地球劇場 家造り編 『風と共に建てる』

三重県鈴鹿市に、職人の技と、日本の伝統的工法を現代風にアレンジし、、自然素材をふんだんに使った家を造ります。

風の家WEB上内覧会

2008-11-25 22:59:32 | 家造り
よし、WEB上内覧会を開催しよう!


風の家 WEB上内覧会

素敵な、満足のいく家になりました。支えてくださった皆様、ありがとうございます

棟梁:大工Iさん
大工:ガーデンさん ノースマウンテンさん O関さん 武智さん マ●ダさん モンキーさん 高橋建築工房/高橋さん 広瀬さん 宮本さん 松本さん 山本さん 高津さん 

左官・土壁:蒼築舎/松木さん 小山さん 中崎さん 辻さん

設計(確認申請):三村設計/三村さん

屋根:堀江瓦店

板金:三輪板金

基礎:亀井鉄筋

金属建具・ガラス:安田硝子店

木製建具:山下木工所

電気工事:大場電工

照明器具:㈱扇港電機 別当クン

ガス・住設:朝日ガス㈱海原さん ㈱林建材

水道:杉原設備

塗装:高橋塗装店

内装:紀勢カーテン

設備:佐野設備

材木:横田木材 古市木材

マート君。

ありがとうございました

両親・義父義母、ご迷惑をおかけしました。ありがとうございました




現地を見たい方、いつでも連絡をください。お待ちしております。


PS Iさん、ガーデン君そろそろ実名公表しますか?

内覧会終了!

2008-11-23 22:43:55 | 家造り
11月22日23日と内覧会をさせていただきました。
たくさんのご来場、ありがとうございました

多くの方のおかげで、なんとか完成(間近?)と相成りました。

身近な地元の自然素材を生かした、人と地球にやさしい住まい造りが、もっともっと広がっていくといいですね。いや、広めていかねばあきませんね

ブログを読んでくださった皆さんの応援も、本当にありがとうございました。

今度は、WEB上内覧会をやりますね。

明日・明後日は内覧会です

2008-11-22 00:09:18 | 家造り
よし、内覧会をしよう。

お時間がある方は、ぜひどうぞ。

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風が吹き抜ける鈴鹿の小さな木の家で、コーヒーをいれて待っています

風の家の取材

2008-11-19 22:13:21 | 家造り
よし、風の家をメディアに売り込もう



今回、風の家にきてくださったのは、「みえのいい家は主婦が作る」がキャッチコピーのみえスマ編集長・minamiさん。明るい女性で、いろいろとたずねてくださいました。「みえスマ」のURLはこちら。http://mie-sumai.com/

自慢するほどのことはなにもない、小さな家だけど、きちんと手作りで、目に見える材料にこだわって造り上げた風の家。minamiさんが「いいなあ」思ったことが、他の皆さんに伝わり、同じこだわりを持つ人の参考になるといいなあ




写真:ベランダ作業中の風の家の写真を撮るminamiさん・・・・を撮る大工Iさん・・・・を撮っているのはワタクシ・・・。紛らわしいなあ・・・


風の家の木製建具

2008-11-17 22:26:00 | 家造り
よし、建具を造ろう!

圧倒的なシェアを占めるのが、既製品の建具。各建材メーカーがいろいろと販売しています。建具のドア等と枠がセットになっていて、施工がとても楽です。ドアや枠と、フローリングや窓枠、額縁なんかが同じ色に統一されるので、インテリアがすっきりとなります。デザイン的にも優れているし、ガラスの使い方もおしゃれ。カタログを見てイメージを想像しやすいし、その分、営業も薦めやすい。
 

圧倒的なシェアを占めるのもうなづけます。


でも、みんな知っています。

安い既製品は、ダンボールの心材に塩化ビニールの化粧シートが巻いてあるだけということを。普及品も、ベニヤに塩化ビニールの化粧シートが巻いてあるだけということを。中級品も、ベニヤに0.5ミリ程度の木の皮を一枚貼り付けてあるだけということを。高級品は無垢材だけど、高いということを・・・

しかも、そりやひねりが生じないように、かなりきつい接着剤を使っていることを・・・・


そもそも、既製品の建具は、ビニールクロスの壁にはよく似合いますが、木の壁にはまったく似合いません。




風の家は、無垢の木の縦框、段落ちの部分に高知県のメーカーの和紙を貼りました。柔らかい雰囲気が木の壁によく合い、とても満足しています





オープンハウスのご案内

2008-11-14 22:31:48 | 家造り
よし、オープンハウスを催そう

最寄の近鉄伊勢若松駅は、普段は急行しか停車しないけども、この日はなんと、特急はもちろん、特別特急までも走るらしい!

