朝生で田原発言「拉致被害者 もうどうせ死んでいる」 家族会などが田原総一朗氏とテレ朝に抗議

2009年05月11日 | メディア・芸スポ
拉致被害者:家族会などが田原総一朗氏とテレ朝に抗議

 北朝鮮による拉致被害者の家族会と支援団体「救う会」は11日、横田めぐみさん(行方不明時13歳)と、有本恵子さん(同23歳)の安否を巡り、テレビ番組で根拠のない発言をしたとして、ジャーナリストの田原総一朗氏とテレビ朝日の君和田正夫社長に抗議文書を送付したと発表した。
 家族会などによると、田原氏は4月25日放映のテレビ朝日の討論番組「朝まで生テレビ」で、2人について「外務省も生きていないことは分かっている」などと発言した。
 東京都内で会見しためぐみさんの父滋さん(76)や恵子さんの父明弘さん(80)ら家族会側は「確実な証拠もないまま死亡説を唱えるのは家族や国民の気持ちを踏みにじるもの」と批判した。
 田原氏は「家族のお気持ちは分かる。ただ、情報源は言えないが情報を得ている」と説明。テレビ朝日広報部は「内容を詳細に検討し、誠意をもって対応したい」と話している。【曽田拓】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090512k0000m040021000c.html

<アンカー:青山繁晴氏>
●家族会代表の飯塚さんが「同じ日本国民を救うのにどうして日本国民が一丸となれないのか」ということを言われたが、あの発言だけだとみんな「え?どうしてそんな発言が出るのかな」と思われる人もいると思う。

●が、こないだ有本恵子さんのお父さんから僕にお電話いただきまして、ある生放送の番組で司会者が拉致被害者の2人の実名を挙げて、「もうどうせ死んでいるから」という意味の発言をされたと。僕はその番組を観てなかったので、すぐその番組のプロデューサーに電話したら、『じゃあ調べます』ということで、今のところ、そのままになっている。連休が影響しているのかもしれないし、これから返事があること期待するが。

●いずれにしても日本のテレビで、たとえば警察庁が生きていると調べている人について、「死んでる」という発言をされたら…。そういうことが背景にあって、「どうしてみんな一丸となれないのか」というその飯塚さんの発言につながっていると思う。
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid664.html#comments







【検証】NHKスペシャル 台湾統治めぐり「一面的」
2009.5.3 08:37
 NHK総合テレビが4月5日に放送した「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー」の第1回放送「アジアの“一等国”」に対し、出演した台湾人のほか日台の友好団体、識者などから「一方的だ」と批判の声が上がっている。NHKは「番組にすべての要素を盛り込むことはできない」(日向英実放送総局長)と反論するが、番組は何を取り上げ、何を報じなかったのか。3日の第2回放送を前に、その“文脈”を検証する。(牛田久美、草下健夫)  
 【台湾民族と漢民族】

 ≪一家は中国福建省から移り住んできた漢民族でした≫

 番組でそう紹介された元医師の柯徳三さん(87)は「私は漢民族ではない」と言い切る。

 「台湾人の祖先は、宋代に南アジアの少数民族との混血が進んだ。その一部が約200年前に台湾に移り、南方系の先住民と結婚した。私でその移民から7代目。漢民族の血は1万分の1も入っていない」

 台湾民族のHLA(ヒト白血球型抗原)を研究したことのある東京大学の徳永勝士教授は「民族の呼び方は、その人たちのアイデンティティーを尊重するべき。(反発は)自然なことなのでは」と語る。北京政府は、台湾を国家として認めず「中国の一部」と主張する。漢民族という呼び方は、その文脈に沿った表現といえる。

 【日台戦争!?】

 ≪台湾人の抵抗は激しさを増していきます。戦いは全土に広がり、後に日台戦争と呼ばれる規模へと拡大していきました≫

 番組出演者の蒋松輝さん(96)は「初めて聞く」と驚きを隠さない。「確かに祖先は抵抗し、治安は悪かったが、戦争は言い過ぎ」。柯さんも「思いも寄らない言葉だった」と語る。

 NHKは「日本軍だけで死者は5000人近くにのぼった。学者も用いている」としているが、4000人以上はマラリアによる病死で戦死ではない。国立国会図書館の論文検索でも「日台戦争」は1件もヒットしない。学説と呼べるのだろうか。

 【人間動物園…】

 このほかにも、数多くの疑問が示されている。

 「台北一中の生徒は台湾人が2人だけで厳しい制限付きだったというが、教育は開かれていた」(台湾協会、小原孝弼さん)

 「樟脳(しょうのう)生産や港湾整備を取り上げ≪金のなる島≫と強調したが、日本の統治への高い評価が抜け落ちている」(日本李登輝友の会、柚原正敬事務局長)

 「(先の大戦で)21万の台湾人を戦場にかり出したと言うが、その10倍も(日本軍への)志願者がいた事実は報じていない」(日本文化チャンネル桜、水島総代表)

 1910年にロンドンで開かれた日英博覧会で台湾の先住民族を紹介したことを≪人間動物園≫と表現したことも、自民党議員らから反発を集めた。

 【多面的か?】

 出演者の柯さんが「日本統治の功罪の両面を50%ずつ話したが、NHKが取り上げたのは罪の部分だけ」と評したこの番組が放送された後、NHKには4月末までに2500件を超える声が寄せられた。「多くが『一方的だ』という意見」(NHK広報部)だったという。放送法3条は「意見が対立する問題は多くの角度から論点を明らかにすること」と定めている。台湾研究フォーラムの永山英樹会長は「日本が侵略者だというストーリーに合わせて証言、史実を切り貼りしている。一面的すぎる」と評する。

 日向総局長は、多面性の確保については「放送全体の中で考えてほしい」としている。第2回以降の放送が注目される。

                   ◇

【用語解説】NHKスペシャル「JAPANデビュー」

 NHKが今後3年間にわたって「これから日本はどこに向かい、私たちはどんな生き方を選ぶのか」(番組広報資料)をテーマに、歴史から教訓を探る目的で放送する大型企画番組「プロジェクトJAPAN」の一シリーズ。NHKによると(1)アジアの“一等国”(2)天皇と憲法(3)貿易で立つ国家(4)軍事強国-の4回を放送予定。

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/media/090503/med0905030840000-n1.htm






【くにのあとさき】東京特派員・湯浅博 歴史を歪曲する方法
2009.4.30 03:16
 右であれ左であれ「事実そのものを封ずる空気」というのは、いやなものである。とくに、歴史を扱うドキュメンタリー映像には何度もだまされてきたから、ハナから事実と思ってみないクセがついてしまった。哀(かな)しいことに。

 つい最近も、台湾情勢に関心がある人ならすぐに「変だな」とテレビの小細工に気づく番組がまたあった。日本が横浜開港から世界にデビューして150年間をたどるNHKの「シリーズ・JAPANデビュー」である。

 その第1回放送『アジアの一等国』を再放送で見た。テーマは50年に及ぶ日本の「台湾統治」だから、制作者は植民地政策の悪辣(あくらつ)さを暴き出すことに熱心だ。台湾人すべてを「漢民族」でくくるたぐいの荒っぽさが随所にあった。

 なにより『母国は日本、祖国は台湾』の著者、柯徳三さん(87)ら知日派台湾人が、筋金入りの反日家として登場したのには仰天した。日本人も驚いたが、本人はもっとビックリした。放映後、柯さんは担当ディレクターに「あんたの後ろには中共がついているんだろう」と文句をいったと後に語っている。

 異民族による台湾支配だったから、当時の柯さんらが差別を感じていたことは事実だ。番組でも、「私のいとこのお姉さんが、日本人の嫁になって日本へ行ったけれどね、戸籍が入らん。こういうのが差別でしょう」と憤懣(ふんまん)をぶつけた。柯さんはじめ、仲間の蒋松輝さん、藍昭光さんも差別されたときの悔しさを語っている。

 ただ、「母国は日本」とまで公言している人々が、日本統治時代に関して洗脳、差別、恨みばかりを強調するだろうか。

 同じ疑問を感じた視聴者は多い。だが、NHKは「日本とアジアとの真の絆(きずな)、未来へのヒントを見いだそうとしたものです」と無味乾燥な答えで押し切った。

 それならと、義憤に駆られた衛星放送の「日本文化チャンネル桜」はさっそく現地に飛んで、番組に出演した柯さんらを交えて座談会を開いた。

 藍さんは「終戦で台湾人による統治ができると考えた。だが、中国人がきて衛生、治安がでたらめになった。虐殺事件が起きて、戦前のよかった日本時代を思いだした」と語る。日本統治の良い面とは、教育、病院、鉄道などのインフラに集約できるという。

 柯さんは「日本統治の善しあしは半分半分なんです。NHKには両方をいった。日本人がいやがる部分はカットしていいよといったのに、逆に悪い面だけを放映した」という。そして冒頭の「後ろに中共がいるんだろう」との怒りにつながる。

 制作者がシロをクロと言いくるめる番組をつくろうと思えば、取材対象の見解からクロばかりを抽出すれば事足りる。そこには、善意ある台湾人の複雑微妙な心理は配慮されない。歴史事実を歪曲(わいきょく)してしまう古典的な手法である。

昨年も、神社と戦争の結びつきを強調した映画に『靖国』があった。靖国神社のご神体は鏡と剣であり、どちらが欠けても成り立たない。だが、中国人監督は半分の剣だけを摘出して「武」のイメージを極大化した。90歳の刀匠が節目に登場するのはそれが理由だろう。刀匠から「事前説明とは違う」と抗議されると、監督は「政治の圧力か」とそらした。

 『アジアの一等国』であれ『靖国』であれ、「事実そのものを封ずる空気」はいやなものである。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/090430/chn0904300317000-n1.htm





日台双方で批判続出…NHK「偏向報道」政界に波及
日本李登輝友の会がNHKに対し公開討論会の開催と番組担当者の登壇を要請
証言の「断片」のみ放映ー台湾の被取材者が怒るNHKの反日番組
「反日台湾」を強調したNHKスペシャルー「シリーズJAPANデビュー」


自民議連「偏向番組問題」NHKに質問状
4月28日20時17分配信?産経新聞
 NHK総合テレビが4月5日に放送した「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー第1回『アジアの“一等国”』」に、日台友好団体などから「内容が偏向している」と批判が上がっている問題で、自民党の議員連盟「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(会長・中山成彬元文部科学相)は28日、NHKの福地茂雄会長あてに質問状を発送した。

 質問状では、同番組の内容について、(1)1910年にロンドンで開催された「日英博覧会」の紹介で、日本人と台湾パイワン族との集合写真に「人間動物園」とのキャプションを表記していた(2)台湾で神社参拝を強制して、道教を禁止した-など13項目にわたり、資料の有無などの明示を求めている。

 同番組をめぐっては「日本李登輝友の会」(小田村四郎会長)がすでに、福地会長あてに、「日本が一方的に台湾人を弾圧したとするような史観で番組を制作することは、公共放送として許されるべきではない」とする抗議声明を出した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090428-00000606-san-pol



自民・歴史教育議連のNHKへの質問状全文:イザ!
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1015711

 《質問状
 
 日本を代表する報道機関NHK総合テレビは、国民の財産であるテレビ電波を、国民の「公共の福祉」に貢献して頂けることを前提に、破格な電波利用管理費(年間・NHK・12億1500万円)だけで付託され、年間約7500億円の事業収入を得ています。
 ここでの「公共の福祉」とは、国民の知る権利を充たすことであります。
 NHKは、平成21年4月5日「NHKスペシャル シリーズJAPANデビュー第1回『アジアの一等国』」を放送しました。
 その番組に対して、日本・台湾の友好親善団体ならびに日・台の有識者から、番組が、偏った視点で制作されていると、尋常ならざる批判が巻き起こっていることは、ご承知のことと存じます。
 それは、世紀をこえる日本・台湾国民双方の市民交流にまで、拭いがたい不信感を及ぼしたからに他なりません。
 そこで、自由民主党「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」は、国民が当該番組に抱いた疑問に則して下記の質問をします。
 尚、国民が、報道番組制作者の基本的姿勢を知る為と、貴社番組の質の向上を実現するため、質問は、誤解が生じることのない方法として、択一で回答して頂くことにしました。宜しくお願いいたします。

