じめじめとした蒸し暑さ感は、まだ残っているのですが、
どうやらお日様も出て来て、
これからは、晴れに向かって、ゆくようでございます。
それで今朝は、何の心配もしないで、心置きなく、
お水をがぶがぶと、飲ませていただいた次第です。
あっという間に、月日は経ってゆきます。
つい、この前のことでも、
なんだか、遠い昔の出来事のように、思えてしまいます。
これは、まさに、呆けているのでしょう。
そろそろ、木枯らしが吹いて来て、すぐに年末ですが、
手は、寒さと乾燥で、悴むし、
そうでなくても、黄昏ている上に、時雨れて来ると、
やたらと、悲しくなって、
洗濯物を、干すのも、大変になってしまいます。
それよりも何よりも、乾かないのでございます。
洗濯乾燥機は、冬嬉しいのです。
居間の、テレビの色も、セピア色になってしまいました。
大きな画面も、ありがたいと思うのですが、
それでも、ただ、呆然として、
じっと、ただ、じっと座っているのです。
戦々恐々は、勿論、違いますが、
泰然自若、
そんな、良いものでも、ありませぬ。