生き物ウォッチングが好き

野鳥、獣、虫、クジラ・イルカ、その他身近な生き物等の観察日記です。テリトリーは、概ね仙台市周辺です。

謎ぐぜりはコルリ?

2024-05-17 18:53:52 | 野鳥
昨日は1日、小雨が降ったり止んだりのグズグズ空模様。昼休みは止んだように見えたので、散策を強行したが特に成果はなし。今朝はその雨も上がったので、一昨日に引き続き朝散策をしてみた。

まずはシジュウカラ2羽を観察、一昨日の巣立ちっ子シジュウカラ?、若鳥?ということがあったので足を止めて観察。どちらも成鳥に見え、巣立ちっ子ではなかった。その後はヒヨドリ、カワラヒワ、スズメと常連鳥を観察、そのうちここでもそれらの巣立ちっ子に出逢えるかな。

ここの都市公園は小さ目というのあって、朝散策も昼散策も30分程度。今朝もそれぐらいで上がろうかと思ったところ、聞きなれないぐぜりが聞こえた。ん?、誰鳥?、ぱっと浮かんだのはコサメビタキの囀り、こんなんだったよな。コサメビタキなら、枝先や梢に止まっている姿が見えるはず。声がする方面を探すが見当たらず、鳴き後は樹上ではなくどちらかというと藪から聞こえている。藪からぐぜりだとすると少なくともコサメビタキではない、4年前観察しノドアカが来た!(2020.05.25)の記事を書いたノゴマ、その囀りの走りかな?。声はすれども姿は探せず、丹念に丹念にいつもより長い時間探してみたが結局見つからず、無念のまま引き上げた。

帰宅後、脳裏にまだぐぜりが残った状態で、バードリサーチの鳴き声図鑑で確認。少なくともノゴマの囀りではない、地鳴きはグ、グ、グなのでこれまた違う。藪に潜んでいたということは、その名の通りセンニュウ類かな?。渡りの時期、標識調査に時々かかるらしいシマセンニュウ辺りかな?。そもそもセンニュウ類のぐぜりは載っておらず、ぐぜりはないのかな。う~ん、う~ん、他は何だろうか?。渡りの時期に藪に潜むのは、他に思い当たるのはコマドリ、コルリかな。コマドリは囀りと地鳴きしか載っておらず、どちらも違う。コルリは「さえずり/地鳴き/ぐぜり」あり、そのぐぜりに一番近い。コルリの春の渡りはやや遅いように感じる、今朝の謎ぐぜりはコルリだったのかも、チラッとでもいいから姿を見たかったなぁ。

貼ったのは話題とは全然関係ないムクドリ、今朝は2羽を観察。

(PS)
コルリの都市公園通過の観察は、昨年9月まで散策してた旧MFこと通勤・昼休み散策都市公園であり。極めて稀で、うん十年観察で数えるほどの記録しかないが。
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