浜松で毎日笑顔でダイビング ダイブテリーズブログ

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瑕疵

2015-07-15 10:28:57 | Diary
台風接近中ですね。
浜松は晴れてます。今日の夜から雨?明日から台風の雲の縁がかかって時間によっては結構降るんじゃないでしょうか?

明日は東京へ・・・なんですけど。


さて、今日は瑕疵(かし)ということについて書いてみましょう。
意味は分かりますか?

瑕疵(かし)とは、通常、一般的には備わっているにもかかわらず本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないこと。法概念としても用いられる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%91%95%E7%96%B5 より)

つまり、販売された商品が本来こうであるべきということになっているのに、その状態になっていないことをいうのです。

たとえば、商品を購入する際にいろんなところで比較をします。
「こんなものが含まれています。」とか、「こんな風になっています。」という説明やセールスポイントが必ず述べられているはずです。

店頭で、説明を聞くときもその商品のセールスポイントや特徴、機能上の優位ポイントなどを説明され、納得し購入するはずなのです。

でも、実際買ってみたとき、実際手に取ったとき、実際使ってみたとき・・・説明された機能は特徴がなかったら、それは瑕疵というのです。

本来、できなければいけないことができていないのに認定されてしまうダイビングスクール。
本来、このレベルになっていないといけないんですよ!っていうのに、そのレベルに達していないのに認定されてしまうダイビングスクール。

これは瑕疵ですよね?

本来の形になっていないわけですから。

商法でも定めのある項目です。
商人間の瑕疵担保責任の特則(買主による目的物の検査及び通知義務(商法526条)なんてのがあるんですね。
適応条件はあるにせよ、売主は損害賠償または、足りない部分を補う義務が生じるわけです。

ただ、ここには適応条件があって「遅滞無く」検査をし売主に対し「ただちに」通知しなければいけないんです。

ですから買主、ダイビングスクールに参加する場合は受講される方は、参加されたダイビングスクールがどういう内容のもので、終了した時点でどうなっているべきなのか?ということをきちんと聞き、きちんと説明を受け、そのレベルに到達しているか否かをきちんと判断するべきなのです。

また、一般的に見て、たとえばPADIのオープンウォーターダイバーコースが終了すると、このようなダイバーになっている!というのがきちんと理解されていることが必要だと思っています。

とはいってもなかなか評価判断はなかなか難しいもので・・・。

昨日から書いていますが、Cカードを持つということは、できることがいっぱいあります。
ある程度自信を持ってできるようになっていること。

これが必要なのです。

当たり前だけど、あなたの参加されたダイビングスクール、瑕疵はないですか?
もう一度、じっくり考えてみてください。
でも、修了して時間がたっている場合は、どんなに言っても足りないところを補ってくれないと思います。
ですから、早めに。

もし、時間が経っているなら当店へ。
じっくりサポートしますよ。


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