整理券は配るけども、3日前の夜から泊り込みで並ぶ人も出、名古屋方面、京都方面、大阪方面からの高速道路は軒並み、渋滞となり、セントレアにも人があふれかえる。

さながら、F-1開催のようなこのお祭り騒ぎ



なんという男らしいオープンハウスだ













・・・・・・ということはなく、田園地帯の真ん中に建つ我が家で、静かに温かいコーヒーでも飲みにきませんか?ついでに、家も見てください。



11月22日(土)23日(日)開催

住所:三重県鈴鹿市若松西三丁目12-19

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おきがるにどうぞ!

画像は、建前終了時のものです


毎日がとても楽しい♪(ポンタ)

2008-11-12 21:39:15 | 家造り
・・・みたいですな・・・

確かに、家造りはとても楽しいです

普段は圧倒的にお客様の大切なお住まいをリフォームさせていただいている日々。どーんなにいい施工をしても、いい雰囲気になっても、快適になっても、いつもこんなことが気になっているワタクシ・・・。

・小さい傷
・わずかな汚れ
・ほんの少し傾いている照明器具


等々。つまり、欠点が気になって、「いいところ」がかすんで見えるんです。




ところが、自邸・風の家はそんなことまったくな~い。

床に傷があっても、「生活を始めれば、すぐにつくさ」

柱が汚れていても、「子供がいるもん、すぐに汚すさ」

もう、欠点なんてまったく見えず、ただただいい所だけが目に付く。仕上がりの工事はどんどん進んでいくので、これからは内装の仕様について、どんどん紹介していきたいと思います


ポンタも雑巾片手に日々掃除しています

木、だ~い好き(大地)

2008-11-11 22:02:46 | 家造り

大地です。久しぶりですね。

秋は「リフォームの季節」っていつもお父さんが言っている。たしかに、毎年秋になるとお父さん、すごい忙しそうで、可哀想なくらい・・・。そんな状態だから、あまり風の家の進み具合もよくないのかなあ・・・。

久しぶりに風の家に行ってみると、すごいきれいになっているジャン

大工のIさん、ガーデンさん、左官の松木さん、ありがとうございます!

よし、ボクも頑張って、オイルを塗り塗りするよ




じいちゃん(義父)、ななみ、一緒に塗ってね。

「ところでお父さん、どうしてオイルを塗るの?」

「木の表面は、すごいデリケート。汚れはつきやすいし、水は吸込みやすい。大地が冷たいジュースの入ったコップを床に置いたら、すぐに輪染みが出来ちゃうよ。そうならないよう、オイルを塗って表面を保護するんだよ。」

「このオイルって、オリーブオイルなの?何だか、すごいいいにおいがするけど・・。」


「『プラネットコート』って言う、天然成分の木材の保護塗料だよ。子供のおもちゃなんかにも使われていて、安全なのが特徴かな。丁寧に何回も塗るんだよ。

「じゃ、僕たちも安心だね。」


そうじもしなくっちゃね。




さ、ななみぞうきんをしっかり絞って、床をふきなさい!



いやー、ピカピカになった~。

もうすぐ引越しかな、お父さん。









風の家の内壁~土壁編2~

2008-11-08 09:11:18 | 家造り
よし、土壁の仕上げをしよう。

これまで作り上げてきたここ日本古来から伝わる土壁。地元の里山に生えている竹を切り、縄で編んでエツリ壁をかく。地元の土を練り、地元のワラを切って混ぜた壁土をエツリ壁に塗りつけていく。

乾いたその荒壁に、左官屋さんの手で大直しという工程がなされる。(写真一番右の壁)。大直しの壁が乾いたら、細かい土と細かいスサとふのりを混ぜ、中塗りをする。(写真右二枚)。さらに何年か乾かした後、色土を混ぜたりして、上塗りをする。

風の家は、完全天然素材の土壁になりました。素朴ですが、優しい風合いの満足のいく壁になりました。



天井の仕様

2008-11-06 07:45:43 | 家造り
よし、天井を貼ろう!

風の家の天井は全部で4種類。

二階はすべて、踏み天井。屋根裏部屋の床がそのまま二階の天井になっている。91cm間隔の梁に厚み30ミリの杉板を貼って、それで終わり。

一階のリビングからホールもこの踏み天井。板一枚で天井と床が兼用できるので合理的。音やプライバシー、断熱等は難点です。あと、電気や給排水を隠すところがなくなるので、非常に設計的に難しいです。


一階のダイニングや、洗面所は板貼り。100%天然素材の感じはとてもワタクシ好みです。


キッチンの天井はプラスターボードにクロス貼。明るいです。


そして、和室の天井は、和紙貼り。





下地材は

フォレストボード

という、国産杉のチップをコーンスターチで固めて面材にした、100%天然材料の板材厚み20ミリ。

そのぼこぼこした表面に土佐和紙を貼ると、なんともいえない軟らかい雰囲気の素敵な天井になるのです。貼ってくださったのは、キセイカーテンの親方

いはく、

「和紙はクロスと違って、相当難しい。仕上がり具合は、経験年数がモノをいうんだ!

キセイさん。経験年数や人生経験は相当積み重なっていますね!いい仕上がりです、ありがとうございました。