一、1910年に、ロンドンで開催された『日英博覧会』を紹介した映像で、日本人と台湾パイワン族との「一枚の集合写真」に「人間動物園」と侮辱的キャプションを表記していたが、「集合写真」に「人間動物園」と記述してあったか否か。
(イ)記述してあった
(ロ)記述してなかった

二、「一枚の集合写真」に関して、日英博覧会関係資料に、台湾パイワン族を「人間動物園」と指摘した当時の資料があったか否か。
 (イ)指摘した資料はあった
 (ロ)指摘した資料はなかった
 (ハ)調べていない

 三、台湾で実施された「改正名」(1937年)が、強制的に実施されたように報道したが、強制を示す資料があったか否か。
 (イ)示す資料はある
 (ロ)示す資料はない
 (ハ)調べていない

 四、公務員は、仕方なく「改正名」をしたと報道したが、全公務員が「改正名」をしたことを示す資料があったのか否か。
 (イ)示す資料はある
 (ロ)示す資料はない
 (ハ)調べていない

 五、台湾の南北400?の鉄道建設は、樟脳貿易のため敷設したように報道したが、それを裏付ける資料があったか否か。
 (イ)裏付ける資料はある
 (ロ)裏付ける資料はない
 (ハ)調べていない

 六、本来、鉄道建設は、社会基盤整備事業であるが、仮に、貿易のために特化したものとして、当時の台湾貿易統計で、樟脳が占める比率を調べたか否か。
 (イ)比率を調べた
 (ロ)比率を調べていない

 七、台湾で、神社参拝を強制して、道教を禁止したと報道したが、それを裏付ける資料があったか否か。
 (イ)裏付ける資料はあった
 (ロ)裏付ける資料はなかった
 (ハ)調べていない

 八、日本語を話せないものは、バスに乗せなかったと報道したが、行政政策として、指し示す資料はあったか否か。
 (イ)指し示す資料はあった
 (ロ)指し示す資料はなかった
 (ハ)調べていない

 九、学校・新聞などで、中国語を禁止して日本語を強要したと報道したが、行政政策として、それを指し示す資料があったか否か。
 (イ)指し示す資料はあった
 (ロ)指し示す資料はなかった
 (ハ)調べていない

 十、台湾人女性が日本人と結婚しても、戸籍に入れなかったと報道したが、朝鮮での「創氏改名」は、民事令の改正の中で実施された。その改正は三項目、一、氏名の共通、二、内鮮通婚、三、内鮮縁組。以上の改正だった。朝日新聞『朝鮮版』(昭和15年2月11日付、中鮮版)には、「内地人同様の待遇、内地人の戸籍に入籍の朝鮮人 京城府が率先実施」との記事がある。台湾では、朝鮮と違い日本人の戸籍に入れなかったと受け取れるが、行政政策として、結婚しても終戦まで、日本人の戸籍に入れなかったことを示す資料があったか否か。
 (イ)指し示す資料はあった
 (ロ)指し示す資料はなかった
 (ハ)調べていない

 十一、日中戦争当時、台湾に500万人の漢民族がいたと報道したが、原住民の人口比率などの資料を精査したうえで示した数字か否か。
(イ)精査した数字である
(ロ)調べていない

 十二、1919年、パリ講話会議に於いて、ウィルソン(米国大統領)議長が「民族自決主義」を唱えたことで、東ヨーロッパ・インド・ベトナムなどの独立運動が始まったと報道したが、同講和会議でウィルソン議長は、日本が提出した「人種差別撤廃決議案」が、19人の委員の内11人の委員が賛成したにも拘わらず、採択しなかったことを知っていたか否か。
(イ)知っていた
(ロ)知らなかった
(ハ)調べていない

