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バリエーションが減って同じような番組ばかりでくだらん

2008-07-12 15:47:50 | Weblog
たかじん深夜枠に復帰「目標は視聴率2%」(スポーツニッポン) - goo ニュース

多分、「同じような番組ばかり」と言うのは、
やしきたかじんが言うまでもなく、今に始まったことではない。

TVのある意味宿命、性(さが)なのかもしれないが、
それにしても、同じような番組は多い。

しかも、どれもこれも安上がり、安直、に見えるから始末が悪い。

例えば、クイズ番組。
芸能人を回答者に出して、小学生でもわかるような基本的なクイズばっかり。

本来クイズといえば出題側も大変なはず。
正解は本当にそれで正しいか、別の言い方や別の説はないのか、
地方や時代によって呼び名が変わるものもあるし、
商品名が一般名化しているようなものもある。

結構調べたり、確認したりと手間暇がかかるはずだけど、
教科書に出てくるもの、辞書に書いてあるものなら正解が限定的になる。

さらには、答えに異論が出そうもない単純なもの、
誰でも答えられるような簡単なクイズなら、
そんなことも知らんのか、と笑っていられるからね。

特に芸能人の学力の無さと言うか知識のなさを思い知らされるのが地名と英単語。
読めない、書けない、知らないのない無い無い尽くし。

あっ、話がそれた。

クイズと言えば昔は知識を競ったものだが、今はおバカぶりを競う。
そして見方を変えれば制作側の手抜きと言うか原価低減と言うか、
結果、形式を変えても、同じような問題ばかりになってしまう。

トーク番組も昔はTVや映画の出演者がトークに出て、
普段は見せない一面を垣間見るって感じだったのが、
あまりにも多くなったので、どれもこれも似たり寄ったり。

本業よりトーク番組の方が多い芸能人も数多いんじゃないかな。
形式は違うけど、話す内容ははっきり言って与太話。
挙句、新番組や舞台や映画、本、CD、DVDなどの宣伝。

出る方も宣伝になるし、出す方も安上がりでしかも話題性も高い。
いいとものテレホンショッキングなんかは、完全に番宣ですもんね。

お笑い番組もじっかりしたネタをじっくり聞かせると言うのではなく、
一発ギャグと称する一言ネタ、ほんとに短いショートコントばっかり。

本来なら師匠に見てもらったり、仲間内で練っているレベルのネタを
TVで披露するもんだから、全体のレベルが下がる上に、
試作品展示会みたいな感じになっている。

これで面白かったらその方が不思議。

地デジになるのは良いけど、チャネルが増えて
ますますバリエーションが減るようじゃ、本末転倒かも。
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