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映画「アリス・イン・ワンダーランド 時間の旅」2D字幕版@109シネマズ木場

2016-07-13 13:52:27 | 映画感想
2016/7/6 109シネマズ木場、3番スクリーン。
エクゼクティブシート(シネマポイント会員で普通料金)のK列を選択。

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ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハザウェイ、
ヘレナ・ボナム・カーター、サーシャ・バロン・コーエン。



前作のラストでは、アリスは父の残した帆船ワンダー号で
中国への貿易の旅に出るが、今作はその続き。

帰還の途中、マラッカ海峡付近で海賊に追われるが、
船をわざと大きく傾けて浅瀬を通過し海賊を退ける。
そして帰国。

母(リンゼイ・ダンカン)と再会する。
前作でアリスが中国貿易を提言したアスコット卿は亡くなっており、
アリスが婚約を蹴ったハーミッシュ(レオ・ビル)が後を継いでいた。

アリスは中国女帝からもらった派手な服でハーミッシュの結婚パーティに行くが、
自宅が借金の形になっていて、返済はワンダー号、アリスは事務員との約束に。

アリスは頭にきて部屋を出、青い蝶(前作の最後で羽化したアブソレム、
声:アラン・リックマン)を追って、アスコット卿の部屋に入る。

アリスはアブソレムを追って鏡の中に入り、扉を開けて落下。
ワンダーランドへ入る。

白の女王、ミラーナ(アン・ハザウェイ)は、マッドハッターは病気だと言う。

アリスが見に行くとマッドハッター(ジョニー・デップ)は、子供のころ、
「何とかの日」に一家が火事で死んだはずの跡に自分が作った小さい帽子があり、
家族も助かっているかもしれない、と考えるようになったという。
アリスは死んだ者は還らないと言い、マッドハッターは落胆する。

アリスは、白の女王に時間をさかのぼって、家族を助けてほしいと頼まれる。
時間(タイム)の持つクロノスフィアがあれば時間を行き来できるが、
タイムのところに行けるのはこの世界の外の人間(つまり、アリス)だけだという。

アリスは、タイム(サーシャ・バロン・コーエン)の支配する世界に着く。

赤の女王、イラスべス(ヘレナ・ボナム・カーター)が現れて、
タイムと揉めているすきにアリスはクロノスフィアをタイムマシンに変身させ、
それに乗って時間の海に乗り出す。

はたしてアリスはマッドハッターの家族を救うことができるのか。

また、白の女王ミラーナと赤の女王イラスべスの確執の原因も明らかにされる。る
はたしてそれは何だったのか。



前作は6年前の公開。
映画の中の設定では、アリスは中国への3年間の航海からの帰還となっている。
しかし、前作のラストシーンなどはすっかり忘れてしまっていたので、
船長になっていたのもそういえばそうだっけ状態。

あまりにも主要キャストのキャラが強烈でストーリーの記憶が薄れた。
赤の女王と白の女王の確執、あの頭の原因などが描かれるが、
もともとそういう想定だったのか、後から取って付けたのかは不明。

「何とかの日」は完全に失念。
ひょっとしたら「鏡の国のアリス」に関係する「ガイ・フォークスの日」
だったかもしれない。
ガイ・フォークスは1605年に起きた「火薬陰謀事件」
( Gunpowder Plot)の犯人の一人で、
今では事件の代名詞として語られる人物。
男性を「ガイ」(Guy)と呼ぶ語源の人物でもある。

一方「鏡の国のアリス」は1871年に出版されている。

今作の原題は「不思議の国のアリス」の続編の「鏡の国のアリス」と
同じタイトルだが、前作で既にアリスは子供ではなく成長しており、
今作はさらにそのあとの物語なので、原作とは時系列が異なる。

ミラーナ(アン・ハザウェイ)の子供のころは、アメリア・クローチ。
アナソフィア・ロブの小さいころにちょっと似ている。
何本かの映画には出ているようだが、詳細は不明。

イラスべス(ヘレナ・ボナム・カーター)の子供のころはレイラ・デ・メザ。
名前からしてスペイン系かフランス系かと思いきや、イギリス人。
大きくなったら、マーガレット・サッチャーに似てくる気がする。

ジョニデの父親役の、リース・エバンスはIfansとつづる。
本名のEvansをウェールズ風につづったものらしい。

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