谷査恵子さん（元内閣総理大臣夫人付）が左遷されるって本当ですか？

森友学園問題に関してインターネットでいろいろ検索していたら、『谷査恵子さんが遠隔地に左遷さるらしい？』という書き込みを発見しました。

人事異動の発令を見ないと真偽のほどは分かりませんが、本当に行われたらとんでもないことです。
政局の為に“トカゲの尻尾切り”？

サラリーマンの世界でも、自分の出世だけしか考えないとんでもない上司に仕えると都合が悪いことは部下の所為にされて左遷されてしまう人間がいます。
これも同じなのかなぁ？
谷さんはキャリア（エリート官僚）ではなくノンキャリアだそうですが、各種報道から推測すると一生懸命に誠心誠意職務を遂行していた人の様に思えます。

われわれサラリーマン族にとっては、身につまされる話で気の毒としか言えません。

万一、政権・自民党主導でこのような事が実行されるとしたら、一般サラリーマンの支持者は減るでしょう。

自民党は、隠蔽体質なのか？

昨日、参考人招致された財務官僚が年間の処理案件が多い中で“記録が残っていない”？過去の事案に関して「私は報告を受けておりません。」とあれ程明確に回答がされるとは驚きでした。
何億円という国有財産の売却に関する交渉記録は破棄しても、報告事項に関する記録（メモ？）は何年間も残してあるのでしょうか？

しかし、自民党の質問者は首相夫人が無関係だという主張（弁護）に終始し、我々が疑問に思っていることに関しては曖昧にしたままほとんど解明する気はなかった様に感じました。
これで幕引きにしたいそうです。
「自民党は、隠蔽体質なのか」と思わざるを得ないのかな？
やはり、よほど表に出て欲しくないことがあるんだろうなと思ってしまいます。

ところで、今回の事件で外国メディアの記事に『現政権が極右政治団体と強く結びついている』？とか記載されているらしいのですが、わが国で問題視しているヨーロッパの排他的保護主義政党と同じように“極右”と呼ばれる団体があるんですね。

自民党は、隠蔽体質なのか？

やはりマスコミの予想した通りだったということでしょうか？

自民党議員の質問内容は、歯切れが悪く“安倍首相の関与がない”との印象付けを狙いたい姿勢ばかりが出ていましたね。
われわれ国民が一番関心を持っている『国有地払下げ価額の値引き』問題に関しては、解明しようとする意志はほとんど無いかの如く感じました。
早速、「証人喚問しました。これで審議は十分でしょう。」との自民党幹部の時間切れ発言が出ましたね。何か隠したい事があるように思えてきます。
またまた、自衛隊のＰＫＯ派遣の際の『戦闘報告隠し』の時の様な隠蔽作業と同様に考えているのでしょうか。
どうも自民党議員の皆さんには、“国民の代表”という意識が無いのですかね？

今日は財務省官僚の証人喚問がされるようですが、“上司たる総理大臣”に関する質問に関してどのように答弁するのか見ものですね。
特に種々噂されている現国税庁長官（安倍総理と同郷？）の答弁は、注目の的ですね。

自民党は、隠蔽体質なのか？

いよいよ籠池氏の国会証人喚問ですね。
いろいろなマスコミで多数の国民が『国有地がなぜあのようにスムーズに８億円も値引きして売却されたのか真実を知りたい！』と考えている旨を伝えいますが、国会ではどのような質問がされるのでしょうか？
マスコミの報道では、自民党はこの点を覆い隠して籠池氏一人を悪者にして自分達の身に火の粉がかからないようにするのではないかと言われていました。
質問する議員の皆さんに『自分は国民の代表である。』との意識があるのか否かが見ものですね。

これまでは、各種問題において自分たちに不都合なことは政府の隠蔽しようという姿勢が見え隠れしていましたが、ここで自民党全体の姿勢が見えてきますね。

さあ、どういうことになるのでしょう？

『戦闘』報告隠蔽は、まさか制服組が主体ではないですよね！

やはり、事実隠蔽していましたね。

稲田大臣は、自衛隊上層部があたかも主体的に隠蔽したかのごとくまたまた怪しいことを言っていますが本当でしょうか？

昨年「南スーダン情勢は、戦闘が発生しており危険だから派遣すべきではない。」と世論があれ程沸騰していた中で、政府は「戦闘は存在しない！」と主張して派遣しましたね。
その判断根拠は、誰が行った情報収集と分析によるものでしょうか？
あの時、政府は何が何でも“派遣ありき”で答弁していたように思いましたが・・・

マスコミでさえ収集していた『戦闘リスク』を自衛隊が把握していなかったとは思えません。
そんな状況下でも制服組幹部が『部隊に損害が発生してもぜひ派遣したい。』と主張したのでしょうか？
部下を犠牲にしてまで自衛隊の存在を誇示したいと考える幹部がいるとは思いたくありません。
万一そういう人物が存在するなら、戦前の陸軍上層部と似通った発想を持つ幹部自衛官がいるのかと危惧されることになりかねません。

昨今の東アジア情勢を考えると、信頼して来た自衛隊が我が国防衛のために従来以上の活躍をしてくれることを期待しているのですが・・・

政治家の適性とは？

稲田朋美氏は政治家としてどのような能力がある人なんでしょうか？

私がこの人を知ったのは、ＮＨＫの“日曜討論”に政調会長として出演した時からです。
この時の印象は、『自分で考えたうえでの的確な討論（反論）が出来ない人物なのになぜ政調会長？今の自民党には人がいないの？』というものでした。

この人が弁護士をしていたと知人から聞いたときは耳を疑ったものです。
「弁護士資格を持ってるだけで、訴訟経験は無いんじゃない。」と思わず言ってしまったくらいです。
私はいくぶんか弁護士さんを存じ上げていましたが、これほどまでに応酬話法の出来ない人はいなかったように思います。
“弁護士だったと思えない”のは、国会における『森友学園問題』に関する“知らぬ存ぜぬ発言後の訂正謝罪答弁”もしかりです。
一般に弁護士さんは自分が担当した訴訟事案で裁判所に出廷した件は忘れないと聞いています。
この人は忘れるほど多くの裁判所出廷事案を担当していたんでしょうか？？？

なんにしても、“記憶が無くなる”“よく確認もしないで断言する”人物に大臣が務まるのでしょうか？

安倍首相がこれ程までにこの人を重用するのは何故なんでしょうねぇ？

なんと唐突な自衛隊PKO撤収、なにか裏にありそうですね。

また一つ、不可思議なことが出てきましたね。

あれほど「戦闘行為は発生していない」と言い張って南スーダンにＰＫＯ派遣した自衛隊を昨日突然“撤収する”と発表したのは、何なんでしょう？

「昨年９月から撤収案が浮上」・・・？ほんとうですか？
かなり焦って発表したように思えますが、９月から何かが起こっているのではないですか？近場で銃撃戦が起こっているとか？
『いつ何時何が発生してもおかしくない状況になってきたから、今のうちに撤収発表をしておかないと負傷者でも出たら何を言われるか分からないから今のうちに発表しよう！』くらいに思ったのかな？
まさか既に問題が発生していて、また隠蔽しておいて後付け発表なんてことは無いだろうね。

自分たちに都合の悪いことは、ことごとく隠蔽して来た政府のことですからこの発表の裏には何かがあるとしか思えないんですよね。

”一方的に話して後はだんまり”というのが今風？

昨日の森友学園の籠池理事長の会見？態度は酷いものでした。
よくもこんな人物が、子どもの教育に携わる学園理事長として長年存在出来たものです。
種々の疑惑に対する自分の言い分を一方的に言い放っただけで、とても”会見”というものではありませんでしたね。

しかし、この”会見”は『どこかで見たことがあるな？そうかあの人たちによく似てるんだ！』と思わず苦笑してしまいました。

近頃、わが国と米国でよく見受けられる政治家の答弁・会見とそっくりなんですね。
マスコミや野党から出た自分に都合の悪い質問には真っ当に応えず自分に都合よく一方的に発言し、「会見をしました。」・「十分時間をかけた審議をしました。」と形作りをしておけばよいとの風潮を見習っているのでしょう。
「我が国の・・・、日本国の将来を・・・」などと、口調までもがよく似ていて、やはり考え方も共鳴している人達だからなのかと思えてきます。

自民党はこの人物や官僚の国会における証人喚問をよく分からない理由を付けて拒絶していますが、余程隠したい後ろめたいことがあるのか、この人物が出て来て喋られては困る事でもあるんでしょうね。