今日で11月が終わった。
自分自身は何も変わらないのに、12月とは。
いよいよ、気忙しくなる師走である。
季節は冬ということになるのだけれど、昨日と今日は暖かかった。
秋も終わりに近づいた熊野古道を、夕刻にさしかかる前に歩いた。
陽の落ちるスピードにあわせたように、いくぶん速い足で。
遠く近く、眼鏡をはずして、山の稜線を見ていた。
両手を水平に広げて、二度三度、自然と胸いっぱいの深呼吸 . . . 本文を読む
昨日の11月23日(勤労感謝の日)は、天気も良くて出かけました。
9時を過ぎて、ゆっくりめに出発です。
海南高原から有田川町へ抜けて、まずは龍神村へ向かいました。
山間を走る車のなかからも、深まりゆく秋の気配が目に映りました。
龍神村では林業祭り「翔龍祭(しょうりゅうさい)」が開催されていました。
到着が、お昼頃だったので、ここで昼食です。
サンマ寿司と鹿肉カレーをいただきました。
鹿肉カ . . . 本文を読む
3連休の最終日です。
朝からポツポツと小雨が降っています。
白い雲が一面に日差しをさえぎっています。
寒くなり、こんな空を見上げると、北陸は能登を思い浮かびます。
今にでも金沢の町を歩いてみたくなります。
夢想の中だけで、ひたひたと歩んでいます。
そこは明るくない冬の北陸の様子。
バーチャルにドラえもんの「どこでもドア」は開きました。
「鈍重な雲の裂け目から陽が洩れ、
その光の下に朝の金沢 . . . 本文を読む
今日から3連休です。ありがたく自分の時間がとれます。
どこかへ出かけたかったですが、朝寝坊してしまいました。
朝8時前まで寝ていました。
お昼から、ママと娘が近くの和歌山マリーナシティへ出かけました。
私はそこまで車で送迎です。
呼び出しの時間までゆったりできました。
文庫本を2冊、持ってきてたので、モスバーガーに入りました。
ホットコーヒーとテリヤキバーガーで520円でした。
1時間強を過ご . . . 本文を読む
日曜日の今日、天気はいまいち。
こたつに入って本を読む。
読んでる本は「大誘拐」に続いて、天藤真の「陽気な容疑者たち」
角川文庫版は261ページ。
暖かくなり、気持ちいいから、ウトウト眠くなる。
幸せに、安逸を貪る時間。
ちょっと寝ては、また続きを読む。
今185ページまできた。
100ページをきると、最後までいけそう。
今日中に一冊読破できるか?
こうして二日の休みが過ぎていった。
. . . 本文を読む
大誘拐
2008-11-16 | 読書
天藤真「大誘拐」を本日読了した。
角川文庫版の428ページは11月4日から読み始めた。
通勤の電車内でのパラパラ読みはスローペースで、読了に今日までかかった。
この小説を読むのは3度目だと思う。
初めて読んだのが、高校1年生の夏休みだった。
夕刻だった、地元の本屋で立ち読みしながら、ぶらぶらしていたら、
高校の同級生がやってきて、
「この本、おもしろいから、だまされたと思って読んでみろよ」
と薦 . . . 本文を読む
やっと、お休みです。
風邪による体調不良とともに、自分の時間が確保できず、
なかなか、ブログ更新ができませんでした。
今晩は、ゆっくりした時間を過ごしています。
さて、11月2日に熊野本宮大社にお参りした際に、
中辺路の牛馬童子さんに会いに行きました。
心無い人によって破損され、頭部を失った牛馬童子像でしたが、
復元修復されたお姿を見たかったのです。
この日は天気に恵まれて、気分は上々で . . . 本文を読む
え~、またバカバカしい思い出話に、お付き合いを。
それでは、「お前が言うな!」の続きを…
「おっちゃん!」…「おぉっちゃん!」
K先生は、なおも、大きな声でその男性に呼びかけ続けた。
同時に、先生は、右手で男性の右肩口を揺り動かしていた。
そうすると、しばらくして、男性が少し動いた。
うつぶせのまま、頭だけを数センチ上にもたげた。
「う~ん?」、声を発したかと思うと、続いて、
「お!お!~~ . . . 本文を読む
朝から冷たい雨が降っています。
朝は寒く、昼は暖かい、その温度差に身体がついていけなかったのか。
今週に入ってから、鼻とのどに不快感の症状が。
はじまりは水曜日、朝の起きがけでした。上顎は鼻の奥に鈍痛を感じました。
それが、時間をおいて、のどに移行していきました。
のどの痛みは、一日続きました。
それが、治まってきたとき、のどの奥がイガイガしだしました。
寝ていても、のどが乾燥したような感じ . . . 本文を読む
11月3日 昨日、お出かけしたので、今日は家でゆっくりしています。
大雨も降ったり、3連休の最終日は、お天気があまり良くないようです。
さて、「湯あがり事件簿」の続き…、
「うん、生きてる、息してるな~」とK先生が言った。
僕達は、瞬間的に、「はあ!」と、一息ついた。
眼鏡を通して見た先生の両の目は、「かあっ!」と見開いていた。
上から覗き込んではいるが、先ほどから瞬きをしていない。
先生 . . . 本文を読む