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「すでに起こったことは、明らかに可能なことがらである」
在台日本語教師の東アジア時事論評あるいはカサンドラの眼差し

反応を窺うナチス中国と迷走する日本:21世紀の軍国主義国家の恐怖

2010年05月06日 | Stop the 民主党(ファシスト)
(日本の自衛隊に比肩する中国南海艦隊の演習
1.ナチス中国の軍事行動の意図
 4月に発生した中国艦隊の日本領土への威嚇演習は、ナチス中国の太平洋への全面的侵出に向けた前奏曲と言える。
 2010年代の危機1:崩壊する民主国家・日本と抬頭するナチス中国
 2010年代の危機2:始まったナチス中国の対日侵攻準備
 『朝日新聞』と密接な関係にあると言われる(注:参照朝日新聞の正体)ナチス中国の言論統制機関・新華社は、以下のように、日本側の反応を逐一、日本の新聞社などの情報をもとに報道している。

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(1)中國潛艇、驅逐艦“混演”讓日本緊張(中国の潜水艦、駆逐艦の混合演習が日本を緊張させている)
近日,中國海軍在公海的一次合成演練成了日本政府和各大媒體關注的焦點。據多家日本媒體披露,由10艘軍艦及艦載直升機組成的中國海軍艦艇編隊駛入沖繩島和宮古島之間海域,並與日本海上自衛隊軍艦進行了“近距離接觸”,日本政府對此高度關注。有分析認為,隨著中國海軍的不斷壯大,走出“第一島鏈”已經成為一種必然的戰略趨勢,但日本對此並不適應。
中國直升機與日艦對拍
4月10日,在沖繩島和宮古島之間的國際公海,日本海上自衛隊發現了一支中國海軍艦艇編隊。《讀賣新聞》、《朝日新聞》等媒體披露,該編隊由10艘軍艦組成,其中的兩艘“基洛”級潛艇處於水面航行狀態。兩艘日本海上自衛隊軍艦一直緊隨中國海軍艦艇編隊,並觀察到中國軍艦進行了海上補給。期間,一架從中國軍艦起飛的直升機在日本海上自衛隊軍艦90米附近徘徊飛行,高度“僅有30米,與(軍艦)桅杆幾乎等高”,日本海上自衛隊船員對直升機拍照,而直升機飛行員也打開艙門與日艦“對拍”。
對此,日本海上自衛隊參謀長赤星慶治稱,中國海軍直升機造成了“一定程度的危險”。日本自衛隊總參謀部也聲稱,中國可能在進行“間諜活動”或是在進行“挑釁”。
但同時,日本政府也表示,目前日方只會監視中國海軍的行動,因為在國際水域航行和進行訓練演習並不違背國際法。而中國方面也早已表示,解放軍海軍最近的行動是在進行遠水部艦演習。也就是說,此次令日本方面“高度緊張”的中國海軍編隊只是在公海進行了一次常規演練而已。
潛艦編隊顯示紳士風度
筆者認為,日本方面對中國海軍編隊的“過度回應”毫無道理。首先,中國艦艇編隊在公海正常航行,並沒有侵犯日本主權。其次,編隊中的潛艇是處於水面航行狀態,可以說頗具“紳士風度”。眾所周知,日本對周邊國家的海軍艦艇活動向來敏感,經常派出P-3C反潛巡邏機低空俯拍,或跟蹤別國海軍艦艇編隊。而此次,中國潛艇浮出水面,並沒有借機搞類比訓練,足見中國海軍並不想傳達任何錯誤信號。
至於日本某些人所謂的“挑釁”,更是無從說起。根據此次日本媒體披露的訊息,中國海軍編隊中包括驅逐艦、護衛艦、潛艇、直升機及輔助船只,在演習中完全可獨立進行“海空聯合反潛演練”或是“潛艇類比攻擊演練”,根本無需借助“他國目標”。反觀日本方面,海上自衛隊軍艦聞風而動,各大媒體紛紛炒作,反倒是一派唯恐天下不亂的樣子。
沖出“島鏈”是戰略必然
“明治維新”後,日本建成了亞洲最強大的海軍,一度稱霸遠東海域。二戰後,在美國的扶植下,日本組建了以“八八艦隊”為主力的強大的海上力量,輔以“日向”級直升機驅逐艦,無論是在先進大型水面艦艇數量上,還是在反潛領域,日本海上自衛隊都要強於鄰國海軍。與之相比,由於長期受裝備以及 “島鏈”限制,中國海軍此前主要在近海活動。上世紀90年代以後,在引進俄製艦艇的同時,中國又獨立研發出“江凱”級護衛艦、“中華神盾”驅逐艦等大批先進艦艇,具備了一定的遠洋行動能力,而日本方面對鄰國逐步強大的海軍卻不適應,擔憂失去海上優勢。中國的對外貿易及能源需求正不斷擴大。據估計,到2020年,中國將有60%的石油需要進口,海洋安全已成為中國國家安全的重要組成部分。可以預見,中國海軍的實力還會不斷壯大,穿越“第一島鏈”的活動也會日益多,這是中國海軍在發展過程中的必由之路。中國海軍全力開展遠航訓練,發展遠洋海軍,正是基於這種大國戰略的需求,作為中國鄰邦的日本應理性對待不斷強大的中國海軍。(《世界新聞報》 魏東旭)

