Aspies and ADHDes

AspieとADHDの特性があり、テキトーな医師が診断しました。(自分では、第4の発達障害ではないかと思っています)

respect

2017-09-10 | 楽しい・ワクワク

私は家で引きこもりをしているが、家にあった贈り物の綺麗なエプロンを服の上に着るようになって、その優れた効果を感じている。

それは、日常生活をrespectすることと繋がっている。家の中でも唇を色づけるのも同じである。

(参考:ハレ と ケ という概念は間違ってる 覚醒状態への入り方) 

母は、仕事が忙しく、社会的活動にも心骨削って献身していて、家庭での日常生活をrespectはしていなかった。今この時に感じていること(vibrationと呼ぶことにした)を大切にしない人だった。また共働きで、父よりも仕事は多忙で給与もやや上であったが父が一切家事をしない(福岡男には当然のようにまかり通ることである。しかも父は、差別や格差に反対する立場の人なのに…このダブルスタンダードも、九州ではよくあることだ。)ので1人でやっていた。しかも、そこまで完璧にしなくていいのに、母も生まれ育ちによる思い込みがあり、料理なども手を抜かなかった。でも、どうしても、やっつけ仕事を完璧にやったような、苦い胆を嘗めてるようなキリキリ感があった。家事が「労働」であると女性の運動家たちは言い、母も私にもよくそう話していた。もちろんその通りで、家事は労働である。異論なし。

でも、私は母を見て育ったせいで、家のことは「やりたくないこと」「面白くもなんともないルーチンワーク」という意識を自分の中に巣食わせてしまっていた。私は元々、家事・house keepingが嫌なことという意識を持っていなかったように思う。人の暮らしぶりなどを見ることにすごく興味があった。家は、自分の基地 コックピット、小さな城 それを工夫して創っていく という考えに共感し魅かれる。かといって、家事を完璧にすべきだとは全然思っていなくて、私はどんな時にも決して手を抜かなかった母と違って、手を抜いていいと思っている。そのことと、家での日常生活をrespectする、謳歌することは別個のことである。

綺麗なエプロンは、家事をrespectすることの表現であり誘導になる。

ナイトウェアを大事にするイギリスの生活文化も、同じように、家で過ごす夜を大切にするという習慣であり、とても魅かれるものである。

いつ着るかわからない冠婚葬祭用の服を、高額な金を出して買ったり、人に見られる場でだけいきんだりするより、家の中でどう過ごすかを大事にしたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする