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映画「ゲットバック」@ユナイテッドシネマ豊洲

2012-11-21 16:36:25 | 映画感想
2012/11/19、ユナイテッドシネマ豊洲。

ニコラス・ケイジ、ジョシュ・ルーカス、マリン・アッカーマン、サミ・ゲイル。



ウィル・モンゴメリー(ニコラス・ケイジ)は、
FBIのハーランド(ダニー・ヒューストン)らが待ち構えている中、
FBIを出し抜いてまんまと銀行強盗に成功、1千万ドルの現金を盗む。

しかし、脱出時にウィルとビンセント(ジョシュ・ルーカス)が揉めて、
ウィルと金を残して残りの仲間は逃げてしまう。

ウィルはパトカーを奪って逃走。しかし、結局は追いつめられて逮捕される。



8年後、出所したウィルは、娘のアリソン(サミ・ゲイル)に会いに行くがつれなくされる。
元の仲間のライリー(マリン・アッカーマン)の店に行くと、
死んだと思われたビンセントから電話で、アリソンを誘拐、かつての強盗の分け前をよこせと言う。

ウィルはFBIのハーランドに助けを求めるが信じてもらえない。

実はウィルは逮捕される直前に盗んだ金を燃やしてしまっていて手元に金はなく、
ビンセントの要求にこたえられない。

町はおりしも「マルディグラの日」(謝肉祭の最終日)の祭りでごった返し、
アリソンを車のトランクに詰め込んだビンセントも思うように移動できない。

そんな中、FBIにも見放されたウィルの取った行動は。
果たしてアリソンの奪還はなるのだろうか。

**

話が展開している間はそれほど気にならない(気になる部分もある)が、
じっくり考えてみると穴だらけの設定で、安っぽい展開。

TVの2時間ドラマのようだと思ったら、
一応劇場公開はされたようだが140館ほどで
わずか2週間の公開、興収も30万ドルどまりだった。



理由はともかく、誘拐された娘の奪還のために孤軍奮闘するのは、
まるで「96時間」のようだし、
車の上を走るシーンはまるで「SP野望編」の岡田准一のようだった。

パレードのシーンで右往左往するのは「ペントハウス」でも使われた手だし、
カーチェイスの駐車場のシーンにしても見た感じありありでした。

そういえばニコラス・ケイジはマッチョな感じがしないがよく走った。
大丈夫か、と心配になるくらいだが、実年齢はまだ50前。
やや不自然な髪形(特に後ろ髪)が老けて見えるのかもしれない。

同年生まれの俳優には、キアヌ・リーブス、竹内力、堤真一、
真矢みき、阿部寛、椎名桔平、高島礼子らがいる。

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