長屋茶房・天真庵

「押上」にある築60年の長屋を改装して
「長屋茶房・天真庵」を建築。
一階がカフェ、2階がギャラリー。

銀座の休日

2009-05-08 05:47:18 | Weblog
昨日は、久しぶりに休みをもらった感じだった。
午前中は、菊川にある法務局にいく。だいたい昔から
役所にいって、ことがスムーズに運んだためしがない。
池袋にいたころは、区役所も法務局も税務署も、けっこう
わかりやすく、途中で不備があっても、すぐに事務所に
もどって、でなおしができたけど、この「菊川の法務局」
は、生まれつき方向音痴の身としては、「はてしない旅」
みたいなものだ。やはり用意した書類に不都合があったけど、
「ここでもどってやりなおしたら、休日がおわる」と思ったので、
なんとか、無理をきいてもらった。

午後は銀座。錦糸町経由で有楽町でおりる。
毎週木曜日は、表参道ヒルズの裏にある「織田流煎茶道」
の教室に稽古にでかける。織田というのは、織田有楽翁
を祖とする。織田信長の弟であり、茶人であった翁の屋敷
があったところなので、「有楽町」となった。

「銀ぶら」とは、銀座をぶらぶらするのではなく、「銀座で
ブラジル」というのが由来らしい。いろいろなコーヒーの
名店があった。
でもお昼に自分で焙煎した「ほぼぶらじる」を飲んだので、
目的の「熊本銀座館」にいったら、休みだった。

ので、ほんとうにブラブラして、京橋近くまで歩いて、
なじみも骨董やを覗いた。「銀座の七不思議」みたいな
場所と主人の人柄に、いろいろな「不思議な書」が
あまたくる場所だ。
薄墨で「打ち出の小槌」の絵が描いてあり、「これは
お宝を出す小槌ではない。その欲深い人の頭を打つ小槌」
と書いてある軸があった。思わず、笑ってしまう。

今日の朝日新聞の朝刊に「墨田ぶらり下町音楽祭」の記事
がでているはず。いよいよあさって。
欲のない人たちが、自然に集まってきて、なんとか本番を
迎えることができる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