映画館で見るのは今年最後かな。
「ディック&ジェーン 復讐は最高!」
副題はいらないよ。
1976「おかしな泥棒 ディック&ジェーン」のリメイク。
原題はいずれも「FUN WITH DICK & JANE」
同じリメイクでもストーリーの大筋は同じだが、
展開はまるで違うし、ラストも大違い。
オリジナルは、ジョージ・シーガルとジェーン・フォンダ。
妻と子供1人と犬がいて、旦那が宇宙航空会社を首になり、
庭に造りかけたプールもおじゃん、てとこまではほぼ同じだが。
失業保険も停止、貧乏生活で金に困り、サラ金に金を借りに行ったら、
たまたまサラ金に強盗が入り、ドサクサにまぎれて金を盗む。
強盗がいけるぜと思い、どんどん強盗で稼いで裕福になる。
そのうち、元の会社の副社長の贈賄疑惑に絡んで、彼の隠し金を盗み、
副社長は贈賄が元で捕まり、ディックが後釜に座って万々歳。
*
今回のメイン・キャストは、ジム・キャリーとティア・レオーニ。
旦那はIT企業、かみさんは旅行会社のキャリア・ウーマン。
旦那の会社の社長はアレック・ボールドウィン、
2枚目スターだが、最近はお笑い映画でも活躍。
さて、子供が一人いて犬がいて、高級住宅街に家も買って、
芝生もプールもというところで、旦那が広報担当重役に昇進、
かみさんも仕事を辞めて専業主婦に、と思ったら、
会社は累積的な粉飾決算が破綻して倒産、経理担当重役は逮捕。
再就職もままならず、失業保険も底を突き、思い余ってコンビニ強盗。
最初は失敗ばかりだが、徐々に強盗にも慣れ家計は安定。
しかし、元社員みんなが苦しんでいるのに、元社長は裕福に暮らしている。
ひょんなところで、元経理担当重役と出会い、
倒産が元社長の仕組んだことだと知って、、、、
*
あんまり笑えなかったな。
本当にどん底まで落ちてないよな。
もっと苦しい生活をしている人は大勢いるぞ。
家にしたって、いくら売ったら大赤字だとはいえ、
「宇宙戦争」のトム・クルーズとか、
「チェンジング・レーン」のサミュエル・L・ジャクソンとか、
「フォーガットン」のドミニク・ウェストとかの家と比べてみると良い。
庶民はああいう家に住むの。
それでも彼らは強盗なんかせんよ。
大体、拾った金で買ったチョコで当たった招待券でも
罪悪感を感じてしまうのに、
いくら社長のせいで貧乏になったとはいえ、
強盗で金儲けして悪いとは思わんのかね。
「株の売り買いで、、、まあ、人の金を盗むようなもんさ。」
なんてよくもまあ言えたもんだ。
最後の意外な(?)結末にしたって、罪滅ぼしとは到底思えない。
面白いと思ったのは、BMWよりベンツのほうが格上と思われていたこと。
貧乏になって買った500$の車が錆錆のフォードの小型車
(多分、フェスティバ)
エンディングでは、ジム・キャリーはVWに乗っていて、
友達の新車はベントレー(これも多分)のオープン。
(車種に間違いあれば、指摘ください)
そうそう、エンドロールにエンロンやワールドコムの名前がずらずら出ていたな。
あれって本物?
「ディック&ジェーン 復讐は最高!」
副題はいらないよ。
1976「おかしな泥棒 ディック&ジェーン」のリメイク。
原題はいずれも「FUN WITH DICK & JANE」
同じリメイクでもストーリーの大筋は同じだが、
展開はまるで違うし、ラストも大違い。
オリジナルは、ジョージ・シーガルとジェーン・フォンダ。
妻と子供1人と犬がいて、旦那が宇宙航空会社を首になり、
庭に造りかけたプールもおじゃん、てとこまではほぼ同じだが。
失業保険も停止、貧乏生活で金に困り、サラ金に金を借りに行ったら、
たまたまサラ金に強盗が入り、ドサクサにまぎれて金を盗む。
強盗がいけるぜと思い、どんどん強盗で稼いで裕福になる。
そのうち、元の会社の副社長の贈賄疑惑に絡んで、彼の隠し金を盗み、
副社長は贈賄が元で捕まり、ディックが後釜に座って万々歳。
*
今回のメイン・キャストは、ジム・キャリーとティア・レオーニ。
旦那はIT企業、かみさんは旅行会社のキャリア・ウーマン。
旦那の会社の社長はアレック・ボールドウィン、
2枚目スターだが、最近はお笑い映画でも活躍。
さて、子供が一人いて犬がいて、高級住宅街に家も買って、
芝生もプールもというところで、旦那が広報担当重役に昇進、
かみさんも仕事を辞めて専業主婦に、と思ったら、
会社は累積的な粉飾決算が破綻して倒産、経理担当重役は逮捕。
再就職もままならず、失業保険も底を突き、思い余ってコンビニ強盗。
最初は失敗ばかりだが、徐々に強盗にも慣れ家計は安定。
しかし、元社員みんなが苦しんでいるのに、元社長は裕福に暮らしている。
ひょんなところで、元経理担当重役と出会い、
倒産が元社長の仕組んだことだと知って、、、、
*
あんまり笑えなかったな。
本当にどん底まで落ちてないよな。
もっと苦しい生活をしている人は大勢いるぞ。
家にしたって、いくら売ったら大赤字だとはいえ、
「宇宙戦争」のトム・クルーズとか、
「チェンジング・レーン」のサミュエル・L・ジャクソンとか、
「フォーガットン」のドミニク・ウェストとかの家と比べてみると良い。
庶民はああいう家に住むの。
それでも彼らは強盗なんかせんよ。
大体、拾った金で買ったチョコで当たった招待券でも
罪悪感を感じてしまうのに、
いくら社長のせいで貧乏になったとはいえ、
強盗で金儲けして悪いとは思わんのかね。
「株の売り買いで、、、まあ、人の金を盗むようなもんさ。」
なんてよくもまあ言えたもんだ。
最後の意外な(?)結末にしたって、罪滅ぼしとは到底思えない。
面白いと思ったのは、BMWよりベンツのほうが格上と思われていたこと。
貧乏になって買った500$の車が錆錆のフォードの小型車
(多分、フェスティバ)
エンディングでは、ジム・キャリーはVWに乗っていて、
友達の新車はベントレー(これも多分)のオープン。
(車種に間違いあれば、指摘ください)
そうそう、エンドロールにエンロンやワールドコムの名前がずらずら出ていたな。
あれって本物?
やはり笑えませんでしたか?
J・キャリーは前からどうも私は相性が悪いです・・・
今後ともよろしくお願いします
やはりジムは不人気のようですね(笑)。
私は彼、好きなんですよー。
私は笑えましたが・・・(汗)。
見る人によって価値が代わるから映画って楽しいです。
私も映画は劇場派ですが、月2回がいっぱいいっぱいです。来年はもっとペースを上げたいなって思います。
おじゃましました。
見ようかと思っていたんですが、やはりやめたほうがよさそうですね。
普通はミスキャストというんでしょうけど、
この映画はジム・キャリーが製作に絡んでるから、
主役前提ですしね。
レモニー・スニケットはよかった。
エターナル・サンシャインも良かった。
ブルース・オールマイティはいまいち。
そしてこれもいまいち。
脚本の良し悪しかもしれませんが、
ジム・キャリーがやると結構重いんですよ、
「軽妙」にならないんですね。