「ロンドン滞在記22」
ほとんど予定も消化したし
ゆっくりしようよ、最後くらい。
というわけで
午後までホテルに引きこもって
遅め遅めの出発と相成った最終日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c1/c0c9c85eac31eb959493652db397eff1.jpg)
一度もバスに乗ってないから
バスに乗ろう。
パンクファッションの発祥地
ヴィヴィアン・ウエストウッド・ワールズ・エンド
へはバス移動せなアカンから好都合。
見に行こうということになりました。
まあここでも
計画通りに進まない旅の洗礼は
しっかりございましたがw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/dc/3a325759ae2d8663d1837b7bf57481a2.jpg)
実はワールズ・エンド
しっかり
閉まっておりました。
というか店の前に
絶賛
囲いがしてあって
有名な逆回転の時計も半分しか見えず。
まあ、こんなものよね。
何が起こるかわからないから旅なんだ!
…にも最後にしてすっかり慣れた我々。
印象的だったのは
むしろ
初体験のバスでのこと。
ロンドン名物の
赤い2階建てバス。
実は地下鉄を降りてから
乗るバスがわからず、まごまご…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/24/40d88305dd5755aec4742764cec48fbc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/8d/6502f5e53e82739bad32bae08a8689ff.jpg)
するとそこへ
停留所で座して待つ
老淑女に声をかけられました。
「あなたたちどこ行くの?教えたげるわ」
スリ未遂が思った以上に足をひいていて
始めどうしようかと思案。
え?我々?
声をかけておられる?
ん?
いや、あのう、、、だ、大丈夫と思うんで、
え?
「そこのあなたよ!!教えてあげるから、こっち来なさい」
「あ、はい。すいません」
と、
恐る恐る地図を見せ、
ここに行きたいと停留所の名前を告げようとした所
「びゅ~ふぉ~と、、、あい、うぉんと、、、おー、ぢす、びゅ~ふぉ~と」
「びゅ~ふぉ~???ああ、ボーフォート・ストリート駅ね」
発音が違いました。
顔を赤くして
「おー、ろんぐ、みすていく、なるほどね。ボーフォート駅っちゅうのね。いえすいえす」
必死に取り繕っておると
新たに参戦したのは
隣にいた初老の紳士。
「ボーフォートなら19番か、319番だね」と
お二人共、別に夫婦ではないのですが、
何番行きのバスに乗りなさいと
電光掲示板を指さしながら
親切丁寧に説明して下さいました。
ほんまに無茶苦茶助かりました。
ここで改めて感謝を。
ありがとうございました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/73/3c9a79a0d9a0caa721a48d6aeac8539d.jpg)
お二人をお見送りして乗り込んだ
ボーフォート・ストリート行きの赤いバス。
オイスターカードでタッチ・アンド・ゴーした後
二階へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/24/e7a0e1c143f104a92b890aa603475878.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/08/7ed441722254d947d625d586ad5d6d83.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ea/9f945a0716f31a977bca71dbb40dc6ea.jpg)
市民の足ですから
ロンドンの皆さんには迷惑でしたでしょうが
「赤バスだぜー」
なんて3歳児のように
はしゃいでしまいました。
楽しかったwww
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ac/1a6deae6cbad74389fc4a171cdc67c85.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e9/676950a02d1da6bac73073220b64b98a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/da/40a4b0c9cc6247b5f733b4255da1719e.jpg)
日本に来ている異国からの旅行者にも
何か困った事はありませんか?
