てしかが自然学校

道東の弟子屈町(てしかがちょう)で、活動する日々のあれこれ

カラマツ積み木プロジェクト

2016-02-15 10:05:59 | 日記
先日の木育ひろばで、かかり木になっていたカラマツを1本倒しました(1/24木育ひろば記事)。

まだフレッシュな丸太だし、何か有効利用はできないものかと妄想を膨らませていたのですが
ありがたいことに色々なタイミングが合いまして、積み木に加工する運びとなりました。


(積み木イメージ。これは他所でお借りした道南杉の積み木です)

まずは倒したカラマツを3mの丸太にカットして、森から運び出します。
大人4人、シートでくるんで滑りやすくするなど工夫しながら人力でがんばりました。
最近は、馬を使った馬搬(ホースロギング)というのもあるそうですが
馬力ってスゴイなぁなんて、つぶやきながらの作業です。




丸太は木育の普及にも取り組んでいらっしゃる丸善木材さんに持込み
皮むき、挽き割りをしていただきました。



このままお預けして、ただいま乾燥、プレーナー加工(表面をツルツルにする加工)の作業中です。
2月28日の木育ひろばまでには、写真の様に長ーいカマボコ板のようなものが手元に帰ってくる予定です。
最後にこれを1枚1枚にカットして仕上げる作業をみんなでやろうという企みです。

森の木が私たちの手に届くまでを実感できるカラマツ積み木プロジェクト。
完成が楽しみです!

(はぎわら)


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