
日本公開がされておらず、何かと話題になっている映画。
別記事にも書いたが、やっと価格がこなれてきたので日本語字幕、日本語吹き替え付きの
ドイツ版BDを購入し、観賞した。
*
ジェイ・バルチェル、ジェラルド・バトラー、アメリカ・フェレーラ、ケイト・ブランシェット
*
「これがバーク島」と前作と似た出だしで始まるが、前作から5年。
人々はドラゴンを飼い慣らしていた。
しかし、ヒック(Hiccup、声:ジェイ・バルチェル)はトゥースに乗り、
探査と訓練に明け暮れていた。
アスティ(Astrid、声:アメリカ・フェレーラ)も一緒に暫し飛行を楽しむ。
そんな中、氷で破壊された島を発見、島にはリーダーらしきエレットがいて、
ヒックとアスティを家を壊してドラゴンを盗んだ犯人だと決めつける。
ヒックはアスティとともに島から逃げバーク島に戻り、エレットから聞いた
「ドラゴ・ブラッドピスト」の名を父のストイック(声:ジェラルド・バトラー)に告げると、
ストイックは途端に態度を変え、ドラゴンを収納し戦いに備える。
ヒックはドラゴを説得するとしてストイックに反発して島を飛び出し、アスティも続く。
ヒックはエレットにわざと捕まってドラゴの居るところまで連れて行かせる作戦だった。
しかし、船をドラゴンの群れが襲い、船は壊され、ヒックはドラゴンに拉致され、
トゥースは海に沈む。
ドラゴンの群れを統率するのは奇怪な面をかぶりドラゴンの上に立つ人物。
正体のわからないままヒックは氷に閉ざされた島に連れて行かれる。
果たしてその人物の正体は。
また説得もかなわないというドラコの正体とは。
ヒックは大きい力を持つ敵に対峙し、説得あるいは打ち勝つことができるのか。
*
冒頭のシーンは「1」を髣髴とさせる。
主要キャラとその声は続投。
映像はきれいで、空のシーンはますます冴える。
内容は勿論、主人公の年齢設定(前作は15歳、今作は20歳)から見ても
お子ちゃま向けではない。
ストイックとバルカの再会シーンなども大人の心を打つ。
「1」では、相手はストイックや島の民ではあるものの、
頑なな心も平和的に氷解させられたが、
今作では絶対に分かり合えない敵もいることになってしまっているのはやや残念。
説得に応じず攻撃してくる敵に対しては、結局戦うしかないと言うことか。
*
超巨大ドラゴンは「アルファ」と呼ばれているが、
種名でも愛称でもなく、第1位、トップの意味。
それぞれのグループにアルファがいてもおかしくないが、字幕は悩むかも。
*
ところで、全米興収は2億ドルを超えた前作よりは20%ほど減ったが、
海外分が3億ドル以下から1.6倍の4億ドル超で、
全世界計が5億ドル弱の1作目に対し、25%増しの6億ドル超となった。
ドリームワークス・アニメーションの配給は2012年に
パラマウントから20世紀フォックスに変わった。
日本での配給も20世紀フォックスとなるが、ビデオスルーの見込み。
(一部の映画祭で限定公開のみ)
BD/DVDが2015/7/3発売、邦題も「ヒックとドラゴン2」で決まり。
*
DWAは本作以外にも、「マダガスカル」「カンフー・パンダ」
過去には「シュレック」と、多くのヒットシリーズを持ちながら
経営的には芳しくなく、近年はリストラの嵐のようだ。
本作も「3」の公開が2018年に延期されるなど計画がずれている。
別記事にも書いたが、やっと価格がこなれてきたので日本語字幕、日本語吹き替え付きの
ドイツ版BDを購入し、観賞した。
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ジェイ・バルチェル、ジェラルド・バトラー、アメリカ・フェレーラ、ケイト・ブランシェット
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「これがバーク島」と前作と似た出だしで始まるが、前作から5年。
人々はドラゴンを飼い慣らしていた。
しかし、ヒック(Hiccup、声:ジェイ・バルチェル)はトゥースに乗り、
探査と訓練に明け暮れていた。
アスティ(Astrid、声:アメリカ・フェレーラ)も一緒に暫し飛行を楽しむ。
そんな中、氷で破壊された島を発見、島にはリーダーらしきエレットがいて、
ヒックとアスティを家を壊してドラゴンを盗んだ犯人だと決めつける。
ヒックはアスティとともに島から逃げバーク島に戻り、エレットから聞いた
「ドラゴ・ブラッドピスト」の名を父のストイック(声:ジェラルド・バトラー)に告げると、
ストイックは途端に態度を変え、ドラゴンを収納し戦いに備える。
ヒックはドラゴを説得するとしてストイックに反発して島を飛び出し、アスティも続く。
ヒックはエレットにわざと捕まってドラゴの居るところまで連れて行かせる作戦だった。
しかし、船をドラゴンの群れが襲い、船は壊され、ヒックはドラゴンに拉致され、
トゥースは海に沈む。
ドラゴンの群れを統率するのは奇怪な面をかぶりドラゴンの上に立つ人物。
正体のわからないままヒックは氷に閉ざされた島に連れて行かれる。
果たしてその人物の正体は。
また説得もかなわないというドラコの正体とは。
ヒックは大きい力を持つ敵に対峙し、説得あるいは打ち勝つことができるのか。
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冒頭のシーンは「1」を髣髴とさせる。
主要キャラとその声は続投。
映像はきれいで、空のシーンはますます冴える。
内容は勿論、主人公の年齢設定(前作は15歳、今作は20歳)から見ても
お子ちゃま向けではない。
ストイックとバルカの再会シーンなども大人の心を打つ。
「1」では、相手はストイックや島の民ではあるものの、
頑なな心も平和的に氷解させられたが、
今作では絶対に分かり合えない敵もいることになってしまっているのはやや残念。
説得に応じず攻撃してくる敵に対しては、結局戦うしかないと言うことか。
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超巨大ドラゴンは「アルファ」と呼ばれているが、
種名でも愛称でもなく、第1位、トップの意味。
それぞれのグループにアルファがいてもおかしくないが、字幕は悩むかも。
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ところで、全米興収は2億ドルを超えた前作よりは20%ほど減ったが、
海外分が3億ドル以下から1.6倍の4億ドル超で、
全世界計が5億ドル弱の1作目に対し、25%増しの6億ドル超となった。
ドリームワークス・アニメーションの配給は2012年に
パラマウントから20世紀フォックスに変わった。
日本での配給も20世紀フォックスとなるが、ビデオスルーの見込み。
(一部の映画祭で限定公開のみ)
BD/DVDが2015/7/3発売、邦題も「ヒックとドラゴン2」で決まり。
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DWAは本作以外にも、「マダガスカル」「カンフー・パンダ」
過去には「シュレック」と、多くのヒットシリーズを持ちながら
経営的には芳しくなく、近年はリストラの嵐のようだ。
本作も「3」の公開が2018年に延期されるなど計画がずれている。
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