照間堂日記

出張専門はりきゅうの照間堂の院長せんせいの日記です

桜はまだ?

2010-03-31 20:30:30 | Weblog
地域によっては、もう満開のところもあるかとは思いますが、このあたりは1分2分くらい…です。たぶん。

いわゆる[さくら通り]がほど近くに2本あるですが、両方ともまだまだ…といった感じでした。
個人的には、このくらいの桜がなんだか一番好きです。
咲いた後もきれいですが、咲く前のこの状態は、樹全体が花を咲かせる。ということに動いている感じがして、いいなあ。と思うですよ。
短距離走のスタート直前の雰囲気にすごく近い気がして。

ちなみに、この時期の桜から染料をとると、とても鮮やかな桜色が採れるそうな。確か、中学の国語の教科書にそんなことが載ってたような気がする。
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あー。終わってしまいました。

2010-03-26 01:09:39 | Weblog
ついに本日(もう昨日ですけど)、勤め先の診療所が閉院しました。
つい先ほど、ご苦労さん会から帰ってきたところでこれを書いています。

長かったような短かったような。

実は日曜から4連休明けの一日限りの診療日でした。
一日だけなので、そんなに患者さんも来ないかなあ。と思っていたのですが。雨も降ってたしね。
フタを開けてみたらば。思ってた以上に来ていただけました。雨でなければ、もっと来ていただけたかも…。という話も出たりしました。
感謝です。

我々の行く先を気にかけてもらったりもしました。感謝です。

そんな日のご苦労さん会は、なんだかいつもと何か雰囲気が微妙に違う感じがしました。
楽しいんだけどそこはかとないさびしさ?みたいな?
そんなふうに思えるスタッフが集まって良かった。感謝。


あーあ。
終っちゃった。
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東京も開花宣言しましたね

2010-03-23 23:31:52 | Weblog
となれば、お花見という名の飲み会ですが。

春と言えば、肝旺の季節です。つまり、東洋医学では、肝の気が働きすぎる季節とされています。
旺の時期はちょっとくらいの無理がきいてしまうとされています。

 はあ。ってことは肝臓をいたわれっていう、毎度のことね?肝臓は解毒とかするっていうし…。

というのとは、ちと違うのです。
実は、東洋医学では、肝木には解毒作用を配当してないのですよ。これが。
どこに配当されるか。というと、脾土。

 脾臓は、リンパ球作ったり、赤血球壊したり、血中の細菌や異物を処理するところじゃん。解毒しないじゃん。これだから東洋医学ってのは…。
という感想を抱く方もおられるかもですが。

そもそも、東洋医学と現代医学は臓器および人体のとらえ方が全く違っているので、そういう意見は意味がありません。

と言って、肝木がまったく脾土には関わらない。というわけでもありません。

相克という考え方があります。じゃんけんのより大きな話になったみたいのですが、それでいくと、肝木は脾土に克つ。とされます。
春はただでさえ、肝木の強くなる季節。脾土の持つ解毒作用も大きく力を落としています。キャパシティが低くなっている。ということです。
そんなときに、百薬の長たる酒がはいればどうなるか?おわかりですね?


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ここが閉まるってことは

2010-03-18 23:37:59 | Weblog
待合室という場所はちょっとおもしろい場所ですよね。
毎日ほぼ同じ時間帯に集まってくれば、そのうち顔なじみもできて。お互いのことも話すようになったりして。一緒にどこかへ食事に行くようになったり。
実はご近所さんだったことが判明したり。遠い親せき同士だったり。

ある意味、というかちょっとしたコミュニティですよね。
まあ、入院設備のない整形外科だからこそのものかもですけどね。某診療所さんだとあえて互いにしゃべるような雰囲気を作らせないところもあるらしいし。

で、ここが閉まるってことはそうゆうコミュニティも同時に失われる。ってことなんだなあ。と、最近の待合室の雰囲気を見てて思ったですよ。
まあ、移った先でまたそんな場所を作るんだろうなあ。とは思うんですが。
同じ顔がそろう。というわけにはいかないみたいです。それぞれに事情が異なりますしね。もちろん。