<部分訳> 明治維新以後、日本はアジア最強、最大の海軍を建設して極東に覇権を称えた。第二次大戦後、アメリカの援助を受けて日本は「88艦隊」主力とする強大なシーパワーを編成し、日向型のヘリコプター駆逐艦を建造して、先進的大型水上艦艇数量上はもちろん、対潜水艦領域では,日本海上自衛隊は鄰国海軍よりも強力である。これに比べて,長期にわたり裝備と“列島”に制限され,中国海軍は近海活動を主としてきた。90年代以後、ロシア製艦艇の輸入と同時に、中国は独自に“江凱”級護衛艦を開発し、“中華神盾”驅逐艦などの多くの先進艦艇を持って,一定の遠洋行動能力を備えてきた。日本は鄰国が次第に強大化する海軍を持つことに不適応で、海上での優勢を失うことを危惧している。中国は対外貿易とエネルギー源需要のために不断に拡大している。予想では,2020年までに,中国は60%の石油需要を輸入する。海洋の安全は中国の国家安全の重要な部分をなす。予想できるのは、中国海軍の実力は不断に巨大化し、“第一列島線”を超えて活動はますます増える。これが中国海軍の発展過程中の必然の道である。中国海軍は全力で遠洋訓練を展開し、遠洋海軍を発展させる。まさにこれがこの種の大国戰略の需要で、中国の鄰国の日本に理性的に不断に強大化する中国海軍に対応させる道である。
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 最後の部分だけを訳した。主な内容は、日本の新聞社が中国艦隊の動向を逐一報道し、騷ぎ立てるのは、けしからん。日本は今まで制海権を握っていたので、これからは中国が制海権を奪取するのが当然だというもので、記事の論調は、軍国主義的拡張主義(帝国主義)そのものであり、ナチス中国の生きている世界像が200年近く前の帝国主義初期の時代であることがよく分かる。古道具屋的骨董思想、あるいは無知蒙昧的白痴主義と言っても過言ではない。こうした発想に立つ国家は必ず大きな戦争を引き起こす。それを避ける道は、破滅的な環境変化など以外にはおそらくもうない。


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(2)外媒︰中國海軍密集演練為打造航母群做準備(外国メディア:中国海軍集中演習は空母機動部隊の準備)
據溫哥華太陽報21日報道,數日前中國10艘艦艇透過沖繩島一事令日本大為震驚。很顯然,在過去的二十年間,中國投入大量財力精力及時間進行海軍現代化,以期支援其日漸提升的經濟和外交地位。
此外,十天前,中國海軍在日本沿海舉行了聯合演習。海軍參加演習的戰艦有2艘基洛級潛艇和8艘水面艦,其中包括2艘飛彈驅逐艦和3艘護衛艦,這是衝擊即將來臨的前兆。
報道稱,中國海軍的這支小型艦隊及其為完美開展海上協調行動而進行的演習表明,為保護中國即將出現的航母艦隊,對戰鬥群進行訓練是必要的。儘管北京政府深知有效營運航母及其防禦戰鬥群是件很困難的事,但它還是決定打造自己的航母戰鬥群,這是因為這些戰艦非常有力,而且能夠明顯展示中國投射兵力以及落實自身意愿的能力。

