突き刺した。
「もう、いやっ!つづ、き、さ」
「まだまだこれからだ」
血潮を上げてナイフを引き抜くと、今度は邑輝の腹を刺し貫き、床まで突いた。これで、邑輝は動けない。邑輝が逃げようとするたびに、腹のナイフが邑輝を止め、責め立て、逃げ道を塞ぐ。
「もう、やめて、くだっ」
白衣のポケットにしまった拳銃を再び取り出すと、俺はそれをくるっと一回転させる。
「まだだ。お待ちかねのおもちゃで遊んでやる。このおもちゃを入れて遊ぶ約束だったろう?」
「これ、以上、わ、私を、どうする、つもり、です」
邑輝は戦慄いているのか、震えながら、ぜいぜいと荒い息をしながら問うてくる。
「勿論、ロシアンルーレットで遊ぶのさ」
俺は弾丸を取り出すと、一発だけ残して、邑輝の尻の穴に銃身をブチ込んだ。
「ぎょえぇぇぇ!」
「悲鳴を上げるのはまだ早いぞ」
俺は拳銃を出し入れしながら、邑輝をせせら笑う。
「あ、はんっ」
傷口が再生した頃を見計らって、俺は引き金を引いた。
「ひでぶっ」
くぐもった銃声が室内に響き渡り、弾丸は邑輝を貫いて、邑輝は全身から血飛沫を上げた。
「ゲロゲロッ」
瀕死の邑輝が盛んに吐血する。
「一発目で当たりとは、悪運が強いだけあるな」
自身の血を浴びた邑輝の顔を見ながら、邑輝が苦しんで死んでいくのを待った。
「なぁ、密」
銃身を引き抜くと、大量の血が邑輝の肛門から押し出される。
「俺は、今までダメなパートナーだったが、これで少しは認めてくれるか?」
俺はここにはいない密に、祈りを捧げるように願った。
「ずっとなんて贅沢は言わないさ。まだもう少し、俺のパートナーで居てくれ、頼む。邑輝をもっと苦しめて、殺してあげるから、見捨てないでくれ、密!」
邑輝が事切れ、撃ち抜いた肛門が再生し終わると、密を思って勃ち上がってきた陰茎で、みたび邑輝の肛門を穿った。
「うへっ」
衝撃に、邑輝が息を吹き返す。
「俺はな、自慰する時は、いつも密を思い描いているんだ」
「えっ」
俺は邑輝に覆い被さり、陰茎で邑輝を犯しながら、今まで秘めていた心情を吐露した。
「俺だって、密を襲いたいんだ!俺だって、あんなに若くて可愛くて綺麗な密を犯せたらどんなにいいか、心の奥底で思ってたんだよ!
テメエが羨ましい!!!」
俺は、邑輝の尻にパンパンと腰を打ちつけ、その穴に陰茎を撃ち込み、何度も抜き差しをする。
「ホギャアア!」
腹に刺し貫かれたナイフが、邑輝の動きを封じている。それでも邑輝は腰を振り始めた。
「お清めプレイを何度しようと思ったことか!でも、嫌われるのが怖くてやれなかった!テメエが密にした同じことを、俺もやりたいと思ってる。そんな俺に嫌気がさす!こんな醜い欲望にまみれた俺が、清らかで美しい密に、受け入れられるものかっ!」
「ふにゃっ」
かくかくと腰を動かす邑輝だが、いくら快感に悶えても、陰茎を切り落とされたのだから、イくにイけない。
「そして、そんな薄汚い俺に絶望して、手首を切るの繰り返しなんだ!」
邑輝が肛門を震わせ、ヒクヒクと俺の陰茎を締め付けてくる。
「きゃんっ!」
邑輝の肛門に精を放つと、俺は大きく息を吸い込んだ。
「密!愛してる!」
瞳を閉じて密を描き、邑輝の中心で、愛をさけぶ。