別れのない出会いはない。とは言いますけれど。
こういう形はね。なんだかなんだか。



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あ。そうそう。

2010-03-17 02:16:48 | Weblog
実は。
勤め先の診療所がこの25日で、閉院となります。それに伴い、スタッフ一同解散。ということになりました。
しかし、現時点で、次どうするのか決まっていない人間多数という。

大変なのは、スタッフもそうですが、患者さんで。
代わりの診療所・病院探しに苦労しておられる方が多いようです。
診療所の周辺て他の診療所がなくて。大体の診療所ないし病院は徒歩圏外なんですよねえ。
美容院なら多いんだが(笑)。

患者さんとこの話をしていると、この診療所がどうゆう位置づけにあったのか。ってのが改めてわかりました。
例えば、使い勝手のいい病院。みたいなことを言っていただいた方が多かったです。


まあ、そんなことで。26日以降は土日祝日に限らず呼んでいただくことができます。よろしくお願いします。
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soramimihour

2010-03-12 22:48:03 | Weblog
先日、某ドーナツ屋さんでドーナツを食べておりましたらば。
その席はレジカウンターに比較的近い場所だったので、店員さんの声が結構聞こえておりました。
なんとなーく、聞くとはなしに聴いていると、突然店員のお姉さんが。

そのままのー私でよろしいですか?


…はあ?
突然、何の告白ですかっ!?

と思ったらば。
そのままの、お渡しでよろしいですか?
と言っていたことが判明。

ああ。持ち帰りのドーナツを渡すってことね。ほぼ棒読みに近かったので、どうやらそう聞こえてしまったようです。へえええ。
ところで、句読点って大事だと思わない?

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闘っちゃうの?

2010-03-09 00:30:50 | Weblog
それはどーなのかなあ。と思ってしまうのが、某保険会社のCM。
がんに対して、タタカイマショウ。とのたまうのですが。どーなんだろう。
自然治癒力。というモノを大事にしたいなあ。と思った場合、そうゆう態度をとる。っていうのは、どうなのかなあ。と思うですよ。

確かに、闘病。という言葉はあるけれど。
タタカッテ、タタカッテ、タタカッテ…その先に、何があるんだろう。行けば分かるさ?えー?

がんであろうが、骨折であろうが、風邪であろうが、糖尿病であろうが、およそ病と呼ばれているものと戦う前に戦わなきゃならんものがあるような気がするですよ。

多分それは自分自身。つか、治らないんじゃないか。と思う自分。焦る自分。病にかかったからにはそれと闘わねば。そんな風に感じている自分のその部分。
闘う。っていうよりは、それを認めてあげる。受け入れる。
そっちの方が楽な気がするんですが。どうでしょう。難しいかな…。

もちろん、そうゆう言葉を使った方が元気になるのなら、この限りではありませんけど。

つか、まあ。
タタカウ。よりかは、アキラメナイ。ほうがちょっと選択肢が増えると思うんですが?

帯津良一先生の本(例えば『達者でポックリ』とか)やE.Q.ロスの『ライフ・レッスン』(角川文庫)とかはもしかしたら参考になるかもです。


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驚いたのは誰だったろう

2010-03-01 23:30:31 | Weblog
もうちょっと自分に注意を払おうよ?と思うことでは先日こんなことが。

施術中、患者さんが言いました。
「わたしの背骨、曲がってませんよね?」
残念ながら、首が前につき出るような感じで丸くなっていました。
そう申し上げたらば。
こっちまでびっくりするほど驚いておられました。

横から見ると明らかだし。正面から見ても、普通にしてるとほとんど首が見えない。

どうやら全く気が付いていなかったようで。…鏡とかあんまりよく見ないのかな?とも思ったり。

その方の場合、首が細くて長いのに、顔が前にあるせいで、頭を支えるために首から肩がバリバリに硬くなっておりました。

ちょっと気をつけた方がいいと思う…。
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