トイプードル・まっどどっぐ

タイトル変えました…
ずいぶん長い間続けていますが、最近ご無沙汰期間も長いし、
どうなんでしょ?

Always 三丁目の夕日

2005年11月30日 | 映画
先日観てきました。
かなり評判がよろしいようで…。
確かに面白い。CGも良くできている。昭和33年の東京が懐かしい感じだ。(生まれてないけれど)しかし人々が感動しているのは、昔の日本の温かさだと思う。ベタなお話なんだけど、今の日本ではあり得ないお話だ。同じ国なのだろうかと思う位に人々の心が温かい。

毎日のように繰り返される陰惨な事件。そして解決もされないうちに更に悲惨な事件が起きる。
仕事に追いたてられるような日々。でもいくら頑張っても報われないと、なんとなく分かってしまっている。
お金がすべての世の中で、人々の心も荒んでしまったのかな? 一部の金持ちと多くの「負け組み」と呼ばれる人達。(もちろん自分もね)
夢の持てない時代に「昔は良かった」と思いたいのかもね。

政治が悪いでしょ? 景気は回復している? 嘘でしょ? 負け組みは苦しくなって行くばかりです。実感しています。
近くの公園に娘を一人、安心して遊ばせておくことも出来なくなってしまったこの国。
こんな国に希望など持てません。
懐かしがってる場合じゃないのかもしれません。せめて自分の、そして家族の「夢」だけはなくさず持っていたいと思うこの頃です。




盗作とは?

2005年11月25日 | Weblog
今年はテレビ朝日のシナコンに間に合いそうもない。
人のせいにするのも何だけど、やる気を削がれた事件があった。
昨年の優秀賞受賞作がカンヌ映画祭の受賞作「息子のまなざし」にソックリで、盗作疑惑で大騒ぎになったからだ。某週刊誌にも載ったし、ネット上でも騒がれた。
でも、本人が認めない限り盗作とは認められないらしい。テレビ朝日も本人に事情を聞いたらしいが、認めなかったから無罪になったようだ。
何か納得できずにモヤモヤしたフラストレーションだけが残った。だってホントにソックリで盗作としか思えないんだもん。
「息子のまなざし」の兄弟監督が最近来日したようだが、訴えるとかしたのかな?
そんなことしないだろうな。だって何の利益もないもの…。