の声掛けをしよう。
そう決意。
思えば地下鉄で混雑の中、降りる際の「Sorry」や「Excuse me」
店で物を買う時の「Hi」の挨拶。
ありがとう、ごめんなさいと
きちんと口にする優しさと礼儀正しさは
日本の「おもんぱかって」精神とはまた違って
ロンドンの魅力の一つじゃないかなと思います。
一声かける、言葉にする大切さを学ばせてもらいました。
一言の大切さが身にしみる。
長生きしてね
老紳士、老淑女。
つづく。
ほとんど予定も消化したし
ゆっくりしようよ、最後くらい。
というわけで
午後までホテルに引きこもって
遅め遅めの出発と相成った最終日。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c1/c0c9c85eac31eb959493652db397eff1.jpg)
一度もバスに乗ってないから
バスに乗ろう。
パンクファッションの発祥地
ヴィヴィアン・ウエストウッド・ワールズ・エンド
へはバス移動せなアカンから好都合。
見に行こうということになりました。
まあここでも
計画通りに進まない旅の洗礼は
しっかりございましたがw
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/dc/3a325759ae2d8663d1837b7bf57481a2.jpg)
実はワールズ・エンド
しっかり
閉まっておりました。
というか店の前に
絶賛
囲いがしてあって
有名な逆回転の時計も半分しか見えず。
まあ、こんなものよね。
何が起こるかわからないから旅なんだ!
…にも最後にしてすっかり慣れた我々。
印象的だったのは
むしろ
初体験のバスでのこと。
ロンドン名物の
赤い2階建てバス。
実は地下鉄を降りてから
乗るバスがわからず、まごまご…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/24/40d88305dd5755aec4742764cec48fbc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/8d/6502f5e53e82739bad32bae08a8689ff.jpg)
するとそこへ
停留所で座して待つ
老淑女に声をかけられました。
「あなたたちどこ行くの?教えたげるわ」
スリ未遂が思った以上に足をひいていて
始めどうしようかと思案。
え?我々?
声をかけておられる?
ん?
いや、あのう、、、だ、大丈夫と思うんで、
え?
「そこのあなたよ!!教えてあげるから、こっち来なさい」
「あ、はい。すいません」
と、
恐る恐る地図を見せ、
ここに行きたいと停留所の名前を告げようとした所
「びゅ~ふぉ~と、、、あい、うぉんと、、、おー、ぢす、びゅ~ふぉ~と」
「びゅ~ふぉ~???ああ、ボーフォート・ストリート駅ね」
発音が違いました。
顔を赤くして
「おー、ろんぐ、みすていく、なるほどね。ボーフォート駅っちゅうのね。いえすいえす」
必死に取り繕っておると
新たに参戦したのは
隣にいた初老の紳士。
「ボーフォートなら19番か、319番だね」と
お二人共、別に夫婦ではないのですが、
何番行きのバスに乗りなさいと
電光掲示板を指さしながら
親切丁寧に説明して下さいました。
ほんまに無茶苦茶助かりました。
ここで改めて感謝を。
ありがとうございました!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/73/3c9a79a0d9a0caa721a48d6aeac8539d.jpg)
お二人をお見送りして乗り込んだ
ボーフォート・ストリート行きの赤いバス。
オイスターカードでタッチ・アンド・ゴーした後
二階へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/24/e7a0e1c143f104a92b890aa603475878.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/08/7ed441722254d947d625d586ad5d6d83.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/ea/9f945a0716f31a977bca71dbb40dc6ea.jpg)
市民の足ですから
ロンドンの皆さんには迷惑でしたでしょうが
「赤バスだぜー」
なんて3歳児のように
はしゃいでしまいました。
楽しかったwww
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/ac/1a6deae6cbad74389fc4a171cdc67c85.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e9/676950a02d1da6bac73073220b64b98a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/da/40a4b0c9cc6247b5f733b4255da1719e.jpg)
日本に来ている異国からの旅行者にも
何か困った事はありませんか?
の声掛けをしよう。
そう決意。
思えば地下鉄で混雑の中、降りる際の「Sorry」や「Excuse me」
店で物を買う時の「Hi」の挨拶。
ありがとう、ごめんなさいと
きちんと口にする優しさと礼儀正しさは
日本の「おもんぱかって」精神とはまた違って
ロンドンの魅力の一つじゃないかなと思います。
一声かける、言葉にする大切さを学ばせてもらいました。
一言の大切さが身にしみる。
長生きしてね
老紳士、老淑女。
つづく。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/0b/ec1282afcde8001ece3543ee0d0b7482.jpg)
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