<部分訳>十日前,中国海軍が日本の沿海で連合演習をおこなった。海軍は戦闘艦を参加させ、2隻のキロ級潜水艦と8隻の水上艦を参加させ、その中には2隻のミサイル驅逐艦と3隻の護衛艦が含まれ、これは来るべき前兆として衝撃を与えている。報道は言う。中国海軍はこの小型艦隊で完全な海上協調行動を行い、演習の進行は,中国がまさに出現させようとしている空母艦隊を保護することと、戦闘群に対する訓練の進行が必要であることを意味している。北京政府は有效に航母とそれを防禦する戦闘群を活用することが困難な事をよく理解しているが、それでもやはり自分の航母戦闘群を作ることを決定している。それはこれらの戦闘艦が非常に有力で,また中国が投入できる兵力と自身のパワーの結果をよく示しているからである。

據西方軍事分析家預測,中國首艘航母有望於2015年列裝。而且,到2020年時,中國海軍或許已經擁有了6艘航母,它們搭載有最新對地攻擊及空中優勢戰機。
報道稱,從20年前僅僅幾艘沿岸炮艇為基礎發展至今,中國的藍水及遠洋海軍建設已經取得了輝煌的成就。而且,北京政府還正確的意識到,有必要使其鄰國及美國(60多年來美國海軍一直保衛著亞洲的安全)不斷推測中國的行為和意圖。此外,儘管解放軍及相關軍事機構的年度預算一直呈兩位數長,他們用這些資金購買並發展最現代的軍事設備,但北京政府仍一直堅稱其旨在實現“和平崛起”。直到最近,北京政府才開始顯露自己的實力︰目前,中國已擁有60多艘潛艇,並且具備登上世界舞台的信心。
報道指出,儘管北京政府的相關努力還存在一些困惑,但是其建造並營運一支能夠在全亞洲投射兵力的海軍的明確決定,卻已經引起了中國鄰國的擔憂。而且,中國此舉已經加劇了亞洲的軍備競賽,特別是中國鄰國對潛艇的採買──潛艇具備隱身特性,而且其所配備的眾多武器系統能夠提供強大的威脅力。其中,將自己視為中國主要對手的印度,正在對其海軍進行大規模擴展及現代化,旨在保持對中國的領先地位。
此外,澳洲也在努力將其現役潛艇數量加一倍,從六艘加到十二艘。而且,馬來西亞、越南、巴基史丹、孟加拉國、新加坡、印尼和韓國也都正在採買或擴大各自的潛艇艦隊。
報道稱,值得注意的是,最近幾周來,中國軍方領導人和相關學人反覆在地區防務會議上警告稱,當前亞太地區的軍備競賽──特別是潛艇的廣泛採買 ──正在破壞亞洲地區的穩定。而且,具有諷刺意味的是,中國軍事科學院陳舟教授還試圖減輕東協十國對中國發展海上力量的擔憂。他說︰“東南亞國家應該相信,中國發展海軍力量只是為維護本國海上利益、地區和平穩定。”
然而,由於北京政府所謂的本國“海上利益”包括其在南中國海與越南、馬來西亞、菲律賓和印尼存在爭端的島嶼和海底資源,這實在很難讓人安心。(編譯︰春風)
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 海外の記事を引用して、今回の演習が空母機動部隊編成のための基礎訓練であることを伝え、諸外国での潜水艦購入などの軍備強化の動きを報じている。ナチス中国は、こうした記事の紹介によって、自身の演習の対外的効果を測定していると考えられる。つまり、自分の達の行動の意図がどのように受け取られるか、その反応を見ながら、日本や東南アジアなどの周辺国への影響を見極め、恫喝、恐喝、脅迫、威嚇、懐柔、買収、傀儡化などのどの手段を今後とれば、今後太平洋地域での軍事的併合が順調に進むかを見極めていると言えるであろう。


