慈光の部屋 もっと聞きたい（第31回-8）

【加：加藤博章さん（パティスリー・アッシュ・カトウ）、慈：久本慈光（寺小屋塾長）】

加：時間の許す限り、そうやって詰めていかないといけないんです。バトル当日のものと僕がつくったものとは完全に
　　は一致してない可能性が高いんですけど、かなり近づけたんじゃないかと思います。
慈：ホントのことを言うと、高校生からプロの人には言いにくいですよ。それでも、ちゃんと引き出してあげるって、もの
　　すごいことだと思いますよ。
加：そうですかねえ？
慈：そうですよ。教壇に立つ者の端くれとして見習わなきゃって思います。「これでええやん」ってしてしまいますからね。
加：やっぱり、「主役は彼女たち」というスタンスだから、そこまでやれたんだと思います。
慈：素晴らしい。『慈光の部屋』は、ホントにゲストに恵まれてると思いますよ。加藤さんに来てもらえてホントによかった
　　と思います。いいお話が聞けました。ブースに並んで、限定ケーキをお買い求めいただいたリスナーの皆さん、すぐ
　　に食べ終わってしまうケーキかもしれませんが、その裏に、作った人のこれだけの思いがあるんですね。すごいと思
　　いますよね。加藤さんはホントに熱い人ですね。
加：そうですか？
慈：そうですよ。隣の臼杵さんもウンウンと納得されるでしょ。
　　で、加藤さん。非常にお忙しいところ、申し訳ないんですけど、この1回で終わらせるのはもったいないですよ。菓子
　　祭だけじゃなくて、お菓子作りそのものに関する加藤さんのお気持ちや、出石という町で一緒に暮らさせていただい
　　てますので、その出石に対する思いとか、そういうことも改めて聞かせていただきたいと思う気持ちが、僕の中で沸
　　々と湧いてきているんですけど、来週もお越しいただけますでしょうか？
加：はい。かしこまりました。
慈：ありがとうございます。そういうことで、来週も加藤さんとお話を続けていきたいと思います。それでは、今日はこの
　　辺で。ありがとうございました。
加：ありがとうございました。
（第31回終了）

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