一般家庭にて「水道」と呼ばれている「上水道」のあらましとその水源および処理方法について記載を調べました。
ウイキペディアによれば、上水道(Tap water)*1とは
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E9%81%93%E6%B0%B4
「・・・単に「水道」と呼べばれ上水道を指し、下水道や中水道などとの区別を強調する場合に限って上水道と呼ばれることが多い。・・・導管およびその他の工作物により、水を人の飲用に適する水として供給する施設の総体をいう・・・」
*1 現在、水道事業はそのほとんどが地方公共団体より経営される企業(地方公営企業)によって行われ独立採算制で運営されている。
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水源は
「表流水(河川・ダム)、伏流水、地下水、浅井戸、深井戸、湧水、海水」
水質は
「日本における水道法が」定める水質基準は、・・・51項目の検査項目・検査方法及び基準値が定められている。・・・これに適合しないと日本国内において「水道水」として供給できない。・・・なお、日本水道協会が全国の水質検査結果をデータベース*2化して公開している。・・・・・」
*2 全国の水道事業者等が実施した水道水の水質検査結果 http://www.jwwa.or.jp/mizu/
高度処理技術*3(⇒処理方法)
「日本の上水道では蛇口地点で塩素が0.1mg/L以上含まれていなければならず、これによって大腸菌等のバクテリアの発生を防いでいる。・・・この塩素は原水中のフミン質と呼ばれる主にバクテリア等の腐敗によって生じた多様な有機化合物群と反応してトリハロメタンと呼ばれるヒトの発ガン性物質が出来るので、塩素臭による不快感と共に、あまり水道中に加えることは出来ない。
また、塩素に耐性を持つ特定の原虫が混入したりすることもあり、こういった汚れた原水で飲用の上水道を作る技術として、水の高度処理技術が生まれた。高度処理技術では微細な穴の開いた膜を通したり、活性炭を使用する、オゾンを吹き込む・・・・・」
*3関連投稿:東京都の水道局の海外挑戦に想う。
(google画像検索から引用)