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(3)日防衛省稱中國海軍直升機21日接近日艦(日本防衛省が中国海軍のヘリコプターが21日日本の艦艇に接近したと主張)
據日本共同社報道,日本防衛省21日發布消息稱,在沖繩本島以南約500公里海域,中國海軍的直升機曾一度接近正在執行警戒任務的海上自衛隊護衛艦“朝雪”,並在其附近盤旋了兩周。日本政府當天透過外交管道向中方提出了抗議。
日本防衛省稱,中國海軍直升機當地時間21日下午3時37分至40分許在“朝雪”附近飛行,並一度接近至離該艦水準距離約90米、高度約50米處。該省目前正在調查詳細情況。
日本媒體上周報道,有10艘中國軍艦出現下靠近沖繩的公海。20日,日本媒體再次報道說,中國艦艇曾經透過沖繩,並環繞“沖之鳥島”(中國稱沖之鳥礁)一圈,意在向日本示威,並測探日方回應。
中國外交部發言人13日在例行記者會上回答有關提問時強調,媒體報道中提到的有關海域是“公海”。中國國防部新聞事務局15日也表示,根據年度訓練計畫,中國民眾解放軍海軍近日在東海至官古島東南公海海域組織正常訓練。中國國防部新聞發言人強調,在公海組織正常訓練活動,符合國際法,也是世界各國通行做法。有關各方不應對此妄加猜測。
《環球時報》21日引述一位不願透露姓名的日本軍事評論家的話說,日本對於中國海軍軍演的所有這些回應,其實透露出日本對中國海軍發展還不適應的心理,而這個適應過程有可能是漫長的。

<部分訳>中国外交部スポークスマンは13日に定例記者会見上でこの問題に答えて強調した。メディア報道中で言われている関係海域は“公海”である。中国国防部新聞事務局は15日に年度訓練計画に拠れば、中国人民解放軍海軍は近日東支那海および官古島東南の公海海域で正常訓練をおこなっていると述べた。中国国防部のスポークスマンは強調して、公海で組織された正常訓練活動は国際法に合致している。世界各国では法にのっとっておこなっている。関係方面はこれに対して妄りに推測をしないようにと述べた。
《環球時報》は21日にある匿名の日本軍事評論家の話しとして、日本の中国海軍の軍事演習に対する反応は、実際には日本の中国海軍の発展に適応できない心理を示しており,この適応の過程は長引く可能性がある。(責任編輯: 姜璐璐 )
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 もともとがナチスの発言なので、すべてが謀略的言辞ではあるが、ナチス中国の本心が吐露していると言える。つまり、公海上であれば、対艦対地攻撃訓練や潜水艦による核ミサイル演習、あるいは強襲揚陸演習など好き勝手に何をしてもかまわないという論法である。日本の領海は国際基準の3カイリなので、たとえば千葉沖の公海にナチス中国が空母機動部隊と強襲揚陸部隊を集結させて、演習などと称して軍事活動を自由におこなってもよいという主張である。
 白痴化したナチス中国のスポークスマンは「公海で組織された正常訓練活動は国際法に合致している。世界各国では法にのっとっておこなっている」とうそぶいているが、そんなことをする国は実はナチス中国以外にはありえない。軍事演習は関係国への一種の威嚇であり、軍事行動あるいは軍事作戦の一部だからだ。国際法には実はそんな規定はない。

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(ニ)公海
1)公海はすべての国に開放され、すべての国が公海の自由(航行の自由、上空飛行の自由、漁獲の自由、海洋の科学的調査の自由等)を享受する。
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 つまり、航行の自由等が保障されているだけで、何をしてもいいと言っているわけではない。当然、戦闘行為の実施などの自由が認められているわけではない。しかし、ナチス中国の論理で行けば、汚物や廃油を勝手に投棄したり、海賊行為を働いてもいいことにもなっていまう。ナチス中国に極めて近い日本民主党や鳩山某、小沢某などがいつもしているように、勝手に法律をねじ曲げて、にても似つかない拡大解釈脱法行為をし続ける手法と軌をいつにしている。ナチス中国が近代の人類文明最大の脅威であり、人類史に対する最悪の暴力であるのは、ナチス中国に極めて近い日本民主党や鳩山某、小沢某などがいつもしているように、近代文明のモラルを根こそぎ破壊するからである。


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(4)日本軍艦戰機22日對我艦隊進行全方位跟拍(日本の軍艦と戦闘機が我が艦隊の進行を全方位から追跡撮影)
日本軍方4月22日發布針對中國海軍編隊最新的跟蹤訊息稱︰4月22日(周四)12點30分,日本海上自衛隊第11護衛隊(基地濱賀)所屬“白雪”號驅逐艦以及第五護衛隊(基地濱賀)所屬“雷”號驅逐艦,在距離沖繩本島的西南大約130公里的海域跟蹤從太平洋返回東海的包括現代級級飛彈驅逐艦2艘,江衛2級護衛艦一艘,江衛1級護衛艦1艘,基洛級潛水艇2艘,福清級補給艦1艘,潛水艇救援船和艦隊遠洋拖船在內的合計10艘中國艦艇。(環球網)
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 自衛隊の記事として、ナチス中国の対外謀略機関『環球時報』が報道している。こうした記事も日本側の軍事偵察能力がどの程度あるか調べている記事と言える。記事には日本側が撮影した中国艦艇の写真が付いており、日本側のカメラの解像度などが分かる。威力偵察で日本の惰弱ぶりを露呈させた艦隊の凱旋を高らかに宣言している。


2.来るべき2010年代の危機
 今回のナチス中国海軍の軍事演習の意図は日本国にとってはかなり深刻と言える。
(1)日本側の緊急事即応能力を知られた(公海に大艦隊を集結させて強襲揚陸や対地攻撃に踏み切れば、日本側は何もできない)。日本側は惰弱である。
(2)間もなく就役する空母機動部隊は自由に太平洋に出入りできる
(3)ナチス中国の新編成した外洋艦隊は十分に外征できる作戦能力を持っている
 中国の軍事関係記事は、中国海軍の発展の展望を分析している。 

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中國海軍遠海訓練︰實為航母編隊探路(中国海軍の遠洋訓練、実際は空母機動部隊編成のテスト)
 但就神盾艦自身來講,其對於低空空情掌握能力不足,需要得到外部資訊系統的支援來維持對戰區完整空情訊息的掌握,也就是說對於中國海軍來說現階段執行作戰任務仍舊需要岸基航空兵支援,特別是預警機提供低空空情支援。這是外電報道中國海軍遠海演習需要出動預警機的重要原因,並且實際上也需要遠程殲擊機建立攔擊線攔截對方攻擊,以便最大限度地減輕編隊自身防禦系統的壓力。所以中國要組建自己的航母編隊,其目的就在於在遠海作戰時為水面編隊提供完整的防禦體系,形成多層次火力配置,以起到儲存自己,消滅敵人的目的。
( イージス艦自身から言えば,それは低空での空域掌握能力が不足している。外部の情報系統の支援で戦域の完全な空域情報の掌握ができる。結局、中国海軍について言えば現階段での作戦任務の執行ではまだ沿岸基地の航空兵力の支援が必要で,特に早期警戒機の提供する低空空域情報支援が欠かせない。これは外電報道が中国海軍の遠海演習で早期警戒機を出動させる重要な原因で,実際上も遠距離制空戦闘機は迎撃ラインを敷いて敵方を攻擊するので、最大限に編隊自身の防禦系統への負担を減らす必要がある。したがって中国が自分の空母艦隊を編隊するのは,その目的は結局、遠海作戦時に水上艦隊に完全な防禦体系を提供し,多層次の火力配置を実現して,自分の戦力を温存しながら,敵を殲滅するのが目的である。)
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 この記事から分かるように、ナチス中国では外洋作戦、とくに第一列島線での先島諸島、沖縄諸島などへの上陸作戦、日本本土への強襲揚陸作戦や東南アジアへの軍事侵出時に、空母から早期警戒機を飛ばし、戦闘機の編隊を守りながら攻撃を行い、同時にイージス護衛艦の穴を埋めて、遠征軍の戦力を最大限に維持するのが目的である。
 実際に海外に侵攻できる能力を持つにはもう暫く時間がかかると考えられるが、おそらく今後の演習では強襲揚陸艦や輸送艦を伴った護衛艦隊編成で強襲揚陸作戦ができるかなどの能力を演習で検証するであろう。
 同時に、空母を伴った護衛艦隊の演習や離発艦訓練も大規模に行われる。
 侵攻力が完備するのは、そこに高性能レーダーを搭載した早期警戒機やハイテク対潜哨戒機が加わったときで、そうなると先島諸島、沖縄、日本本土への大規模な侵攻作戦は軍事面から言えば時間の問題となる。

