『紫陽花』の句集から(115) 2016-12-20 09:45:54 | 俳句 鼻先に いちはやく冬 来りけり 今日は今年最後の別荘にジャガイモの収穫に行きました。 今年で終わりかなあと軍手でイモの土を丁寧に払います。 「来年はニシユタカを植えよう」 息子の声にまた春を思い浮かべています。
『紫陽花』の句集から(114) 2016-12-01 08:16:32 | 俳句 落葉降る 枯山水の 波の上 息子が「相続の判を押さんのや」とぼつり、もう娘が亡くなって11カ月になります。 ほとんど縁がなくなった娘婿の顔や孫の顔もおぼろげです。 やはり一緒に暮らしたことのない長い時間を考えます。 今のマンションを売ってと考えていたが無理だったようです。