秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

クリとさつまいも

2016-10-13 10:51:02 | こよみ
10月13日(旧暦9月13日 干支=戊辰 九星=二黒 六曜=先負)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

寒さが続いています。

朝晩、道路の気温表示板を見ると、すでに一桁になっていました。

稲刈りの終わった田んぼは、夜の雨などで濡れぼそり、秋の終わりも感じさせます。


鳥海山での冠雪など、秋が終われば、すぐに長い冬が始まります。

今では邪魔者扱いされる雪も、古来よりここの地の豊かな自然をはぐくんできたものです。

ただ、やっぱり邪魔です。


冬の話はこれから飽きるほどできますので、もう少し秋の話をしましょう。

今日の暦を見ると、今日は旧暦9月13日です。

そう、皆様ご存知の「十三夜(じゅうさんや)の月」に当たります。


十三夜の月は、十五夜の月(中秋の名月)のおよそ1か月後の名月であり、「後の月」とも呼ばれます。

十五夜と十三夜、どちらも見るのが、月見の通というもので、片方しか見ないと「片見月」と言って縁起が悪いとされています。

月見の風習は、古代中国から伝わったものですが、中秋の名月とは違って、十三夜は日本独自の風習だそうです。


お供え物については、中国では月餅ですが、日本では月見団子となっています。

十五夜では15個の団子、十三夜では13個の団子を供えます。

さらに、十三夜の時は、枝豆や栗も供えられます。

なので、十三夜の別名は、「豆名月」や「栗名月」とも言います。


秋においしいものといえば、さつまいももいいですね。

江戸時代には、さつまいもは「十三里」という名前がついていました。

これは、「九里四里うまい十三里(くりよりうまいさつまいも)」という売り文句で売られたことにちなみます。

半ば強引な言葉遊びですが、13日の名月もひっくるめて売り出そうという、商魂の逞しさを感じます。


どちらも秋の風物詩、秋の味覚です。

天高く馬肥える秋、と言いますが、スポーツの秋とともに、健康で活動的な時期でありたいと思います。

補助金やローンなどのご相談も承ります。
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