外国人の日本留学試験、中国語と韓国語でも出題へ

2008年10月25日 | news
外国人の日本留学試験、中国語と韓国語でも出題へ

 文部科学省は25日、日本に留学を希望する外国人の学力を判定するために実施している「日本留学試験」について、新たに「中国語」と「韓国語」で出題する方針を固めた。

 受験者数の9割弱を占める中国と韓国に配慮することで、さらに両国から多くの留学生を呼び込み、留学生30万人計画を早期に実現するのが狙いだ。

 これまでの試験問題は、「日本語」と「英語」で出題していた。だが、2008年6月の試験では、受験した1万9206人のうち、中国人が74%、韓国人が14%と、両国で9割弱を占めた。文科省は、さらに両国の受験者を増加させると同時に、言葉の壁を超えた基礎学力を測るために両国語の導入を決めた。

(2008年10月26日09時29分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081026-OYT1T00204.htm

留学生計画:30万人受け入れへーさらに加速する外国人留学生優遇、日本人学生差別






韓国漁船の違法漁具 「基金で回収理不尽」

 日韓暫定水域で韓国漁船が漁場を独占している問題で、山陰沖の漁業者団体と地元選出の国会議員による懇談会が二十三日、東京都内で開かれ、漁業者側が二〇〇九年度に底をつく支援基金の継続を要請。韓国漁船の違法設置漁具の回収に基金が投入されている「理不尽」な実態を踏まえ、実効性のある日韓漁業交渉を求めた。石破茂農相(鳥取1区)は交渉の手法を見直す考えを示した。


日韓漁業問題をめぐって陳情に訪れた山陰の漁業者団体=23日、東京・永田町の自民党本部
 支援基金は一九九九年一月の新日韓漁業協定発効に伴って影響を受ける漁業者の経営安定を目的にした激変緩和措置で、国が二百五十億円を助成。漁業共済掛け金や減船休漁への補助のほか、日本の排他的経済水域(EEZ)で押収した韓国漁船の違法漁具の回収にも充てられ、二〇〇七年度末の残高は約五十億円。

 懇談会に出席した鳥取、島根、兵庫各県の漁業者団体代表や知事は協定発効で設置された暫定水域の漁場を韓国漁船が独占し、さらに日本EEZで違法操業を繰り返す実態を説明。鳥取県漁協の伊藤美都夫組合長は「違法漁具の保管、運搬には費用が伴う。なぜ日本でやらなければいけないのか」と支援基金を使った理不尽な現状への思いを吐露した。

 これに対して青木幹雄参院議員(島根県選挙区)は「相手(韓国)が投げ捨てた網を日本の基金でまかなうのはおかしな話だ」、谷公一衆院議員(兵庫5区)は「政府の取り組みに成果が上がらなければ、新しい手法を考えなければいけない」と答え、進展が見えない日韓漁業交渉に実効性を求める意見が噴出。

 支援基金で違法漁具を処理している実態について、石破農相は「向こう(韓国)に送り返すなりの話を詰める」と語り、外務省と連携した新たな日韓交渉の枠組みを検討する意向を示した。

 三県が提出した要望書によると、〇八年度上半期に回収した韓国漁船の違法漁具はバイかご、底刺し網など五百十八トン。解決をめぐって「竹島の領土権確立を目指すしかない」と根因を指摘する声も上がった。

http://www.nnn.co.jp/news/081024/20081024003.html

「韓国といたちごっこ」 大量の違法漁具、香住
日本の経済水域海底から大量の韓国密漁漁具







【対馬が危ない】(下)生き残りへ苦渋の“歓迎”
10月23日13時43分配信 産経新聞
拡大写真
風光明媚な対馬。経済不振、過疎化でかつての活気がすっかり失われつつある=美津島町竹敷(写真:産経新聞)
 ◆強い島民の孤立感

 「対馬は何県?」。こんな問いに「長崎県」と即答できる日本人は何人いるだろうか。「福岡県」と答える日本人も結構多い。

 対馬市議会の国境離島活性化特別委委員長の作元義文市議(58)はこう言う。

 「対馬は行政圏は長崎だが、経済圏は福岡。区分けが中途半端なうえ、県庁所在地の長崎まで行くのに往復2万5000円もかかるから、対馬の人間にとって、本土はますます遠くなる。本土の人も、交通の便が悪いこともあり、年々対馬から遠ざかっていく。対馬の存在感は薄い」