 十三、同番組に出演していた柯徳三氏は、日本で『母国は日本、祖国は台湾』を上梓して、植民地時代の功罪をバランスよく執筆している。しかし、同番組は、柯氏が「罪」だけを語ったこととして放送したが、柯氏は、インタビューに対して「功」について語らなかったか否か。
 (イ)「功」も語った
 (ロ)「功」は語らなかった
 (ハ)「功」についても語ったが使わなかった

 以上、右記質問は、国民の視点に立脚して、シリーズ・JAPANデビューが、真に「未来を見通す鍵は歴史にある」ことを実証して頂きたく、国民の疑問とシリーズ番組の「質」の向上を願って質問させていただきました。

 尚、右記質問、13問に関して、わが国を代表する報道機関の代表としての誠意ある回答を、書状受け取り後1週間以内に頂けることを願っています。》








【中国擁護が目立つ日経新聞】

本当に中国が悪い? IT製品情報の強制開示に先進国がNO

 中国のITセキュリティー製品強制認証制度が、日本をはじめ先進諸国で物議を醸している。先に訪中した麻生太郎首相も導入撤回を求めた。各国の反発は、ソフトウエアのソースコードなど知的財産が侵害されるとの懸念にある。しかし、一連の対応は行き過ぎた中国バッシングになっていないか。(肖宇生)

■「たら」「れば」が多い日米欧の報道
■目新しくない中国の製品認証制度
■ソースコード開示は杞憂?
■外圧でなくパートナーとして議論を
[2009年5月7日]

肖 宇生(しょう うせい)
日本総合研究所 総合研究部門 主任研究員
略歴
 1991年中国の大学を中退、来日。92年大阪大学経済学部に入学、96年卒業後に金融機関を経て99年一橋大学大学院経済学研究科に入学、修士号を取得。2001年大手電機メーカーで中国向けの携帯ビジネスに携わる。2003年に野村総合研究所に入社し、中国に進出する日系企業を対象にしたコンサルティング業務に従事。日興アントファクトリーに移り、海外市場向けのベンチャーキャピタル投資に携わった後、2009年に日本総合研究所に入社、中国市場における経営コンサルティングサービスを担当。
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITbp000007052009










【コラム/毎日】誤報。国民の信認を裏切る有りようが、私たちの足をすくいかねないことを忘れてはなるまい
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1241757204/-100

憂楽帳:訂正撲滅!

朝、出勤する。支局員が沈んだ顔で報告があるという。聞くと、千葉県版の記事に間違いがあった。訂正記事を出すことにする。しかし、その前に、支局長として経緯を説明する顛末(てんまつ)書を本社に出さなければならない。「サラリーマン」である私は、一瞬たじろぐ。が、「読者は記事を信用してますからね」という後輩の一言で、我に返る……反省。

私たちは取材し、報じる。とりわけ犯罪報道は、時に関係者のプライバシーと衝突する。人権に気を配りながらも報道するのは、読者に正しい情報を伝え、的確な判断の材料にしてもらうためだ。最高裁も「報道は国民の知る権利に奉仕するもので、憲法21条の保障の下にある」と認める。つまり、私たちは国民の信頼の上に立っている。

週刊新潮の朝日新聞襲撃事件をめぐる誤報や、日本テレビの岐阜県庁にかかわる誤報は人ごとか。国民の信認を裏切る有りようが、私たちの足をすくいかねないことを忘れてはなるまい。などと、憲法記念日を挟んだ連休に考えた。
とりあえず、訂正との縁切りから始めたい。【大高和雄】

htp://mainichi.jp/select/opinion/yuraku/news/20090508k0000e070068000c.html

2 :名無しさん@九周年:2009/05/08(金) 13:33:57 ID:FbPA2C6k0
お前が

3 :名無しさん@九周年:2009/05/08(金) 13:34:04 ID:2I7b/G3M0
いうな

4 :名無しさん@九周年:2009/05/08(金) 13:34:19 ID:m//wA5TT0
この変態め!









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