3.未来を変えるには
 軍事的には日本国にとって壊滅的な事態をもたらす軍事バランスの変化が今、隣国・ナチス中国で生じている。そのバランスは今後ますます隣国・ナチス中国に傾く。
 しかし、まだバランスを回復させることは可能だ。
(1)ナチス中国の経済にダメージを与える:軍備負担に耐えられないように経済力にダメージを与える方策はある。一番簡単なのは、とにかく最悪の環境負荷である中国製品を日本の生活から基本的に排除することである。
(2)危機に対応できる指導者を選ぶ:無能なナチス中国のシンパ・日本民主党政権では急な坂を転がり落ちるように、日本国の崩壊が近づいてしまう。とにかく2010年夏の参議院選挙で日本民主党を過半数割れに追い込むことである。
(3)故郷を自分で守る:国の崩壊は政治制度の問題ではなく、住民の意識の崩壊の問題である。ローマ帝国末期、ローマ軍の実態はゲルマン人の兵士であった。兵士たちがローマ人と思っていれば、帝国の国境は崩壊しなかった。しかし兵士たちがローマ市民に価値を認めず、同族と略奪行為を共にすることに身を委ねたとき、ローマ帝国は消滅した(注:參考ローマ帝国略史)。
 だから、制度ばかりを弄ったり、ローマの愚かな皇帝が市民や兵士に金をばらまいて歓心を得ようとするのと同じような日本民主党の政策は、国家の危機をもたらす。市民の危機意識を尊重しない今の政治家は足許の搖らぎに気づいていない。市民は自分の土地は自分で守ると決意するしかないだろう。
(4)発想を転換しよう:グローバル化(20世紀型帝国主義)の影響が人間社会と環境世界に深刻な悪影響を広げている。右肩あがりの数値への崇拝が人間社会に与えるダメージは計り知れない。右肩あがりのグラフは本当に必要なのか?量ではなく質が問題になる時代が今来ている。量を理解するのは単純な物差しさえあれば難しくないが、質を理解する方法を知る人は少ない。21世紀社会が生存するには、そうした180度転換型の市民が必要だ。


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2 コメント

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これは (kyouji)
2010-05-10 07:13:12
 前回のエントリーと実に密接に関係しているんですよね。
 つまり、「地方主権」によって国家としての意識を失い、地方こそが帰属する社会になってしまうと、東北や関東に住んでいる人は「なんで沖縄を守るために我々が金を出さなければならないのか」って事になってしまう。
 歴史を振り返り、私たちが守ってきたのはなにか、何によって守られてきたのか、私たちは何者なのかってのを考える必要がある。
 メディアは「偏狭な民族主義」をあざ笑うけど、民族主義とは近代になって生まれた思想で、民族は自立自衛しない限り、他の民族によって滅ぼされるっていう危機感から始まってるんだよね。
 中共のやってる事を良く見て、私たちの明日を守るためになにが必要なのかを考えて欲しいですよね。
 保守の人には民族主義を掘り下げて考えて欲しいし、リベラルの人たちには人権を蹂躙する虐殺国家にどう対抗すべきかを真剣に考えて欲しい。
 両者の結論は一致するはずなんだから。
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清朝並み (蓬莱の島通信)
2010-05-16 01:32:17
時間の問題になった迫っている危機に目覚めてとしか言いようがないですね。新しい記事に書きましたが、アヘン戦争当時の清朝末期は今の日本国と構造がよく似ていると思います。支配階級が腐っているのですね。外国に支配されないと分からないようでは、もう民族の生命は終わっているのかもしれません。
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