 「福岡と対馬をむすぶ連絡船も、値上げをするところもあれば、便数を減らすところもあり、ますます距離が広がっていく」

 聞けば聞くほど、本土と対馬の距離を感じる。

 作元市議は島民の思いをこう代弁する。

 「島民は、日本から見放されていると感じ、孤立感でいっぱい。だったら、少々のことには目をつぶってでも韓国と仲良くすればいい。福岡からは約130キロあるが釜山まではわずか50キロだから親近感がある」

 対馬は今、島民の心の隙間(すきま)を狙うかのように不動産の買い占めに奔走する韓国資本と、怒濤(どとう)のように押し寄せる韓国人観光客に右往左往するばかりだが、それでも韓国人、韓国資本を受け入れざるを得ない大きな課題を抱えている。

 ◆経済悪化、過疎に拍車

 対馬は、南北約82キロ、東西約18キロの細長い島だ。89%が山林に覆われ、耕地面積はわずか1・4%。平成17年の国勢調査によると、第1次産業の林業、漁業が21・1%を占めた。だが、林業は価格の低迷で、漁業も燃料費の高騰や価格安などで危機的な状況に追い込まれている。

 作元市議はこう嘆く。

 「漁船の重油は今、1リットル130円もする。60円を超えると採算が取れない。19トンのイカ釣り船の場合、1回に2000リットル積んで3日で使い切る。燃料費だけで26万円もかかるから1日に10万円の水揚げをしないと、燃料費も出ない。それにイカの卸値は、20匹で2000円ぐらい。これから燃料費や氷代を差し引くと手取りは500円ほど。勘定が合うはずがない」

 財部能成市長(50)は対馬の経済状況をこう説明する。

 「昭和28年に公布された離島振興法で、港湾整備や道路整備などの公共事業が増えたため、潤っていたが、小泉改革で、公共事業が削減され建設業は倒産が相次いだ。水産業も水揚げ高は大きかったから、地域に金が回り、シャワー効果があったが、今は燃料費が上がり、船を出せなくなっている状況だ」

 経済状況の悪化は島の過疎化に拍車をかけている。働き場所がないため、毎年1000人前後が離島、一時は7万人あった人口も年々減少し、今では3万7117人(今年7月現在)と、激しい勢いで過疎化が進んでいる。しかも、残った若年労働者は各地区に2人いるかどうか、それも50代だという。

 過疎化については、出稼ぎに出ている島民も多く、実際の人口は、言われている数よりさらに3、4000人は少ないという声もある。

                   ◇

 ■“防人の島新法”望む声

 ◆韓国は経済起爆剤

 生き延びるためにはどうすればいいか。浮上したのが、歴史的にも交流のある韓国からの観光客の誘致だった。

 市は、17年度から19年度まで、県と共同で、厳原(いづはら)-比田勝(ひたかつ)間のシャトルバス代として、1人当たり2330円の補助まで出している。同地域再生推進本部によると、その額は、17年度が456万2000円、18年度が481万8000円、19年度は850万円にのぼった。韓国人観光客の歓心を買うため、税金で交通費を補(ほ)填(てん)したことに反発の声が聞かれるが、その是非は別として、それほどまでに韓国に依存せざるを得なかったということだろう。

 対馬観光物産協会総代の高雄武保さん(83)は「韓国から観光客が来てもらわないと困る。雨だれが垂れる程度でも、韓国との交流は対馬の経済浮揚につながる」と期待感を隠さない。

 厳原町のホテル経営者が「それぞれ文化が違うのだから、マナーが悪いといっても仕方がない。それより、1日1万円でもいいから落としてもらったほうがいい。以前は絶対に韓国人は泊めないと言っていたホテルも背に腹は代えられないのか、受け入れる数が増えてきている。生き延びるには、韓国人を受け入れるほかないのです」と心の内を吐露したが、それは、多くの島民の共通した思いだった。

 もちろん、島民の間には、公共事業に頼りすぎ、国内向けの観光行政を怠ってきたため、そのツケが回ってきたと、行政当局を批判する指摘もある。

 だが、もはや、責任の所在を追及している段階ではない。国家の要衝が韓国に侵食されていく。インタビューをしたほとんどの島民は、生きるための苦渋の選択と危機感のはざまに立たされていた。

 ◆ようやく危機感台頭

 こうした状況に対馬市もようやく目が覚めたのか、危機感を強めてきている。

 財部市長は「少なくとも国境に面した島については、安全保障の点からも外国資本による不動産買収を認めない除外規定など、実効支配につながることを防ぐ手だてを設けるべきだ」「日本人の国境に対する感覚は極めて希薄。対馬の資源を生かした新たな産業を興すなど、国境に面した島を守る施策をとるべきだ。それが国境を国土として国が守っていくことになる」と“防人(さきもり)の島新法”の成立を訴える。

 駐留する自衛隊の増強も一つの手段だ。本土に住む日本人が当事者意識を持って不動産の買収に乗り出し、買い占めに歯止めをかけるのもその方法だ。対馬の特性を生かし、海洋学などの教育施設を造ることもありうる。

 対馬市では、新法の素案作りを始めたが、対馬問題は単に対馬だけの問題にとどまらない。国家防衛は、常に最悪の事態を想定しなければいけない。

 島民からはこんな声が聞こえてきた。

 「韓国によるリゾート化は、密航組織に利用される懸念があるうえ、有事の際にはゲリラの潜入さえ可能にしてしまいかねない」

 韓国資本による対馬攻勢は激しいスピードで進んでいる。残された時間は少ない。(編集委員 宮本雅史)

http://sankei.jp.msn.com/photos/politics/local/081023/lcl0810230809000-p1.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000544-san-soci






対馬は報復心理の対象? 共存と対立の歴史
2008.10.23 18:56

 【ソウル=黒田勝弘】産経新聞の特集「対馬が危ない!」に関し早速、韓国のラジオ・ニュース番組で電話インタビューを受けた。「意図は何か?」「ちょっと大げさではないのか?」「対馬は韓国領との主張はどう思うか?」という。

 「日本にとって安全保障などで重要な国境の対馬が、経済的に苦しい状況にあり、韓国との交流関係で副作用に悩んでいるという実情を読者に知らせるものだ」「“対馬は韓国領”というのはやり過ぎだ。日本の国民感情を刺激している」と答えておいた。

 通信社の「聯合ニュース」をはじめいくつかの新聞やインターネット・メディアも伝えていたが、産経新聞の気に食わない記事を紹介するときに決まって使われる「極右紙」という修飾語を付けて。

 韓国の対馬に対する関心の高まりは、日韓の領土紛争になっている竹島(韓国名・独島)問題からくる日本への“報復心理”と、最も近い“海外観光地”として脚光を浴びているということからきている。

 このうち対日報復心理は、韓国で竹島に最も近い鬱陵島(うつりょうとう)に行けば分かる。島には郡当局が管理する「独島博物館」というのがあって観光名所になっている。ところが博物館の入り口に「対馬は韓国の領土」と刻まれたでっかい石碑が建っているのだ。

 10年ほど前に建てられたというが、その趣旨は「日本が独島に手を出すのならわれわれは対馬もよこせというぞ」という意味だ。

 筆者も韓国での各種インタビューでよくいわれる。「われわれが対馬は韓国領といったらあなた方はどうする?」というのだ。

 今から3年前、島根県が「竹島の日」を制定した際、韓国の馬山市議会が対抗して「対馬の日」を制定したのもそうだ。

 なぜ馬山市かというと、韓国側の“主張”は李朝時代の故事にかかわる。韓国(朝鮮)は1419年、海賊の倭寇退治を理由に対馬に侵攻したがこの時、韓国の水軍は馬山から出陣した。そしてこの事件の記録に「対馬はもともとわが国の領土」と書かれているのが、現在の“対馬韓国領論”の根拠になっているというわけだ。

 しかし韓国政府や識者の間では「この主張はまずい」という声が支配的だ。理由は「独島(竹島)の領有権主張までいい加減でデタラメと思われかねない」からだ。

 ただ超党派の国会議員による「対馬返還要求決議案」に対しては51%が賛成という世論調査(7月、リアルメーター社)がある。メディアや学校教育、口コミによる“一方的情報”が広がれば世論が本気になる可能性もある。

 韓国人の対馬観光は、近年の海外旅行ブーム、日本旅行ブーム、釣りブームの一環でもある。釜山から高速船でわずか1時間半。近くて安くて手軽で“歴史的快感”も楽しめる。

 経済発展を背景に活発化している海外投資の一環として、人気の対馬への観光・不動産投資は自然の流れだ。すでに日本各地で韓国資本によるゴルフ場買収も活発だ。これも韓国でのゴルフ・ブームを背景にしている。韓国が豊かになったのだ。

 鎖国時代の江戸時代に、対馬藩は日本唯一の“在外公館”として釜山に出先機関「倭館」があった。今も「対馬市釜山事務所」がある。対馬は歴史的に韓国-朝鮮半島との緊密な関係の中で生きてきた。国際化時代に“鎖国”というわけにはいかない。

 ■対馬をめぐる経緯

 島根県議会が2005年3月16日、「竹島の日」条例を制定したことに反発し、韓国慶尚南道の馬山(マサン)市議会はその2日後、「対馬島は対馬島征伐以後、慶尚道に隷属し確かに韓国領土となった」として「対馬島(テマド)の日」条例を制定。対馬島征伐とは1419年、朝鮮の将軍が1万7000人の兵士を率い対馬を攻めたことを指す。韓国では竹島問題が取りざたされる度に対馬問題が浮上。今年7月、新学習指導要領解説書をめぐり、韓国の退役軍人らが対馬に乗り込み抗議行動を行った。

 対馬返還要求決議案7月、日本の学習指導要領解説書に竹島をめぐる日韓の領有権問題が盛り込まれ、韓国の与野党国会議員50人が「日本の対馬も韓国の領土だ」として発議した。韓国領の根拠として(1)李朝(李氏朝鮮)時代の韓国の文献に出ている(2)対馬の住民の遺伝子が韓国人と一致する(3)李承晩・初代大統領が「対馬は昔からわが国に朝貢していたわが国の領土だ」と述べた(4)1949年の第1回国会に「対馬返還建議案」が提出された-などをあげている。

 韓国政府の公式見解 馬山市議会が「対馬島の日」条例を制定した際、潘基文・外交通商相(当時)は「(韓国が)対馬島の領有権を主張する国際法的な根拠はなく、そのような主張を続けると独島(日本名・竹島)をわが領土とする主張の信頼性が損なわれる」との見解を示した。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/081023/kor0810231858002-n1.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000574-san-kr







中川、対馬に危機感…韓国資本が不動産を次々買収
近く視察へ
 日本海に浮かぶ国境の島・対馬(長崎県)の自衛隊基地周辺の不動産が韓国資本に買い占められている問題で、自民党の「真・保守政策研究会」は28日、東京・永田町の参院議員会館で勉強会を開いた。参加議員は「安全保障上、極めて問題だ」として、近く対馬を視察することで一致した。

 対馬は「古事記」や「日本書紀」にも登場する日本固有の領土だが、韓国の与野党国会議員50人が今年7月、返還要求決議案を発議。同時期に、韓国の退役軍人が島に乗り込み「竹島も対馬も韓国領土だ」などと行動するなど、不穏な空気が流れている。

 勉強会の講師を務めた産経新聞の宮本雅史編集委員は、同島の海上自衛隊基地や航空自衛隊のレーダー基地に隣接する不動産が、韓国資本によって次々と買収されている実態を説明し、「ぜひ、現場を見てほしい」と訴えた。

 これを受け、古屋圭司衆院議員は「領土を合法的に乗っ取ることが着々と進んでいる気がする。米国には、外国企業が国内企業を買収した際、安全保障上の問題があればストップできる法律がある」と独自立法を提案。稲田朋美衆院議員は「島民の名義を偽って(不動産を)買うと、刑法上の犯罪に該当する」などと発言した。

 同会代表の中川昭一財務・金融担当相は夕刊フジの取材に「対馬がこんな脆弱な状況に置かれているとは知らなかった。常に平和と安全を守る努力をしなければ、気付いたときには危機が間近に迫っていることになりかねない」と語った。

http://zakzak.co.jp/top/200810/t2008102901_all.html







橋下知事VS日教組教師 討論会場の反応は…
2008/10/27
<テレビウォッチ>これは確かにテレビでないと伝わらない。きのう(10月26日)堺市内で開かれた「大阪の教育を考える府民討論会」で、橋下大阪府知事が「体罰容認」ともとれる発言や日教組攻撃で、吠えまくった。内容の是非はともかく、言葉のやりとりはやはり面白い。


「大阪の教育レベルは低い」と、先の失言大臣にいわれたあとだけに、700人が集まったが、日教組がらみもあって会場は荒れ模様。「日本一を目指す」という知事に「教員の数を増やしてくださいよ」など、ヤジと怒号が飛び交う。知事は、「まず黙って聞きなさい。聞こえないじゃないですか」(会場から拍手)。

「私は大阪の行政のトップで教育に責任がある。ところが、一生責任とらずに公務員の身分保障の中でぬくぬくとやってる。どこの会社に、社長の方針に従わない部下がいますか」(拍手)。

橋下知事は先(9)月7日、ラジオ番組で学力テストを公開しないことを批判して、「自分の地域の結果を知りたくないですか? あのくそ教育委員会のメンバーがね、みんな発表しないって言うんですよ」とやって、物議をかもしていた。

それがこの日も尾を引いた。日教組だという女性教師が、「くそ教育委員会とは暴言だ」と批判。さらに、先の中山前大臣の日教組批判を知事が支持する発言をしたことを、「今も変わらないのか」とただした。

知事は、「とにかく基礎、基本を徹底させること。これが学力の基本。子どもたちに夢を捨てさせないためにこれをやるしかない。子どもたちをこんな先生に任せておけないんですよ」(大きな拍手)。さらに、「中山大臣の発言は正しいじゃないですか。現場をみてくださいよ」(拍手)。

また、「なにか注意したりすると、保護者がワーワーいってくる。ちょっとごっつんとやったりすると、やれ体罰だと叫んでくる。こんなことで、赤の他人である先生が教育なんかできない。どこまでそれを許すか。家庭なり地域のコンセンサスを形成していくこと」と体罰容認ともとれるところまで踏み込んだ。

集会の後の会見で橋下知事は、「賛否両論でしょうね。全く支持でも全く反対でもない。だから、自分の思った通りにやる」。

さすがのみのもんたが、「自信のあらわれですね」。

しかし、末吉竹二郎は「ディベート(討論)の作法としては品格に欠けるところがある。府民全部の代表者なんだから、いろんな意見をすくって決めるもの。教育こそ、違う意見を大事にしないといけない」。

みのは、「橋下さんのような知事が増えてほしいですよね」。

末吉も「問題を浮き彫りにする点では、すばらしいと思いますけどね」。

みのは、「日教組と知事じゃなくて、子どもと親御さん、社会なんだから」と、知事の発言を整理。「いくら知事がいっても現場がやらなければそれで終わり」などをあげて、「大いにやり合って下さいよ」。

最後に、「大阪というところは、前の知事もそうだがユニークな人が選ばれますね」(笑い)。

それが大阪の力、いいとこなんです。

http://www.j-cast.com/tv/2008/10/27029259.html



橋下知事「手を出さないとしょうがない」 体罰容認発言
2008年10月26日
「大阪の教育を考える府民討論会」で発言する橋下徹知事=26日午後、堺市中区、山本裕之撮影
 大阪府の橋下徹知事は26日、堺市で開かれた「大阪の教育を考える府民討論会」(府、府教委主催)に出席、学力向上のための緊急対策に盛り込んだ反復学習の実施に理解を求めた。一方、「口で言って聞かないと手を出さないとしょうがない」と体罰を容認する発言をした。

 知事は「私は学力を必ず上げます」と断言、「子どもが社会に出て壁にぶつかったとき、乗り越えられる能力が絶対必要だ」と訴えた。一方で「子どもが走り回って授業にならない。ちょっとしかって頭でもコツンとしようものなら、やれ体罰だと叫んでくる。これで赤の他人の先生が教育をできるか」と話し、どこまでを教育と認めるか合意形成が必要だとした。

 また、質問に立った日教組の組合員という小学校職員が、「日教組の強いところは学力が低い」などと発言した中山前国土交通相を知事が擁護したことを批判。その後、知事を非難するヤジが続くと、知事は「中山発言正しいじゃないですか」「これが大阪の教育現場。こういう教師が現場で暴れ放題する」「9割の先生は一生懸命やってる。1割のどうしようもない先生を排除してください」と激しい口調で話した。

 討論会後、報道陣から体罰を容認するのかと聞かれた知事は「体罰という言葉にとらわれる必要はない」と答えた。これに対し、討論会に同席した生野照子・府教育委員長は「体罰に関する発言は間違っている」と話した。

http://www.asahi.com/edu/news/OSK200810260045.html

http://jp.youtube.com/watch?v=JRWEWwbzDro
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